Electronics

2009.12.14

Arduinoで高品質なサイン波を作る

Arduinoで高品質なサイン波を作りたい? Lab3は、Arduino DDS Sinewave Generatorでそれを実現する方法を解説している。このシステムは、ダイレクトデジタルシンセサイザとチェビシェフフィルタを使って、0から16KHzのサイン波を生成するという。3KHz以下の周波数では歪み率は1パーセント以下だそうだ。
これはすごい。でも、何に使うんだ? 調べてみたら、彼らはアマチュア無線の研究会WSPRnetで、地上で、どんなときでも効率的に電波を送る方法を研究しているのだそうだ。

Electronics

2009.12.11

Peggy 2LE — チビペギー

Evil Mad Scientist LaboratoriesはPeggy 2LEを発表した。Peggy 2LE(小型版)は、大人気のオープンソースLEDマトリクス表示板、Peggy 2 LEDペグボードの小型バージョンです。Peggy 2は大型で、10ミリLEDを 25×25個並べられるように設計されています。Peggy 2LEは、ほとんど同じ構造ですが、5ミリLEDがピッタリ合うように小さくなっています。
新しいPeggy 2LEとは?
Peggy 2LEは、大型のPeggy 2と基本的には同じ機能を備えています。

Fabrication

2009.12.11

ライター式焼き印ごて

8年前、ボクはクッキーカッターとトーチを使って自分に焼き印を押した。父は、それを初めて見たとき、ボクが悪いギャングに連れ去られて、報復のために焼き印を入れられたのだと思ったらしい。父はボクが、現実よりもずっとエキサイティングな人生を送っているものと思い込んでいる。
ともかく、CoryはShapeways blogへのリンクを教えてくれた。そこに、彼らが開発した、3Dプリントによる小粋な焼き印ごてが載っている。普通の使い捨てライターのカバーをこれに交換するだけで使える。

Electronics

2009.12.11

CupCake CNCを作る — Part 3: エレクトロニクス

いよいよCupCake CNCを組み立てるときがきた。まずは、すべての説明書をよく読むことだ。なかでも、『やっちゃダメ』のセクションは絶対に読んでおくこと。あとで泣かないためにね。
まずは、CupCakeの電子回路からとりかかろう。私は バッチ #8のデラックスキットを購入したので、ほとんどの電子回路はすでに組み立てられている。助かるね。ハンダ付けも楽しいんだけど、今はハンダ付けをすっ飛ばして、早く3Dプリントをしてみたい。
ステッパーボード:

ボードは完成品が入ってくるので、ここではあまりやることがない。

Electronics

2009.12.10

MTM04 – 音のでる帽子

MTM04では、身につけるエレクトロニクスの世界を開拓している人がたくさんいました。くるくる研究室の原央樹さんもそのひとり。帽子にArduinoとWave Shieldが入っていて、音楽を奏でます。上向きに光センサがついていて、明るさによって曲がかわります。明るいところでは明るい曲、暗いところでは暗い曲、という設定なのかはわからないのですが、そういうこともきっと可能でしょうね。この帽子、電子回路を抜きにして見ても、おもしろかわいい形です。

Fabrication

2009.12.10

OpenSCAD – やっと現れたフリーなCSG CAD

私が最初に3Dモデリングと出会ったのは1999年のこと。フリーウェアのクラシック、POV-Rayだ。POV-Rayの目玉は、仮想三次元シーンをプログラムすると、レイトレーシングアルゴリズムを使って、非常にゆっくりだけど、ものすごく細かいレンダリング静止画像を作ってくれたこと(というか今でもあるけど)。3Dプリンターやその他のコンピューター製造技術には対応していないけど、POV-Rayのクールなところは、少なくともネイティブな実装においては、GUIでもWYSIWYGでもないことだ。

Electronics

2009.12.08

安価なグリッドシーケンサー – ハックしてよと言ってるようだ

わー、どうしてこれを見逃していたんだろう。 – Bliptronic 5000は、ThinkGeekの比較的安価な(ということはハック可能な)メロディーグリッドシンセサイザーだ。この50ドルのデバイスからは、8声のカシオっぽい音が出て、テンポコントロールもある。何台も繋げて長いシーケンスを演奏させることもできる。 開発者のTy Liottaのインタビュー記事がCreate Digital Musicに載っている(英語)。 初期のプロトタイプも見られるよ。

Electronics

2009.12.08

CrunchPadの最期 – ハードウェアはハードだね

ポピュラーメカニクス誌の今年のもっとも輝かしい10製品にも選ばれたCrunchPad。しかし、それが発売されることはなかった。TechCrunchのMikeの記事より。この製品は、強欲と嫉妬とコミュニケーション不足によって破壊されてしまった。私は激高し、当惑し、そして何より、悲しい。この話には、もっと裏があるような気がしてならない。ハードウェアを作っているLadyadaの考えを聞いてみよう。ちょっと違うように思うかもしれないけど、この製品がポシャった大きな原因に、価格の問題があると思う。