Fabrication

2012.11.15

Zach "Hoeken" Smithへの5つの質問

彼のブログにも書かれているが、Zach “Hoeken” Smith(blog.zachhoeken.com)は中国にいる。
Zach “Hoeken” SmithはMakerBotの共同創設者だが、18カ月前に辞職し、今は中国の深圳(深セン)に住んでいる。独自のプロジェクトを追求すると同時に、サンフランシスコを拠点にハードウェア企業の立ち上げを支援する団体、Haxlr8rのプログラムディレクターを務めている。私は先日、Zackにインタビューを行い、中国での仕事、MakerBotのこと、オープンソースのことなどを話してもらった。

Electronics

2012.11.15

電子キットを買ってお母さんハッカーを支援しよう

FreaklabsとTokyo HackerspaceのChris “Akiba” WangはMothership HackerMomsの共同創設者、Sho Sho Smithの兄弟で、自身のオンラインストアでクールなキットを販売して、HackerMomsのKickstarterキャンペーンを支援している。利益はすべてママたちに贈られる。

最初のキットはFabTileだ。デイジーチェーンが可能なLEDボード。EMSLのOctolivelyをもとに作られている。

Other

2012.11.14

Autodeskの無料123D DesignアプリがiPadとMac OSに対応

Autodeskは123D suiteの改良を続けているが、Macユーザーにとっては、フラグシップである123D CADアプリが対応していないことが玉に瑕だった。しかし、その後継アプリである123D Designは、MacとPC、それに iPadに対応した。
私はiPad版の123Dを試してみた。かなり楽しい。ただし、デスクトップ用の123D Desingアプリのすべての機能を備えているわけではない(ブーリアンなどは使えない)。私は簡単なチェスのポーンを作ってみた。それは123D galleryで公開されている。

Electronics

2012.11.14

Mark Crosbieのレゴドラムシーケンサー

Mark Crosbieのクールなドラムシーケンサーが素晴らしい。ブロックの「カード」をスキャンしてビートを組み立てる。
SoundMachineは、共同作業によって音楽を作る、インタラクティブ音楽ツールです。SoundMachineは、4トラック8ビートの盤に並べた色の違う2☓2のレゴブロックをスキャンします。色の情報はProcessingのスケッチでMIDI情報に変換されて、Ableton Liveに送られ、楽器を鳴らします。

Crafts

2012.11.13

ローポリ・ペーパークラフトマスク

数週間前、MAKE Flickr poolのメンバー、kongorillaが作ったこのマスクのプロトタイプの写真を紹介した。私は、その仕上げの感覚が大好きだ。メッシュのエッジを蛍光 テープで縁取りしている。もちろん、Thingiverseから無料でダウンロードできる。だけど、ハロウィンのとき、町内でこれかぶる人間がキミひとりだと思ってはいけない。

Electronics

2012.11.13

TRON風ムーンライトスキー

去年、このブログで公開されたEL ワイヤーを使った派手なサーフィンの記事に刺激されて、Switchback Entertainmentは、Salomon Freeski TVのために、ELワイヤーを仕込んだスキーヤーのビデオ(と垂涎物のパワーショット)を制作した。ビデオは、小さなヘッドランプと月明かりとELワイヤーだけを光源に撮影されている。タホを襲った積雪60センチの10月の豪雪もあって、今日はこのビデオにはまってしまった。

Electronics

2012.11.12

古いネットブックをアニメーションする車のテールライトに

Jason Torchinskyは、古いネットブックを高度にカスタマイズ可能な自動車のテールライトにするという「どう考えてもアホなアイデア」を思いついた。基本的なアイデアをスケッチしたので、あとは誰かが作るだけだ。

彼によると、アニメーションするテールライトのコストは100ドルから500ドルだという。それなら「この安くて小さいやつ(ネットブック)のパワーを最大限に」引き出してやりたい。中古で100ドル程度だからね。
Jasonは、これが合法かどうかわからないと語っている。

Fabrication

2012.11.12

サンタローザ工科クラスがMAKEを訪問

先週、サンタローザ短期大学の「工学系職業の入門」クラスの学生たちがMake Labを訪れた。学生の多くは工学系のなかのどんなタイプの職業に就きたいかを決めかねているため、いろいろな職業訓練を体験させたり、現場を見学させるという楽しい活動を行っている。大学のカリキュラムでは、実際に手を動かす機会が少ないのだけど、物を作れるということは、高校でも大学でも、ものすごく重要なスキルになるはずだ。
今回のIDEOの訪問でも、私たちは間もなく発売される特集号でのレビューに使った3Dプリンターを披露して、工業が今後どのように変化するか、私たちの考えを話した。

Fabrication

2012.11.09

Make: Technology on Your Time Volume 12

自由な発想でテクノロジーを使いこなすMakerのための「Make」。Vol.12の特集「DIY SUPERHUMAN」では、筋電位で操作するゲームコントローラ、心臓の鼓動に同期して光るLEDヘッドバンド、コウモリのように超音波で障害物を感じる手袋など、生体情報を使ったデバイスやウェアラブルなデバイスで、新しい目や耳、腕を手に入れる方法を紹介します。もうひとつの特集「キットとイノベーション」では、産業革命の蒸気機関から、黎明期のパーソナルコンピュータ、そして現代のオープンソースハードウェアまで、キットがイノベーションに果たしている役割をさまざまな角度から考えます。

Fabrication

2012.11.09

Kickstarted – スペースの問題(とMakerスペースの作り方)

今週、OpenROVは大きな一歩を踏み出した。我々はガレージを脱出したのだ。とは言え、会社がぐんぐん伸びて、人をたくさん雇って、ベンチャーキャピタルの投資を受けたから、というわけではない。ただ狭くなってしまったから引っ越すのだ。カリフォルニア州クパチーノのガレージは、アクリル板やウェブカメラやブラシレスモーターの箱で迷路のようになって身動きが取れない状態になってしまった。すべてがここにある。慎重に計画と戦略を立てたつもりだったが、このプロセスに必要な物理的なスペースを小さく見積もりすぎていた。