Fabrication

2012.06.27

CNC板材接合技術の雑記帳

私は、1999年に『Nomadic Furniture』を読んで以来、板材の賢い接合方法を調べている。その当時はまだ、ホビーレベルで使えるCNCマシンはなかったが、今ではかなり自由に使えるようになった。今や、世界はモデルをデザインしたり、ケースを作ったり、彫刻や家具などあらゆるものを、レーザーカッターやCNCルーターで切り出した材料を組み立てて作る人で溢れている。そんななかで私は、板材の接合技術に関する「魔法」を集めてまとめて紹介してくれる本やウェブサイトが登場するのを待ち続けた。

Crafts

2012.06.26

How-To:エニグマ暗号機のペーパークラフト

イギリスの情報セキュリティーコンサルティング会社、Franklin Heath Ltdより。エニグマ暗号機は非常に複雑な機械ですが(現在の暗号アルゴリズムと共通する複雑さです)、基本的には比較的シンプルです。事実、ペーパーモデルでエニグマのメッセージを解読できるほどです。
私たちが作ったモデルは、実際のエニグマ暗号機の配線を表した三次元式です。家庭にある文房具で作れます。本物のエニグマ暗号機のあらゆるセッティング(モデルⅠ、M1、M2、M3)との互換性があります。

Fabrication

2012.06.25

3Dプリントで作るMaker用おままごとセット


イリノイ州アーリントンハイツのChris Kruegerは、Maker Playsetを投稿してくれた。以前、Maker Playsetのことをお知らせしたと思いますが、ついに完成しました。子供たちは恐竜や飛行機で遊ぶのもよいですが、作業台や3Dプリンタで遊んでもいいでしょう! これは私の作業場のミニチュアです。バービーの夢の家にはなくてはならない設備です。これでMakeごっこをしましょう。
彼のブログより:私はずいぶん前からKacie Hultgrenに魅せられてきました。

Other

2012.06.25

Makey Awards 2012 ノミネート01:アルトイズ缶 ─ もっともハックしやすいガジェット

今年も、2012 MAKE Magazine Industry Maker Awards(企業Maker賞)の候補が集まり始めた。なかでも驚いたのは、数人から推薦されたアルトイズだ。ホビーエレクトロニクスの世界で、そのミント缶は、プロジェクトボックスとしてひとつの分野を確立しているからだ。最初に推薦を受けたときは洒落だと思って笑っていたが、2つめの推薦からは真剣に受け止めるようになった。考えてみれば当然だ。MintyBoostだって、MakeのMintronicsシリーズだって、あのどこでも売っているアルトイズの缶があってこその存在だ。

Electronics

2012.06.22

「工場ハック サマースクール」の申し込みは6月29日(金)まで!

7月21日に開催される「工場ハック サマースクール」参加申込みの締切が一週間後の6月29日に迫ってきました。今回は、お子さんと一緒の参加が可能になり、体験型のワークショップも充実しています。お早めのお申し込みをお待ちしております!
以下、各ワークショップの詳細情報(PDF)を掲載しました。

Crafts

2012.06.22

Maker Works – 社会的目的のあるMakerスペース

Makerスペースはみんなの期待に応えることができるだろうか。こうした施設の大多数は、人々が物を作り、教え合い、工具を共有することを目的としているが、なかには社会の要求に応えるためのものもある。これは、そんな Makerスペースの物語であり、彼らが世界に広めたいと願っているビジネスモデルの話だ。Maker Worksは、ミシガン州の重工業地帯の真ん中にある会員制のスペースだ。ここは100年間にわたって物作りの伝統を受け継いできた土地だが、幾度となく試練を経験してきた。

Electronics

2012.06.21

monotron + ウインドコントローラ

ouiPandaさんは、ウインドシンセを使った自作楽器に取り組んでいます。最新のデモは、monotronとウインドMIDIコントローラWX-5の組み合わせ。WX5からのMIDI信号を、MaxでGATE/Pitch/VCF CutOffのCV値に変換し、Arduinoを経由してmonotronを制御しています。演奏は少し難しいようなのですが、いい音色です。

Electronics

2012.06.21

Oru – 折り紙カヤック

先週、私は世界初の折り紙カヤック、Oru Kayakのテストを楽しんだ。気持ちがよかった。
デザイナーのAnton Willisと私は、バークレーマリーナで落ち合い、彼の最新作のテストを行った。Antonが数カ月間をかけてTechShopでこのカヤックを製作する過程を見ながら、私は、テストに誘ってくれとしつこくねだってきた。その願いがようやく叶ったのだ。

彼は、デザイナーが使うポートフォリオの大きなやつぐらいのサイズに折りたたんだカヤックを車から取り出し、ドックの近くの芝生の上に置いた。