Electronics

2014.07.18

ハンダがつないだ関係:与え合う師弟

Coco KaleelとAnnika O’Brien。数週間前、CocoはAnnikaのハンダ付けクラスを受講した。

数カ月前、私は、ロボット工学者のAnnika O’Brienが書いたこのGoogle+の記事を見つけた。それは、彼女が指導しているCoco Kaleelという12歳の女の子に関する話だった。私は、彼女たちの師弟関係について、もっと詳しい話を聞きたくなった。そこで、私はCocoとAnnikaにコンタクトをとり、2人の出会いと、2人の関係から何を学んだかを話してもらった。

Fabrication

2014.07.18

Raspberry Piでゲームボーイレプリカを作ろう

Adafruitの3Dプリント版ゲームボーイのレプリカ、Gamegirlは、オリジナルの発売25周年を記念した大アップグレードデバイスだ。Raspberry Piはゲームボーイを走らせるばかりか、MAME ROMにも対応する。カラータッチスクリーンは、オリジナルのモノクロディスプレイよりも画質がはるかにいい。こうした飛躍的な進化に加えて、充電池が内蔵されていることもうれしい。テトリスやソーラーストライカーをプレイするために、何度も電池を変え続けた経験のある人ならわかるだろう。

Electronics

2014.07.17

BLEプロトタイピングを手軽にしてくれる mbed HRM1017

Bluetooth Low Energy(BLE)を使ってネットワークにつながるものをプロトタイピングしたい、というときの選択肢はだいぶ増えました。日本国内では、まずユカイ工学の”Konashi”がオススメ。マイコンを使わないのでファームウェアを書く必要がありません。iPhoneやiPadのIOボードとして簡単に使うことができます。

では、マイコンの自由度とパワーが必要なときはどうしましょう? 最新の選択肢”mbed HRM1017″に検討の価値アリです。

Electronics

2014.07.16

Raspberry Pi モデルB+登場!

新型 Raspberry Pi B+

Raspberry Pi財団は新型ボードを発表した。突然の発表だったが、これは現在のモデルBに置き換わるものではなく、B+というタイプだ。モデルBが最初からこうだったらよかったのに、とも言うべきものだ。

オリジナルのRaspberry Piが登場してからの2年間、どうやってこのボードを組み込めばいいかわからないという苦情が多かったが、それがRaspberry Piの人気の足を引っ張ることはなかった。この新モデルの狙いは、その問題点にきっぱりとケリを付けることにある。

Fabrication

2014.07.16

Discov3ry:3Dプリンターを食品プリント用にグレードアップ

Discov3ryは、標準的なフィラメント式3Dプリンターで使えるペーストエクストルーダーだ。家庭用の3Dプリンターに興味を持って観察してきた人なら、近年登場したペーストエクストルーダーのことを知っているだろう。アイシング、チョコレート、シリコン、セラミック、はてはコンクリートまで、ペースト状の素材をノズルから押し出すシステムだ。しかし、市販されているものは少ない。

Discov3ryのアプローチはちょっと違う。既存の3Dプリンター用のアタッチメントとしてペーストエクストルーダーを提供しようという考え方だ。

Crafts

2014.07.15

Drawn – 3Dプリント家具

Drawnは家具などの大物の3Dプリントを行うサービスだ。

Sylvain Charpiotとそのビジネスパートナー、Samuel Javelleは、家具や雑貨など大きなものを3Dプリントするサービス、Drawnをフランスに立ち上げた。Sylvainは起業家精神を持つ技術者で、Samuelはデザイナーで発明家だ。

Drawnの3人目のメンバーはGalatea(ガラテア)だ。彫刻家ピュグマリオーンが恋に落ちた作品の名前をとった大型の3Dプリンターだ。

Electronics

2014.07.14

3DプリンターでUFOライトを再現

去年、私はSketchUpをダウンロードして、落書きをして遊んでいた。何か特別なものを作ろうとしていたわけではない。クイーンズで開かれたMaker Faireを見に行って、ものすごい刺激を受けた。その後、ニューヨークのMakerBotのショップを見に行き、ぶっとんだ。

そして、何かクールなものを作りたいという気になった。自分が打ち込めるものは何か、私は1週間ほど考えた。SketchUPとCADの使い方をもっと勉強したくなった。MakerBotと3Dプリントのこともよく知りたくなった。

Crafts

2014.07.11

クレートスタッキング:びっくりDIYスポーツ

写真:John Orbon/Park Day School

Liam McNamaraは、名前からしてクレイジーなDIYスポーツ、クレートスタッキング(箱重ね)の提案者であり推進者。彼は倉庫などでのイベントやEast Bay Maker Faireでこの競技を主催してきた。会場にはロープなどの登山器具が完備され、競技者が何十フィートもの高さに牛乳のケース(クレート)を積み上げながら登っていく間に、巨大なジェンガのようにクレートが崩れても安全なようになっている。

Electronics

2014.07.11

自転車用レーダー「ikubu」の開発裏話

これが市場調査というものだ。Franz Struwigは、後ろから来た車に引っ掛けられるのを恐れて車道の反対側を自転車で走る男に出会った。南アフリカのステレンブーシュでレーダー装置のスタートアップ、iKubuの創設者でありマネージングディレクターを務めるStruwigは、そこに彼らの製品のニーズがあると感じた。

そうして生まれたのがBacktrackerだ。ハッキング可能な自転車用後方レーダーだ。オープンなAPIを使い、現在クラウドファンディング中だ。

Electronics

2014.07.10

部品点数6926個! トランジスタでコンピュータを作るキット

新型CPUが発売されると、「トランジスタ何億個相当」などという説明をよく聞きます。
それを聞くたびに、いつかはトランジスタだけでコンピュータを作ってみたいと思っていました。

高山さんはICを一切使わずに、3本足のトランジスタだけでコンピュータを作った。ICのように見える集合抵抗なども使っていないという。動画を見ると、高密度にリード部品が並んでいるのがわかる。完成したコンピュータの仕様は次のとおり。