Fabrication

2012.11.12

サンタローザ工科クラスがMAKEを訪問

先週、サンタローザ短期大学の「工学系職業の入門」クラスの学生たちがMake Labを訪れた。学生の多くは工学系のなかのどんなタイプの職業に就きたいかを決めかねているため、いろいろな職業訓練を体験させたり、現場を見学させるという楽しい活動を行っている。大学のカリキュラムでは、実際に手を動かす機会が少ないのだけど、物を作れるということは、高校でも大学でも、ものすごく重要なスキルになるはずだ。
今回のIDEOの訪問でも、私たちは間もなく発売される特集号でのレビューに使った3Dプリンターを披露して、工業が今後どのように変化するか、私たちの考えを話した。

Fabrication

2012.11.09

Make: Technology on Your Time Volume 12

自由な発想でテクノロジーを使いこなすMakerのための「Make」。Vol.12の特集「DIY SUPERHUMAN」では、筋電位で操作するゲームコントローラ、心臓の鼓動に同期して光るLEDヘッドバンド、コウモリのように超音波で障害物を感じる手袋など、生体情報を使ったデバイスやウェアラブルなデバイスで、新しい目や耳、腕を手に入れる方法を紹介します。もうひとつの特集「キットとイノベーション」では、産業革命の蒸気機関から、黎明期のパーソナルコンピュータ、そして現代のオープンソースハードウェアまで、キットがイノベーションに果たしている役割をさまざまな角度から考えます。

Fabrication

2012.11.09

Kickstarted – スペースの問題(とMakerスペースの作り方)

今週、OpenROVは大きな一歩を踏み出した。我々はガレージを脱出したのだ。とは言え、会社がぐんぐん伸びて、人をたくさん雇って、ベンチャーキャピタルの投資を受けたから、というわけではない。ただ狭くなってしまったから引っ越すのだ。カリフォルニア州クパチーノのガレージは、アクリル板やウェブカメラやブラシレスモーターの箱で迷路のようになって身動きが取れない状態になってしまった。すべてがここにある。慎重に計画と戦略を立てたつもりだったが、このプロセスに必要な物理的なスペースを小さく見積もりすぎていた。

Electronics

2012.11.09

自動お茶タイマー

エレガントなまでにシンプルなプロジェクトだ。CDを出し入れするメカニズムを再利用してティーバッグをポットに入れるところなども美しい。外が寒くなったころに、熱いお茶をのむのが私のお気に入りだ。しかし、お茶好きならわかると思うが、お茶は茶葉を引き上げるタイミングが非常に大切。1分か2分遅くなっただけで、お茶は渋くなってしまう。そこで私は、自分用にこのティーバッグ引き上げタイマーを作りました。

Kids

2012.11.08

人類にとっては小さな一歩だが、レゴにとっては偉大な一歩

Felix Baumgartnerの宇宙ジャンプはスリル満点だが、このレゴのスタントだって負けてはいない。レゴマンは音速を超えたわけでも死の危険にさらされたわけでもないが、レゴジャンプは十分に感動的だ。音楽もいいね。

– Stett Holbrook
訳者から:レゴで本気になって遊んでたころの気持ちを強烈に思い出した。

Fabrication

2012.11.08

IDEOがMAKEを訪問!

MAKE本社にお客さんを迎えるのは嬉しいことだが、先日は、素晴らしい人たちを招待する機会に恵まれた。IDEOチームの8人がMAKEのオフィスと研究所を訪れ、アイデア、将来の協力関係、そして遊ぶことなどいろいろな意見交換ができたのだ。IDEOはパロアルトを本拠地に、サンフランシスコをはじめ世界中にオフィスを持つ有名なデザインコンサルタント企業だ。
彼らは、お決まりのオフィスツアーを行い、MAKEデザインチームと、本誌の新しいデザインについて話し合った。

Other

2012.11.07

Maker Faire Tokyo 2012でKURATASが見られます

11/28から12/10にかけて、お台場の日本科学未来館でKURATASが展示されます。Maker Faire Tokyo開催中にデモンストレーションなどを開催します。
以前当ブログでも紹介した「クラタス」は、水道橋重工が開発する、実際に人が登場して操作できる高さ4mのロボットです。今年のワンフェスに登場してから国内外の注目を集めています。
Maker Faire Tokyo 2012期間中には、クラタス開発者の二人、造形作家の倉田光吾郎さんと、エンジニアの吉崎航さんによるデモンストレーションや試乗会(抽選による)も予定されています。

Electronics

2012.11.07

ミニフィグの道化師を作るレゴ製Mold-O-Rama

Guy Himberの、ミニフィグを作り出す5分の1スケールのレゴ Mold-O-Ramaが面白い。
昔、動物園やサーカスの会場などに置かれていたMold-O-Ramasを覚えているだろうか。熱して溶かしたプラスティックで物を作る自動機械だ。ゴリラなどの形ができる様子を眺めて、ホッパーに落ちてきたものを待ちきれずに手にとってすごく熱かった、なんて経験はない?
もちろん、Guyのマシンは本当にミニフィグの道化師を作るわけではない。ミニフィグが出てくるだけなのだが、それでも素晴らしいプロジェクトだ。

Electronics

2012.11.07

Heatit – マイクロコントローラーにもっと電流を

Arduinoが汎用電子プロトタイピングツールであることはみんな知ってるけど、高い電流を扱えないという欠点がある。それに対応すべく、デザイナーとプログラマーのチームが、Heatitを開発した。これはオープンソースのボードで、デザインの最終ステージではArduinoをベースにしているが、12ボルト500ミリアンペアの出力を8系統備えている。この出力ピンは、結合させることでさらに大きな電流を得ることができる。

つまり、Heatitを使えば、温度で色が変化する塗料、導電性糸、マッスルワイヤー、レーザーダイオード、ソレノイドといった素材やデバイスが浸かるようになるとうこと。