Fabrication

2012.07.09

CNCフライス盤で作ったメビウスの輪

このビデオは、rvtrがデザインし製作した 2011年MobiPrize賞のトロフィーの製造の様子だ。MobiPrizeは「地方のまたは地球全体の輸送に関する問題を革新的で応用性のある方法で解消しようとしている企業に贈られる」賞だ。トロフィーはメビウスの輪がモチーフになっている。再生アルミニウムを5軸フライス盤で削りだして作った。44秒あたりからが見もの。

Electronics

2012.07.09

「工場ハック サマースクール」7月21日(土)開催!

動画は前回「工場ハック」の模様です。
今年3月に開催され、これまでにないユニークな体験型イベントとして大きな反響を呼んだ「工場ハック」の第2回の開催が決定しました。その名も「工場ハック サマースクール」。多くの方からのご要望にお応えして、今回はお子さまと一緒にご参加いただくことが可能になりました。より参加者の安全に配慮した「リサイクル体験コース」を設定し、実際の廃棄物の処理を体験することで、単なる知識としてではなく、より深くリサイクルを学ぶことができます。

Electronics

2012.07.06

階段対応スケートボード

Po-Chih LaiのStair Rover は、階段でも平らな地面と同じように走れるよう工夫されている。これは、私たちが知っているエクストリームスポーツの範囲と可能性を押し広げるものです。子供にとっての滑り台や大人にとってのスノーボードと同じように、ごく自然な感覚から、最高に楽しくて刺激的なスポーツであるスケートボードの世界を広げようと考えました。これまで存在しなかったまったく新しいスポーツの形を生み出すものであり、街に眠るエネルギー源 -「階段」を活用するものです。

Electronics

2012.07.06

昔の計算機のウェブ博物館

コモドール500E計算機(上)と、その表示装置に使われているニクシー管(下)。
Old Calculator Web Museumは、過ぎ去った日々の画像、説明書、広告、雑誌記事などの宝庫だ。計算機を紹介するページには、内部の写真まであるものが多い。しかし私が好きなのは、昔の広告のアーカイブだ。
この博物館では、さらなる内容の充実を目指して、資料のWanted(募集)リストも掲載されている。

Electronics

2012.07.05

シャキーン! 仕込みアイホン

アウトローが好むガジェットのひとつにスリーブガンがあげられると思います。普段は袖の中に隠しておいて、必要なときはワンアクションでシャキーンと飛び出すアレですな。映画「タクシードライバー」でデニーロが試してました。あのメカニズムをiPhoneに応用して試作を続けているのが森翔太さんです。カーテンレールをベースにした1、2号機から大幅に改良された3号機は、机の引き出し等で使われる2段引きスライドレールを用ることで、よりシャキーンとした使用感を達成しているようです。詳しくは動画をご覧ください。

Electronics

2012.07.05

Tinydino ─ 世界最小のArduinoクローン?

Jaanus Kaldeは、一辺わずか7.4mmというArduinoクローン、Tinydinoを開発した。ATmega88を採用し、そのほかの部品をその周囲に配置した。Jaanusによると、仕様は以下のとおり。
– オートリセット
– UART
– SPI
– 4 アナログチャンネル
– 1 デジタル i/o
– 1 LED
– 部品表付き楽しいreadme
ATmega88用のArduinoブートローダが必要。また、共振回路がArduino標準の16MHzではなく8MHzなので、ちょっと手を加える必要があるかもしれません。

Crafts

2012.07.04

ベスト・オブ・Maker Faire Bay Area分野別あれこれ:自転車、ロボット、アウトドア、アート

Maker Faire Bay Area 2012からもう1カ月も経つなんて、ぜんぜん実感がわかない。インスピレーションが竜巻のように吹き抜けた地球で最高の発表会だ。信じられないほどクリエイティブなアイデアやプロジェクトや、物作りを支持する大勢の素晴らしい人々との出会いは、今でも目眩を覚えるほど強烈だった。そこで取り戻した人間性を大切に、9月に開かれるMaker Faire New Yorkを楽しみにしよう。
今回のMaker Faireには700人を越えるMakerが出展した。

Fabrication

2012.07.04

「FabLife」出版記念イベントレポート「モノ作りがコミュニティを強くする」

2012年6月30日、渋谷のFabCafeにて、書籍「FabLife」の出版記念イベントが開催されました。前半は、『FabLife』著者の田中浩也さんと、ゲストの田川欣哉さん、渡邉康太郎さん(takram design engineering)によるトークセッション、後半は懇親会という構成です。書籍『FabLife』は、田中さんが2010年度に受講した、MITの「How to Make (Almost) Anything(ほぼ何でもつくる方法)」という授業の内容がベースになっています。

Kids

2012.07.03

レゴのチューリングマシン

アムステルダム(オランダ)Centrum Wiskunde & Informatica(CWI)のJeroen van den BosとDavy Landmanが製作したLEGO Turing Machineについて解説します。これは、CWIが1912年6月23日に生まれたアラン・チューリングの生誕100年を記念して開催したTurings Erfenis展示会に出展するために作られました。
アラン・チューリングは天才的数学者で、今日私たちが使っているコンピュータの論理モデルを定義しました。