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2014.08.13

金型製作、小ロット生産の株式会社ミヨシ ─ 量産までの過程をどうサポートするのか(Maker Pro Jp)

今回は、IRKitの大塚さんの回にも登場した株式会社ミヨシをたずねた。ミヨシは試作、プラスチック射出成形金型製作、射出成形、治工具製作を行う会社だ。ミヨシの魅力は鉄の金型のほか、アルミの金型を使った小ロット生産を可能にしていること。IRKit、Rapiroなど、Makerとタッグを組んだ事例でも知られている。

金型設計・製作の現場をほんの少しだけ

射出成形機やワイヤー放電加工機などの工作機械は1階部分に。オフィス部分は2階、設置されたマシンで3D CADの設計データを製作し、1階の工作機に送る。

Electronics

2014.08.13

『アイ・オブ・タイガー』を奏でるドットマトリックスプリンター

『ロッキー3』と同じく、『アイ・オブ・タイガー』を感動的に歌い上げるこの古いドットマトリックスプリンターもサバイバーに違いない。そして、ミッキー(ロッキーのトレーナー)がロッキーを鍛え直したように、このプリンターは、VimeoユーザーのMIDIDesasterによってMIDIファイルを再生できるように改造された。

この24ピンの古いドットマトリックスプリンターは、MIDI対応のサウンドジェネレーターに改造されています。同時に最大で21音階を出すことができます。

Other

2014.08.12

古い携帯電話から不法伐採を監視する環境モニターをDIY

Topher Whiteは、古い携帯電話の音に反応するマイクと海外で利用できる安価な通信サービスを利用して熱帯雨林の監視システムを作った。電源は太陽電池を使うため、長期間放置しておける。彼はこのシステムを、実際にインドネシアの不法伐採を監視するために使用したところ、設置した翌日に保護林内でチェーンソーの音をキャッチした。

現在、Kickstarterプロジェクトで大成功を収めた彼は、その他の遠く離れたジャングルや森にこれを設置しようとしている。大きく宣伝はされていないが、彼は新たにMaker’s Kitを謝礼に加えた。

Electronics

2014.08.11

littleBitsで作る5つのウェアラブルプロジェクト

littleBitsをご存知ない方のために説明しておきましょう。littleBitsとは、磁石でつなぎ合わせるだけで電子回路が作れるモジュールのセットです。プロトタイピング、学習、遊びにお使いいただけます。とても小さいので、ウェアラブル機器を作る新しい方法としても提案していきたいと考えています。ここに私たちが大好きな実例を紹介します。

Light-up Stomping Shoes

音に反応して光る靴です。夜の散歩にうってつけ。スニーカーをlittleBitsのライトワイヤーで飾って、サウンドトリガーを加えて、あとは踊るだけ。

Electronics

2014.08.08

Raspberry Pi HATの仕様を公開

Arduinoにはシールドがある。BeagleBoneにはケープがある。Raspberry Piには「HAT」がある。そして今、Raspberry Pi財団は、出荷を開始したばかりの新型Model B+用のアドオンボードの仕様を正式に公開した。HATとは、Hardware Attached on Topの頭字語。エンドユーザーがRaspberry Piを簡単に機能拡張できるようにするためのものだ。

Electronics

2014.08.08

3D RoboticsがSifteoを買収

ホビイスト向けドローンのメーカー、3D Roboticsは、インタラクティブなデジタルおもちゃ、Sifteo CubesのメーカーであるSifteoの買収を発表した。買収価格や、Sifteo が3D Roboticsにどのように組み込まれるかといった詳細に関しては、どちらからも発表されていないが、合弁については双方とも喜びの気持ちを表している。

Electronics

2014.08.07

Processing 3.0はコード補完やデバッガを標準装備

Processing 3.0のプレリリース版が公開されました。本稿執筆時点での最新バージョンは7月31日に公開された3.0a2で、次のページからダウンロードできます。

Download Processing

2.2から大きくバージョン番号が変化する3.0の主な変更点は、エディタの大幅な改良とデバッガの追加。これらは従来から追加モジュール”PDE X”として利用できましたが、3.0では標準装備です。

エディタの新機能を見ると、まず、クラス名等の先頭2文字から候補をリストアップしてくれるコード補完が強力。

Other

2014.08.06

次の3Dスキャナーはもうポケットに入ってるかも

TRNIOを使った3Dフォト。撮影:Kasimir Szekeres

3Dスキャナーの購入を考えている? それもう、自分のポケットの中にあるかも。

スマートフォンは、簡単なスキャンを行うための有効なプラットフォームになり得る。3D写真やInstagramのような3D交換サービスもたくさん現れるだろう。

Autodeskの123D Catchは現在すでに利用可能だが、新規参入組は、このエコシステムを大きく拡張する可能性がある。

Fabrication

2014.08.05

TechShopのそれほど秘密でもない秘密

壮大な目標を公言するこの大手メイカースペースには、新規ショップを成功させ利益を生むための秘策がある。

Jim Newtonは、TechShopに並ぶハイパワーな機材について、自動車オタクがフュエルインジェクションや馬力やトルクのことを語るときのように語る。そこには共通する用語も多い。彼がJet製数直フライスマシンの脇を通るときは、3馬力モーターで可変速度でデジタルディスプレイだと説明する。

NewtonはTechShopの創設者だ。そこは(諸説あるが)初めての、そして(ほぼ確実だが)もっともわかりやすいメイカースペースだ。