Electronics

2015.06.25

帰ってきたX68000風コンピュータケース

3年前、「音源システムGIMICをX68000のようなデザインケースに入れて音楽を聞きたい」とマイクロサイズのX68000型ケースを作って見せてくれたMGSさんが、さらにもっと高機能なケースを作った。もちろん今回もX68000風。細部のディテールや周辺機器の再現性がスゴイだけでなく(今回も段ボール箱が見事)、ワイアレス充電機能のように新しい便利な仕様も取り入れられている。

作者曰く「初代ケースに比べると達成感は意外と低かったです」とのことですが、どうしてどうして11ヶ月間に及ぶ製作の過程はやはりとても見応えあります。

Other

2015.06.25

Yamaguchi Mini Maker Faire 2015は9月19日(土)、20日(日)開催

2013年に開催され、山口を中心に中国地方や九州からも多くの出展者が集ったYamaguchi Mini Maker Faireが本年も開催されます。

会期:2015年9月19日(土) 12:00 ~ 18:00、9月20日(日) 10:00~18:00
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオAほか
   入場無料

出展方法、出展料などのガイドラインについては、7月4日にオープンする予定の公式ウェブサイトにて発表されるとのことです。

Crafts

2015.06.24

25年前、レゴでいろんなキャラクターを作った

あれは80年代の終わりから90年代のはじめだった。私の歳がまだ一桁のころ。兄を通じて漫画本に出会った。しかし、ご想像のとおり、兄はなかなか貸してくれなかった。でも、私は読んだ(兄は留守が多かったからだ)。

少し後、私は初めてKroch’s and Bertano’sという本屋で漫画本を買った。当時はシカゴで最大の書店だった。私は自分のお金で、X−Men の号を買った。それは、X-Menにガンビットが加入してすぐ、シャイア帝国との戦いのときだ。私はたちまち漫画の虜になった。

Electronics

2015.06.23

Esquiloとモノのインターネット

Esquiloボード。後ろはオンボードのウェブベース開発環境

「Make:」の記事でよく見るのは、さまざまな新型ボードだ。そのほとんどすべてが、少なくとも今のところ、モノのインターネットの開発を簡単にするということが売りになっている。

今はもうひとつ、はっきりとした傾向がある。それを私は「キッチンシンク」トレンドと呼んでいるのだが、より多くの、またはあまり違いのない無線をボードに盛るというものだ。あるいは、あと1年ぐらいで開始されるか、または開始されないかもしれないクラウドサービスに対応させている。

Crafts

2015.06.22

本棚でもある椅子

このブックシェルフ・チェアは、どこに置いてもすぐに本が読める。この驚きの家具を作ったのはDarko Kavazovic。彼は、似たような椅子をhouzz.comで見つけたのだが、5000ドルもしたので、これは自分で作れば楽しいプロジェクトになると考えた。かかった費用は数分の1だった。

彼は作り方をInstructablesで公開しているが、じつに簡単だ。このプロジェクトに必要な材料は、木材と木ネジだけ(もちろん工具は必要だけど)。家具のサイトで見つけたときは、実際のサイズがわからなかったので、彼はドアから入れられる大きさに決めた。

Fabrication

2015.06.19

ボートを作るならこの6つのアイデア

ボートは楽しいが、ほとんどが長い年月をかけて安全性が確かめられた方法で作られている。何千年もの開発の歴史を考えれば、それがいちばんいいことはわかる。しかし、そうした伝統に刃向かう気がある人のために、ここに6つのユニークなアイデアを紹介しよう。

ポップポンツーン

ポンツーンボートは水上をゆっくり移動するのに向いているが、なぜ2つの空気室の上に載っていなければならないのだろうか。このボートは、約2,400本のペットボトルを加圧処理された合板で作った2つのポンツーン型構造の中に詰め込んでいる。

Fabrication

2015.06.19

HP Sproutの新型3Dキャプチャリング・プラットフォーム

HPの新しいSprout 3D キャプチャリング・プラットフォーム

HPは、Sprout 3Dスキャンニング・プラットフォームの利用者にとって、エキサイティングな発表を行った。

HPのSproutは、タッチスクリーン、オールインワンのデスクトップコンピューター、プロジェクター、キャプチャーステージ、Intel RealSense 3Dカメラ、14メガピクセルの通常のカメラを備えた画期的なハードウェアだ。現実のオブジェクトをスキャンして、コンピューターの中でデジタルデータとしていじることができる。

Electronics

2015.06.18

Raspberry PiによるNゲージ自動運転システム

メディアクラフトのNゲージ自動列車運転システム“NATOC”はNゲージレイアウトをコンピュータで制御するシステム。現在はRaspberry Piもサポートしている。上記の動画はそのデモ。RasPiのカメラモジュールを使って車両の位置を検出し、指定の位置で停止させている。Raspberry Pi2(画像処理のため高速な2の使用が推奨されている)にタッチパネル付きLCDを接続してコンパクトなGUIコントローラを作成。タッチ操作で列車の運転が可能だ。技術的な詳細は下記のページで公開されている。

Electronics

2015.06.16

GPSで自転車を守ろう

自転車は気持ちがいい。いい運動になるし、自転車にやさしい街なら最高の通勤の足となる。

カナダのバンクーバーに住むScott Bennettによると、バンクーバーは自転車が盗まれる確率が高い街だそうだ。しかし、彼は「もしグラインダーでUロックを切断したとしても、お前たちを捕まえてやるから覚えておけ」と意気込んでいる。彼は前にもロックを切られた経験があるのだ(盗まれたのは彼女の自転車だけで、彼のは盗まれなかった)。そこで、こんなことが二度と起こらないように考えた。

そして、彼はあるシステムをデザインした。

Crafts

2015.06.15

旋盤で木のスプーンを削り出す

Grady Hillhouseはクルミ材とシタン材を使って、旋盤で美しい2本のスプーンを削り出した

旋盤加工の様子を見るのは楽しい。シンプルなテーブルの足ばかりでなく、繊細な細工を施したペンから宝飾品まで、いろいろな素材からいろいろなものが作れる。

木材は、なかでももっとも汎用性の高い素材だが、これを組み合わせることで、Grady Hillhouseは、ほぼ旋盤だけを使って驚くほど美しいスプーンを2本作った。

Hillhouseは、まず、明るい色のシタン材を、2つのクルミ材で挟むことから作業を開始した。