Electronics

2014.06.24

Skatebow:古いスケボーを洋弓に再生

最初のSkatebowを手にするMichael。

スケートボードは、心の奥底で、本当に弓になることを望んでいるのだろうか。それを知る由はない。彼らには、それを選ぶこともできない。

これはMike OReillyの言葉だ。なんのことかわからない人のために言っておくが、彼はスケートボードを弓に作り直したのだ。今もまだ、スケートボードを弓に作り変えるための最良の方法を探っているところだが、今のところは、なかなかいい感じでできている。

私は一冬をかけて、スケートボードのデッキの彎曲を利用した弓のデザインを考えてき。

Crafts

2014.06.23

巨大暗箱カメラプロジェクト

Stephen TakacsはTarget Six-16を人間サイズで復元した。これは、インタラクティブな暗箱カメラのインスタレーションだ。世界でもっとも古い写真機の中身をみんなに見てもらおうという狙いがある。

暗箱カメラは、箱または部屋の一面に穴がひとつあり、周囲の景色をスクリーンに映し出すというもの。景色から反射した光が穴を通って中のスクリーンに投影される。我々の目に映し出される画像が、脳で処理される前は上下逆さまになっているのと同じく、ここでも像は上下が反転している。

Crafts

2014.06.20

我が家のリビングルームは工房になった

「このソファーを外に出して、リビングルームを大きな工房にしましょう」

2週間ほど前、Maker Faire Bay Areaのわずか数日後、私の妻Lishaは私にそう言った。大賛成だ。私たちには、ソファーやらいろいろなものに独占されていた大きなリビングルームがあった。私がプロジェクトを行うときは、ガレージに行くか、トレイにのせたパーツをソファーに座って組み立てるといった具合だった。子どもたちが絵を描きたいときは、絵の具やその他の道具をキッチンテーブルの上に広げて絵を描いた。

Fabrication

2014.06.20

より速く、より精細に、Formlabsが旗艦3Dプリンターをアップグレード

Formlabsの新しい3Dプリンター、Form 1+

デスクトップ型ステレオリソグラフィー(SLA)プリンターのメーカーとして知られているFormlabsは、メジャーアップグレードとなるForm 1+を発表した。より高速で、細かいプリントが可能になる。

Formlabsの主任エンジニア、Ian Fergusonによれば、この新しいプリンターは「新しいレーザー、新しいコントロールシステム、何十もの部品の精度と品質の改善」が加えられたという。

新型プリンターの価格は、現行のForm 1と同じ3,299ドル。

Crafts

2014.06.20

テスラが特許を公開

Tesla Motors(テスラモーターズ) は、CEOであり創設者であるElon Muskのブログ記事を通して、電気自動車を作りたいという人に対して、今後、一切の特許権を主張しないと発表した。

「私たちが高性能な電気自動車の製造に道を拓いたとしても、知的所有権の地雷原が私たちの背後で他の業者を阻んでしまっては、私たちの目的とは正反対の結果を導いてしまう」とMuskは書いている。

Crafts

2014.06.19

時を可視化する機械

真壁友さんの作品は時を可視化する機械。時刻を知るためではなく、力強い歯車や振り子の動きから時間の流れを感じるための機械です。作品だけでなく、なんとCNCフライス盤から自作している。CNC切削に関するノウハウはブログにまとめられています。

Electronics

2014.06.18

グラント・イマハラのロボットに使えるお気に入り部品10点

長年作ってきたものを振り返ってみると、何度も何度も使っているものがあることに気づく。レゴのブロックみたいな感じだ。ここにそのトップ10を紹介しよう。それを何度も使ってる理由もね。

1. シャフトキー:そう、セットスクリューは歯車やホイールを固定してくれるけど、負荷が大きくなれば空回りすることもある。しかし、シャフトキーを使えば絶対に空回りしない。

2. シャフトカラー:シャフトキーとシャフトカラーの両方を使えば、セットスクリューが完全に抜け落ちちゃっても大丈夫。

Electronics

2014.06.17

Cylon.js ─ ロボットやロケットをJavaScriptで作る

Ron EvansとAdrian Zankichは、Maker Faire Bay Area 2014のMake: エレクトロニクスステージでCylon.jsの紹介を行った。

マイクロコントローラーでLEDを点滅させるために、詳しいマイクロコントローラーの知識と1週間の時間が必要だった、なんていう時代があった。しかし、Arduinoの登場で状況は変わった。でも、たとえArduinoを使ったとしても、思いのままに身の回りの物をハックできるわけではない。とくにネットワーク関連は難しい。

Electronics

2014.06.16

DARPA Robotics Challengeを目指してロボットを自宅ガレージで製作中

フルスケール人型ロボットWATSON

2005年に初めての二足歩行ロボットを作ってから、私はフルサイズの人型ロボットを作るのが夢だった。残念なことに、当時はキットもなく、安定して二足歩行ができるロボットを作ることは大変に難しかった。小さなロボットでも、安定性、制御、電力消費、メカニズムの問題があり、サイズを大きくすれば、安定性の問題とコストもスケールアップするという具合だった。

今日の小型の二足歩行ロボット(身長20センチから45センチ程度のもの)は400ドルから2000ドルで売られている。