Electronics

2009.12.07

Ask MAKE:回路設計用ソフトは何がいい?

Ask MAKEは、みなさんの質問に答える週刊コラム(日本語版は不定期掲載)です。mattm@makezine.comに質問を送ってね。または、Twitterでも受け付けています。さあ、難問をぶつけてくれ!

Bjornより:私は今、2つ目のArduinoプロジェクト(であり、生まれてから2つ目の電子工作)に取りかかっています。私は、紙ではなくコンピューターに回路図などを描きたいと思っています。現在、Fritzingを試していますが、ほかにもっといいソフトがあれば、教えてください。

Electronics

2009.12.04

LabVIEWを使ってNi-MH充電器を作る – 読者限定キャンペーン(3)

日本ナショナルインスツルメンツ社から、Make: Japan読者限定キャンペーンのお知らせです。その内容は同社のNI LabVIEW 2009プロフェッショナル開発システムとNI USB-6008データ集録(12ビット、10kサンプル/秒 アナログ/デジタル入出力)、総額約65万円の電子工作ツールセットを19,800円(税抜)で提供するというもの。組み込みシステムの開発に使われているツールも、アイデアによってはMake読者にも楽しめるような意外なプロジェクトにも使えます。

Electronics

2009.12.04

Hardcopy – Arduino互換のプロトタイピングボード

MAKE Flickr poolより。
Spikenzie Labsは、新製品Hardcopy Arduino prototyping boardの魅惑的な写真を公開した。 ブレッドボード上で完成したプロジェクトの完成版(またはハードコピー)を、本物のArduinoを埋め込む経費をかけずに作るためのボードです。このHardcopyを使えば、ボード1枚にマイクロプロセッサーを含むプロジェクト全体を統合できます。回路の信頼性も高まり、耐久性も増します。さらに、ボードの枚数が減ってワイヤーも少なくできるので、失敗や短絡の心配も減ります。

Electronics

2009.12.04

バキュームフォームで作るDEVOの帽子

Troy Davisは、あのDEVOのEnergy Domesを自作した。ファイバーボードを重ねて原型を作り、バキュームフォームで量産して色を塗り、内側にスポンジを貼った。彼のサイト、project pictorial に作り方が詳しく解説されている。すばらしい!
– Collin Cunningham
訳者から:結構、丁寧に細かい仕事してますなー。

Electronics

2009.12.04

オープンソースハードウェアとWeb

Limor Friedとボクは、Web 2.0 Expo New York 2009で、今日、講演をしてきた。……その内容とスライドをお見せしよう!オープンソースハードウェアという言葉は、数多くの新しいプロジェクトや試みの中に浸透しつつある。でも、それって何だろう? 定義はいくつかあるが、そのなかのいくつかは、オープンソースソフトウェアにならったものだ。つまり、あるライセンスまたはパブリックドメインのような取り決めのもとで、ソフトウェアのソースコードが公開され、ユーザーはそれを調べたり変更したり改良したりできる。

Electronics

2009.12.03

DIYLILCNC – オープンソースハードウェアのCNCミル

Chris ReillyとTaylor Hokansonの2人のアーティストが作ったDIYLILCNC は、かなりいいようだ。オープンソース・ハードウェアのCNCミルを開発したのは彼らが最初ではないが、仕上がりがきれいだ。彼らによれば、ステッパーモーターや電子制御装置を含めて700ドルほどで作れるそうだ。作ってみたい? 彼らのサイトに、部品と作り方のCADデータがクリエイティブ・コモンズのライセンスで公開されている。

Electronics

2009.12.02

オープンソースのSwarmbot

今、私がハマっているサイトはTravis Deyleのロボット関連ニュースのポータル、Hizookだ。そこから、シュタウトガルド大学とカルルスルーエ大学によるオープンソースのSwarmbotプロジェクトに関する彼の記事の一部を紹介しよう。私は、いわゆるマイクロロボットの大ファンだ。これはセンチメートル単位の大きさのロボット、言うなればμ M3だ。これまでも、EPFLの驚くべきAliceマイクロロボットの群れなど、マイクロロボットの記事はたくさん書いてきた。

Crafts

2009.12.02

クトゥルフの呼び声?

これはもしかして、何の気なしに面白ネタとして書いたら、みなさんのような本物の科学者から怒られちゃう類の話かもしれない。なので、まずはどうか、これが単なる面白ネタであることをご理解いただきたいと思います。とは言え、すごく面白い事実が語られています。
1997年夏、NOAA(米国海洋大気庁)は海中からの非常に大きな音を繰り返し感知した。冷戦時代にソビエトの潜水艦を監視するために設置された水中聴音器が捕らえたものだ。「さまざまな海洋生物が発する周波数の特徴を持っているが、現在知られているどの生物の声よりもずっと大きい」 とボストン大学の海洋生物学者 、Phil Lobelは語った。