2014.08.22
導電性インクと導電性エポキシで電子回路をプリントするSquinkはパーソナル電子工場となるか?
アイデアとプロトタイプの間はどんどん狭くなっている。かつては一部の大企業にしか使えなかった3Dプリンターのようなものも、今では近くのホームセンターでも買えるようになった。こうしたトレンドを推進している原動力のひとつに、Arduinoなどのボードが簡単に手に入るようになったことがある。これを使えば内蔵システムのプロトタイピングが、早く安くできる。これまでは非常に難しかったハードウェアの問題は、簡単なソフトウェアで解決できるようになったのだ。
回路の設計が完成したとしても、ブレッドボードから先に進めるのは大変だった。