2010.08.02
指輪型プロジェクター
19世紀のスタンホープ(覗きオモチャ)に影響されて、”Play me, I’m yours” で知られるブリストルのアーティストLuke Jerramは、妻Shelina Nanjiへの結婚指輪として、こんなエレガントな写真投影指輪を考案した。宝石職人のTamrakarに協力してもらって作ったのは、Jerramは、暗い部屋で裏から光を当てると小さなスライド写真を何枚か投影できる指輪だ。
2010.08.02
19世紀のスタンホープ(覗きオモチャ)に影響されて、”Play me, I’m yours” で知られるブリストルのアーティストLuke Jerramは、妻Shelina Nanjiへの結婚指輪として、こんなエレガントな写真投影指輪を考案した。宝石職人のTamrakarに協力してもらって作ったのは、Jerramは、暗い部屋で裏から光を当てると小さなスライド写真を何枚か投影できる指輪だ。
2010.08.02
Upcraft.itチームのメンバーでMake仲間のAndrew Lewisは、Arduinoとサーボモーターで制御するミシンを作った。
サーボに接続されたArduinoは次の3つのモードの切り替えを行います。
1) 基本のジグザグ – ミシンに元からあったジグザグ縫い機能をそのまま再現します。
2) パターンモード – Arduinoのメモリーに保存した10個のパターンからひとつを選んで縫います。
3) フルCNC – USBでコンピューターに繋ぎ、ミシンのカスタムパターンの命令を認識させます。
2010.07.30
この5年強の間に、オープンソースハードウェアという言葉は、開発者自身が、ソース、回路図、ファームウェア、ソフトウェア、素材一覧、パーツリスト、設計図、基板設計ファイルなどのあらゆる開発情報を公開すると決めたプロジェクトに対する総称として、どんどん一般化してきた。商用を含めて、誰でも自由に作ることができる。Linuxなどのオープンソースソフトウェアに似ているが、これはそのハードウェア版だ。
オープンソースハードウェアには、これまでも、現在も、将来的にもさまざまに定義されるものであろうが、主導的なMakerやいろいろな考えを持つ人たちが集まってその問題について語り合うことができた。
2010.07.30
Squishy Circuits(くにゃくにゃ回路)は、導電粘土と絶縁粘土を使って子供たちに電気や電子回路のことを教えるプロジェクトだ。
Squishy Circuitsは、セントトーマス大学の学生、Samuel JohnsonとAnnMarie Thomas博士が開発したプロジェクトです。中学生向けの電子回路学習に使用することを目的としています。現在、この学習ツールを中学校の科学課学習に効率的に取り込むための研究を行っています。このツールを通して、子供たちの電子の概念をより正しく理解し、興味をもってもらえればと期待しています。
2010.07.29
角田和彦さんは自作の羽ばたき飛行機の動画をたくさんアップロードしています。なかでも、もっとも美しいと思ったものをひとつご紹介。全幅105cm、全長63cm、飛行重量463gのKestrel F6が青空を力強く飛翔しています。映像では、本物の鳥(トンビ?)と一緒に舞っているように見えるシーンがあります。解像度をHDにして見ると気持ちいいと思います。
2010.07.29
Googleのソフトウェアエンジニア、Jason Holtとその同僚たちによる、かの有名な “20% time” プロジェクトのひとつ。Liquid Galaxyは、ユーザーをぐるりと取り囲むように配置した8つのフラットパネルディスプレイを同期させて、市販の6軸ジョイスティックを動かすと「Google Earth」を体感できるというもの。その効果は驚愕そのもの。Holtの解説より。……突然、Google Earthの中を飛んでいると、本当に飛んでいるように感じられるようになった。
2010.07.28
作って、創って、造って、ハックして、発明して、そして学ぶ。makerたちと発見して、教え合って、つながり合おう。
Make: Projects は、Makerのための生きた図書館、つまり、Make Magazineが主催するハウツーのコミュニティです。このどんどん成長するプロジェクトの”料理本”を見て何かを作るのもよし、既存のプロジェクトをいじくって改良版を作るもよし、ステップ・バイ・ステップの作り方を公開してもよし、新しいアイデアやテクニックを盗むのもよし、とにかくなんでも作り方を学ぶのもよし。
2010.07.28
オランダのアイントホーフェン工科大学では、ロボットが理解しやすい音声言語 ROILAを開発している。現代社会にはロボットが急速に増加しています。日常的に人と関わりを持つサービスロボットが、すでに工業用ロボットの数を超えました。RoombaやNaoなどのサービスロボットと、もっとも簡単にコミュニケーションをとる方法は、声による自然な会話です。しかし、今日の音声認識技術はまだ十分なレベルに達しておらず、ロボットはしばしば言葉と誤解したり、まったく認識できなかったりします。
2010.07.27
7月17日に渋谷で行われた第1回電書フリマに参加して、「こんな電子書籍の買い方も楽しい」と思いました。まず、その仕組みをカンタンにまとめておきましょう。
1. 電書フリマで電子書籍(電書)を買いたい人は、あらかじめWeb経由でメールアドレスと名前を登録し、電書ナンバーを手に入れます。必須ではないのですが、この番号を持っていると買い物がスムーズ。
2. フリマ会場でリストを見て、欲しい電書を選びます。今回は60作品以上がエントリーされていました。値段は100円のものが多かったですね。