Crafts

2012.09.30

Maker Faire Tokyo 2012開催概要とサイトオープン

Maker Faireは、世界最大のDIYの祭典です。家族で楽しめる、発明と創造と役に立つ情報がいっぱいの展示会であり、Makerムーブメントのお祭りです。出展するMakerは、技術愛好家からクラフト作家、教育者、ホビースト、エンジニア、アーティスト、学生、企業など非常に多岐にわたり、年齢も経歴もまちまちです。Maker Faireの使命は、こうした何千何万というMakerたちやMakerの卵たちを、楽しませ、知識を与え、結びつけ、刺激することにあります。

Fabrication

2012.09.28

オープンソースのヒーローはクローズドソースに走るのか?

この記事(とこの続編[日本語訳も公開予定])は、3Dプリンターのオープンソースコミュニティで積極的に活躍しているRob Giseburtの意見記事だ。これは必ずしもMAKEの意見を代表するものではなく、MakerBotがこのほど下した決断や、将来下すかもしれない判断を安易に批判するものでもない。むしろ、オープンソースハードウェア、とくに3Dプリンターに起きた変化が意味することに関する論議を促すことを目的としている。 – Gareth Branwyn
民生用の3Dプリンター産業は、ここ数年で急速に発展してきた。

Other

2012.09.27

手づくり雑貨の売り方手帖

こけしマッチ制作所著『手づくり雑貨の売り方手帖』が新版となって再登場。オリジナル雑貨を作って売るという仕事に関する実践的なノウハウが詰まってます。ショップへの売り込みや請求書の書き方まで触れられていて、とても具体的。乙幡啓子さんやザリガニワークスさんら、同業(?)の人々に対するインタビューもあって、読むところが多い本です。

Electronics

2012.09.27

おもちゃのレコードを3Dプリント

10歳以下の子供たちにもiPodが当たり前になったころ、フィッシャープライスのレコードプレイヤーは苦境に立たされた。子供にやさしい、本当に音が出る楽しいおもちゃだった。ママに寝かしつけられるまで、プラスティックのレコードコレクションから好きな曲を聴きまくった。
イギリス人MakerのFred Murphyは、この懐かしい子供のおもちゃを引っ張り出して、3Dプリンターとフリーソフトを使い、好きな曲を鳴らせるオリジナルのレコードをプリントする方法を開発した。彼の試作品を聞いて欲しい。

Fabrication

2012.09.26

Multiplo – Arduinoでコントロールするオープンソースのロボットキット

ロボットが大好きなRodolfo、Julián。Lucio、Mónicaの4人は、彼らが開発したMultiplo robot setで見事、Kickstarterの資金調達に成功した。私たちはこのシステムをロボットのプロトタイピング用に開発しました。しかし結果は、なんでも作れるプラットフォームとなりました。私たちはこれを公立学校で使用したところ、教材として最適であることがわかりました。現在これは、子供たちのSTEM教育(科学、技術、工学、数学)に役立てられています。

Electronics

2012.09.26

Kinecticate – Kinectで送る電子メール

Chad Rubleは、お母さんが電子メールを送れるようにするためのKinectの利用法に関するメールとProcessingのSimpleOpenNIライブラリを送ってくれた。私の母は12年前に思い脳卒中を起こして以来、失語症を患っています。しかしその間、コミュニケーションの分野では、ソーシャルメディアによって大きな技術革新がありました。私も、みんなと同じように電話はあまり使わなくなりました。私が今関心を寄せているのは、私の母のようにキーボードが使えない人を支援することです。

Other

2012.09.25

Makey Awards 2012 ノミネート 10:学研の説明書

今年のMakey説明書部門に学研をノミネートします。学研は、60年以上の歴史を持つ大手出版社で、数々の教育素材や、70年代に登場した電子ブロックなどのキットを生み出してきた。
私たちも、ずいぶん前から学研のムック「大人の科学」やキットをMaker Shedで販売している。製品はとても美しく、作るのが楽しくなる内容だ。Bay Area Maker Faireで私は、テオ・ヤンセンの「ミニビースト」キットを作った。とても複雑なキットであるにもかかわらず(しかも私は日本語が読めない)、説明書はとてもわかりやすかった。

Electronics

2012.09.25

Replicator 2ミニプレビュー

先週、私たちは、秋のMAKE特別号「Ultimate Guide to 3D Printing」(英語版、2012年11月20日発売)の製作に関連して、MakerBot Replicator 2をテストできるという思わぬ幸運に巡り会えた。詳しいレビュー記事やプリントした結果はこの特別号に掲載する予定だが、ここでその一部を、Emmanuel Motta のレポートでお伝えしよう。 – Gareth

Makerbot Replicator 2は、まさにMakerBotが生んだ大人気の3Dプリンター、Replicatorの第二世代だ。

Electronics

2012.09.24

丸太とトンカチのシンセサイザー

Niklas Royは、くりぬいた樺の木の丸太の中に、この風変わりなシンセを作った。トーンジェネレータにはATMega8を使用し、素朴ながら可愛らしい形に仕上げている。
音のスイッチは導電性毛糸で覆われたフェルトのボール。丸太の中のボールをトンカチで触れると音が出る。トンカチはアースにつながっていて、ボールに触れると回路が閉じて可愛らしいチャイムの音が奏でられる仕組みだ。

このプロジェクトの完全な資料はNiklasのサイトで見られる。

Electronics

2012.09.22

ProcessingでつくるAndroidプログラミング入門(さがまちコンソーシアム大学10月講座)

相模原・町田に大学と大学と地域の連携・協働の活動を行っているさがまちコンソーシアムにて、Processingを使ったAndroidプログラム入門講座が開催されます。
Processingというフリーのソフトウェアを用いて、絵を書いたり、動かしたりするプログラムをつくります。そのプログラムをAndroid携帯(スマホ)やタブレットでそのまま動かしてみます。つくったプログラムはAndroidアプリとして、人に見せたり、一緒に遊んだり。自分だけのAndroidアプリを作って楽しみましょう。