Crafts

2014.07.02

6歳のEvanくんが火を吐くタコを見てぶっ飛んだ

EvanのEl Pulpo Mecanicoを見た感想。

今年のMaker Faire Bay Areaを見に来た人なら、El Pulpo Mecanicoの印象が強く残っているはず。高さ7.5メートルの機械仕掛けのタコで、触手の先から火を吐く。幼稚園で出されていた週末の行動に関する絵日記にこれを書いた6歳のEvanくんも、そうだったに違いない。

Evanの父親はこう話している。「6歳の息子は、いろんな工作や絵を、卒業間近の幼稚園から持って帰ってきていた。

Other

2014.07.02

3Dプリンターで3Dライトペインティング

昨日、工業用ロボットアームでライトペインティング(日本語版記事)を行うクリエイティブな2人を紹介した。非常にクールな作品が作れるが、工業用ロボットはそう簡単に買えるものじゃない。ところが、Ekaggratは面白いことを考えていた。3Dプリンターを使って三次元ライトペインティングを行う方法だ。

普通の3Dプリンターには三次元空間を動き回る機能がある。G-codeで命令すれば自由に動かせる。しかしEkaggratは、そこに少し手を加えた。ArduinoでLEDのオンオフを制御させるといった機能を追加したのだ。

Other

2014.07.01

技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン) 開催! 出場者・来場者募集中

しょうゆかけすぎ機や、ヤンキープロジェクションマッピングなど、味のある作品を伴ってMaker Faire Tokyoに出展してくださっているデイリーポータルZさんが、「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)を2014/7/19(土)に開催。現在出場者、来場者を募集中です。

直進はできるけど曲がれないロボット、市販の組み立てキットを使ったけど飾り付けのせいで重くてよちよち歩きになってしまったロボット、作りかけで飽きてしまったロボット…そんなできの悪いロボットたちが、不器用ながらも一生懸命、ロボット相撲を繰り広げます。

Fabrication

2014.07.01

3Dペンの3Doodlerで作った飛行機が飛んだ

3Doodlerは3D落書きにも、ラジコン飛行機の製作にも使える

3Doodlerのことを聞いたことがある人も多いだろう。ハンドヘルドの3Dプリンターとして使えるというものだ。しかし、それで作れるものは、せいぜい、文字通り三次元の落書きぐらいなものだろうと考えている方も少なくないと思う。しかしそれは違う。本当に飛ぶラジコン飛行機も作れてしまうのだ。

骨組み、モーターマウント、操縦翼面は、すべて3Doodlerペンで作られている。翼の表面もこいつでカバーしているように見えるが、そこにはLITESPANというフィルムが貼られている。

Crafts

2014.07.01

工業用ロボットアームでライトペインティング

IRB 6440ロボットアームは、無人のクリーンルームで材料を運ぶような純粋は工業用ロボットだ。しかし、Jeff CrossmanとKevyn McPhailは、これにもっとアーティスティックなことをさせたいと考えた。彼らはロボットアームの先端にRGB LEDを取り付け、精密な人のライトペインティングをやらせたのだ。ライトペインティング、つまりカメラのシャッターを開放して、光で絵を描くというやつだ。別に新しい手法でもない。通常は人がライトを手で動かして絵を描くのだが、ロボットの場合は正確に動くので、ピクセル単位の細かい描画が可能になる。

Kids

2014.06.30

White House Maker Faire参加者リスト(抄訳)

第1回 White House Maker Faireにはみんな行きたかっただろうが、ホワイトハウスは小さいので、Bay AreaのMaker Faireのようにみんなで押しかけることはできない。選ばれた招待者しか参加できないのだ。なので、今朝公開されたWhite House Maker Faire出展者リストで我慢してほしい。

ちょっと悔しいが、招待された幸運な人たちにおめでとうと言いたい。

(日本語版編注:原文が膨大な分量のために以下は抄訳です。

Kids

2014.06.27

White House Maker Faireにおけるオバマ大統領の挨拶

大統領:ありがとう(拍手)。どうもありがとう。みなさん、ご着席を。ありがとう。まずは、おはようございます。そして、第一回 White House Maker Faireへようこそ。とてもうれしく思います(拍手)。最初に申し上げたいのですが、ひとつだけ私はスタッフに尋ねたことがあります。Faireの最後になぜ「e」が付いているのかと(笑い)。その、よくわからなかった。馬上槍試合でもあるのか? みんな正装しなければいけないのか? なので、みなさんに申し上げる。来年は、「e」はなくなってる。

Kids

2014.06.26

White House Maker Faire概況報告書(抄訳)

本日(6/18)、National Day of Making(Makingの日)に、みんなが期待と不安で待っていたホワイトハウス主導による取り組みの全容が発表された。全国規模のMakerコミュニティの拡大と強化に、非常に多くの人たちが参加してくれたことを知って、とてもうれしく思う。

初めてのWhite House Maker Faireが開催され、この「アメリカの製造業における草の根のルネッサンス」をさまざまな形で推進するMakerに、多くの団体や企業が支援を約束してくれた。

Science

2014.06.26

はたらく有線マルチコプター

マルチコプターは無線操縦するものと思い込んでいました。でも、enRouteが開発したこのマルチコプターは電線をぶら下げながら飛行します。電源とリモートコントールはその電線経由。だから、バッテリー切れや妨害電波を気にせず仕事ができます。現在想定している用途は、高架や橋梁の検査。ハイビジョンカメラからのリアルタイム映像で橋の下を撮影し点検する仕組み。役に立ちそうです。

Kids

2014.06.25

作ることで勉強嫌いを克服

私は教師だ。数週間前、もしあなたが私の教室を覗きに来ていたら、生徒たちの反乱の様子が見られただろう。生徒たちは教室内を走り回り、机や椅子はひっくり返り、ゴミがテーブルや床の上に散乱し、丸めた紙が大きなスリングショット(パチンコ)によって、猛烈な速度で正確に打ち出される。しかし、よく見れば生徒たちの顔には幸せそうな笑みが浮かんでいることがわかる。そして教師も愛情と誇りの表情がうかがえるはずだ。その教師とは、私のことだ。

説明しよう。私は高校の“問題”生徒を対象にした特別教育コースの教師だ。