Crafts

2015.03.18

手書き文字を無料でフォントに

自分の手書き文字に自信のある人なら、それをフォントにしてみんなに使ってもらおう。MyScriptFont.comを使えば、なんとそれがタダでできてしまうのだ。

やり方はすごく簡単だけど、プリンターとスキャナーが必要。フォントができたら、dafont.comなどのサイトで公開もできるし、自分だけのフォントとして使うこともできる。招待状や感謝カードをたくさん書くときも、苦労して1枚1枚書くことなく、自分の字で印刷できる。SilhouetteデジタルカッターならあらゆるTrue Typeに対応しているから、それを切り抜くことも可能だ。

Other

2015.03.18

NT京都2015は3/22(日)開催!

毎年春に開催されるニコニコ技術部有志による展示・交流会「NT京都2015」が今週の日曜日、3/22に開催されます。2009年から毎年3月に開催され、今年で7回目になるNT京都(ちなみにMaker Faire Tokyoの前身イベント、Make: Tokyo Meetingは2008年5月に初開催)では、作品展示・口頭発表・ワークショップのほかに、BBQなどの交流会も行われる、自由な雰囲気が特徴です。関西近郊の方はお出かけになってみてはいかかでしょうか。

Fabrication

2015.03.17

Raspberry Piで作ったキュートなゲームボーイ風ハンドヘルドゲーム機

「Adventure Time」(日本語版編注:カートゥーン ネットワークで放映されているアニメーション)のファンで、自分だけのBMO(ビーモ)が欲しいと思っている人は多いんじゃないかな。BMOとは、ちょっと変わった生きたゲームマシンのキャラクター。知らない人は下のビデオを見ればわかる。あきらかに、ゲームボーイがベースになってるBMOは、子どものころにゲームボーイで遊んだ人が懐かしい目で昔を振り返ったときに見えてくるデジタルの友だちだ。

Mike Barrettaは、あのバラ色の楽しい日々を単なる思い出にしておきたくはなかった。

Other

2015.03.17

Intel Edisonを搭載した3Dプリントの二輪自動平衡ロボット

この数年、多くの自動平衡ロボットを見てきたが、このEddiePlusのレベルに達しているものはほとんどなかった。EddiePlusは Intel Edisonを搭載した(EdisonだからEddieってわけ)3Dプリントでできたロボットだ。Eddieの車輪にはロータリーエンコーダーがあり、すべてのエレクトロニクスはバックパックに収められている。頭は交換が可能。一人称モードでのコントロールが可能なカメラ付きの頭も用意されている。EddiePlusをちょっと見ただけでも、かなり高度なデザインワークがなされていることがわかるはずだ。

Electronics

2015.03.16

Arduino戦争:グループ分裂、そして新製品の登場

Arduino.orgのZero Pro(左)とArduino.ccのArduino Zero(右)

家族の中で仲違いすることほど悲惨なことはない。たとえそれが、何年ぶりかでクリスマス休暇のために集まっただけの家族だったとしても、それがどこにどんな影響を及ぼすか知れない。

現在、Arduino LLC(Massimo Banzi、David Cuartielles、David Mellis、Tom Igoe、Gianluca Martinoによって2009年に設立された会社)は、Gianluca Martinoが設立したArduino Srlに対して訴えを起こしている。

Fabrication

2015.03.13

裏庭に22フィートの津波脱出ポッドを作る男

パロアルトに住むChris Robinsonは、2011年3月に日本を襲ったような大津波が来たときに、どうやって家族を守るかを考えていた。そして彼が出した答は、Tsunamiballだった。木製の脱出ポッドだ。

自分で船をデザインして作る人は珍しくないが、Chrisには船を作った経験も、ヨットに乗った経験もない。ただ、トップクラスの木工技術を持っていた。

船体の木枠には、キャプテン用の窓と丸窓が備えられている

Chrisは2012年からこのTsunamiballを、暇な時間を使って作り続けてきた。

Electronics

2015.03.13

Raspberry Piの3歳の誕生パーティー

Raspberry Piが、イギリス、ケンブリッジ大学William Gatesコンピューター科学研究所において3歳のお祝いを行ったことは、注目すべき話題だ。2日間にわたるRaspberry Piの3歳の誕生祝賀会には、およそ1,400人が訪れた。その多くは家族連れで、子どもたちといっしょにワークショップや講演会やデモや業者による店舗を見てまわっていた。もちろん、お誕生会なので、風船もあった。マイラー樹脂のRaspberry Piの文字型の風船まであった。そして、ピザに、Irration Aleという名前のラズベリー風味のビールも出た。

Electronics

2015.03.12

Edisonモジュールの小さな友達 Henryボード

インテルEdisonモジュールは小型で高機能だが、そのままでは使いにくいため、何らかの基板に接続する必要がある。その「何らか」のひとつとして納得度が高いと感じたのがこれ。モーションコントロール株式会社とランニングエレクトロニクスが共同開発した『FRISKケースに入るEdison用ベース基板 Henry』だ。

基板上のUSBシリアル変換ICを経由してPCを接続することにより、Edisonのコンソールを開くことができる。また、MPU-9250(9軸モーションセンサ/温度センサ)を搭載しているので、この基板だけでもいろんな実験ができそうだ。

Electronics

2015.03.11

いらなくなったスキーから弓を作る

冬も終わりが見えてきた。今シーズンで引退させようと思っているスキーをどうするか。または、スキーよりもアーチェリーをやりたいと思ってるかも知れない。どちらかはともかく、スキーから弓を作るテクニックを紹介しよう。もともとはクロスカントリー用のスキーを使っていたのだが、ダウンヒル用のスキーのほうが剛性が高く性能のいい弓ができるようだ。

このスタイルの弓は「テイクダウン・ボウ」と呼ばれている。狩りへテイクダウン(持って行く)からではなく、不要なものを分解(テイクダウン)して作り直した弓だからだ。

Other

2015.03.11

成長の痛み ─ Quirkyのビジネスモデルが抱える問題

(日本語版編注:Quirkyとはユーザーの製品アイデアをコミュニティ内で評価し、ある基準に達したものを製品化、販売するニューヨークの企業です)

「私たちは発明を実用化します」と謳うのは、インターネットを通じて一般の発明家から送られたデザインから製品を開発する企業、Quirkyだ。現在、1,000人以上の発明家から400を超える数のデザインが届けられている。スタートアップにとって、これは複雑で野心的なモデルだ。ちょっと野心的すぎるかもしれない。