2015.01.30
気泡緩衝材ができるまで
Bubble Wrapの気泡は穴あき板から吸い出して作られている。
この発明はノーベル賞ものだ。
Bubble Wrapは、郵便で物を送るときの緩衝材として優れている。もちろん、配達人が箱をサッカーボール代わりに使わなければの話だ。いくらなんでも、そんなときは役に立たない。しかし、大きい小さいに関わらず、あの気泡をぷちぷち潰すときの癒やしの効果は誰もが認めるところだ。そして、それが製造される工程もまた、うっとりするほど面白い。
2015.01.30
Bubble Wrapの気泡は穴あき板から吸い出して作られている。
この発明はノーベル賞ものだ。
Bubble Wrapは、郵便で物を送るときの緩衝材として優れている。もちろん、配達人が箱をサッカーボール代わりに使わなければの話だ。いくらなんでも、そんなときは役に立たない。しかし、大きい小さいに関わらず、あの気泡をぷちぷち潰すときの癒やしの効果は誰もが認めるところだ。そして、それが製造される工程もまた、うっとりするほど面白い。
2015.01.29
やんツーとバルセロナのLot Elxが制作中のドローンは、スプレー缶を搭載し、遠隔操作で壁に塗料を吹き付ける。
発想のきっかけは「ドイツの国鉄が車庫に眠ってる電車にボムされるのを監視するためのドローンを導入、テスト運用はじめたっていうニュース」だという。ならば、グラフィティを描く側もドローンを導入すべし、というわけだ。
彼らのドローンはすべてオープンソース。ベースとなっているクアッドコプタ “Frone”とスプレー管を搭載するためのエクステンダのデータはすでにthingiverseで公開されている。
2015.01.28
シークレットサービスが公開したホワイトハウスの庭に落ちたドローンの写真。
今朝早く、ホワイトハウスの芝生の上にクアドコプターが墜落した。
公開された写真から判別するに、プロペラガード付きのDJI Phantom2と見られるこのクアドコプターは、シークレットサービスのスポークスマン、Brian Learyによると、午前3時に「超低空」で飛行中に墜落したという。
その後、この墜落の責任者だという人物が名乗り出て、遊びで飛ばしていたと話した。
2015.01.27
旋盤は面白い工作機械だが、旋盤を備えているガレージは少なく、一般的にはテーブルソーを持っている人が多いはずだ。そんな、テーブルソーだけを持っていて、木のボウルを作らなければならなくなった人のために、izzy swanが、自家製治具を使ったいい方法を教えてくれる。
彼の治具では、ボウルはハンドドリルを使って回転させるようになっている。木材を回転させながら角度を変えることができ、丸鋸の刃がボウルの外側をスムーズに削ってくれる。下のビデオはizzyが初めて試したときのもの。
2015.01.26
イギリス人トラックの運転手でウェブ開発者のAndy Proctorは、会社の追跡システムが不満なため、自分のトラックをハックした。
iDataTruckと名付けたそのシステムは、トラックの状態を直接彼のオフィスにツイートする仕組みになっている(@iDataTruckでフォローできる)。「会社には追跡システムはあったものの、荷物を載せているかどうか、お客様の場所で荷物を下ろしたか載せたかを、いちいち電話で報告しなければなりませんでした」
ProctorはRaspberry Pi B+とTweepy、それにWi-Fiドングルを使い、パネルの押しボタンスイッチを押すとツイートが発せられる仕組みを作った。
2015.01.26
Spinscan
2011年、3Dプリントの天才、Tony Buserが発売したのがSpinscanだ。オープンソースの3Dスキャナーで、レーザーとデジタルカメラで構成されている。後にMakerBotがこのアイデアを採用してクローズドソースのDigitizer 3Dを作った。うれしいことに、Spinscanはまだ販売されており、数多くのオープンソースのスキャナーに影響を与えている。ここでそのいくつかを紹介しよう。
FabScan
FabScanは論文用のプロジェクトとして始まったものだ。
2015.01.23
自転車乗りの間には、理想的な自転車の保有台数はn+1というジョークがある。ホントのことだから笑える。つまりそれは、自分だけのユニークな自転車が欲しいということでもある。私も、自転車を作ったり、作り直したり、改造したりやってきたが、フレーム自体を作ろうとは考えたことがなかった。溶接の技術がないからだ。
この数年間、カリフォルニア芸術大学では、自転車製作夏期教室を開催している。一度受けたいと思っていた。しかしとても高く、最高に頑張ってユニークな自分だけの1台を作れても、そのクオリティーは台湾製に及ばないということを知っておかなければならない(少なくとも私はそう思った)。
2015.01.23
電子回路の基板を新しく作ろうとすれば、デザインファイルを業者に送り、基板が送り届けられるのを待つというのが普通だ。ハードウェア系スタートアップのVolteraは、一般向けV-One基板プリンターでこのプロセスをすべてデスクトップで行えるようにした。
CES 2015で開催された TechCrunch “Hardware Battlefield”で5万ドルの賞金を獲得したHaxlr8r卒業生によるカナダチームは、銀のナノ粒子を含む導電性インクを、標準的なFR-4基板の上にレイトレースするというスタイリッシュなプリンターを作った。
2015.01.22
Onomichi Hirokazuさんは不要になった内視鏡とOculus Rift DK2を接続して、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)から操作できる内視鏡を作り上げた。頭の動きに合わせてファイバー先端がくねくね動く。内視鏡が単眼のため立体視はできないが、それでもすごい探索感が得られそう。
2015.01.21
Shell Centerの前に立ち、テトリスを始めようとしているKate Mulcahy(写真提供:Newscast)
テトリス・スカイスクレーパープロジェクトの準備をするKate Mulcahy(写真提供:Paul Wilkinson Photography)
イギリスでは、王立科学研究所のクリスマス講義を聞かなければクリスマスがやって来ないと考えている人が多い。今年の講義は、ハッキング、メイキング、ティンカリングに関する内容だった。そして、今年の講義のグランドフィナーレは、ビルのサイズのテトリスだった。