Electronics

2009.12.21

文章読み上げシールド

letsmakerobotsのGalen Rabenは、スピーチシンセサイザーのSpeakJetとTTS256テキスト読み上げプロセッサーで何かできないかと考え、このSpeakJetシールドを作った。これでArduinoにしゃべらせることができる。コードと回路図はこのプロジェクトのサイトにある。キットも開発中みたいだ。
Arduinoそのものに読ませることもできるんだけど、このようにテキスト読み上げ専用ハードウェアを使うことで、CPUの処理時間を短くできる。

Electronics

2009.12.18

OpenFrameworksを使ったマジックプロジェクション 

Zach Liebermanは、Virtual Magician on Magic Projection 1.0の開発に取り組んできた。- OpenFrameworksベースのインタラクティブなマジックショーのためのシステムだ。かなりクール!
さらに:
EyeWriter – 安価な視標追跡器具

– Becky Stern

訳者から:ずいぶんわかりやすいと思ったら日本語だった。(日本語版編集から:上のビデオでマジックを披露しているのは、Make: Tokyo Meeting 03に出演したMarco Tempestさんですね。

Fabrication

2009.12.18

CupCake CNCを作る — Part 4: ブートローダーの更新と組み立て

ブートローダーを焼いてファームウェアを更新する方法を書こうと思っていたのだが、私が買ったキットでは、すべてが処理済みだった。うれしいね。Generation 3 Electronics kitを買った甲斐があった。自分でボードを作るという方は、まず詳しい説明を読んでから、ブートローダーを焼いてファームウェアの更新をしてほしい。
半完成品のGeneration 3 Electronics kitの内容説明だ。このキットでは、電子部品はほとんど完成品になっています。難しい部分は、あなたに代わって私たちが行いました。

Electronics

2009.12.17

有翼ロケット搭載カメラの映像

九州工業大学・宇宙システム研究室の実験機からの映像。上昇時のスピード感が爽快です(ヒヤッとする感じもアリ)。どういう飛び方をしているのかは、地上からの映像を見たほうがわかりやすいでしょう。このときの到達高度は450m。次はもっと上を狙うそうです。

Fabrication

2009.12.17

みんな製造業者になれる

Chris Anderson(DIY drones代表、Wired編集長、Make英語版 vol.19に執筆)は、”Atoms are the New Bits”(原子が次なるビットになる)の方向で動いている。- 彼の話をまとめてみた。なかなか面白い。ウェブ革命は世界を変えた。Andersonはこう語る。「今、新しい製造の時代に入りつつある。アナログであることと製造の世界についてずっと考えてきた」
製造業は、ウェブで試された数々の技術を取り込もうとしてる。
製造用のツールはどんどん民主化されている。

Electronics

2009.12.16

多色版プリント基板の試み

電子部品製造業者にとってはぜんぜん優先度の高い問題じゃないけど、基板を裸のまま使うことが多いハッカーやMakerや実験好きの我々にとって、プリント基板の美観って、結構大きいよね。Seeed Studioは、カラフルハンダマスク版Rainbowduinoで、そこのところをちょっとだけ推し進めてくれた。どうなるか、誰にも予測がつかなかった。まずは色を並べる方式でスタートしてみた。Rainbowduinoには、関連するピンの周囲をRGBの3色に塗り分けるように色を並べた。その結果は、予想を超えていた。

Electronics

2009.12.16

ミニミニシンセ – Tic Tac Tune

Unigamerが教えてくれたAndy Gadgetの超小型メロディー/ビートボックスのInstructableだ。かわいい!この小さな箱で、何時間も曲を作って遊べます。音とテンポは自由に変えられます。また、ペンタトニックとブルーノートスケールが切り替え可能。パーカッションサウンドも作れます。
別のプログラムをロードすればリズムマシンになります(Tic Tac Beat Box)。また、5つほどのスケールを切り替えて演奏することもできます(Tic Tac Scales)。

Science

2009.12.15

音でガラスを割る

音でガラスを割る実験だ…ワイングラスの縁を濡れた指で擦るとグラスの共振周波数で共鳴が起こります。このグラスは、関数発生器で作り出したグラスの共鳴周波数と同じ周波数のサイン波を発するスピーカーの前に置かれています。音量を上げていくと、グラスはこの周波数によって振動を始めます。その様子はストロボライトでよくわかります。ガラスにかかるストレスが大きくなると、やがて砕けます。その様子はハイスピードビデオできれいに見えます。
ここで解説:ストロボライトの映像でスクロールして見える線は、ストロボライトの周波数とビデオカメラのフレームレートの干渉によるものです。

Electronics

2009.12.14

ビデオデッキ型トースター

BBCのThe Young Onesを視てたって感じだな。Instructablesのユーザー、lemonieは、ビデオデッキ型トースターの作り方をまとめてくれた。安全性に関して、彼はこんなコメントを付け加えている。
これを作ろうとする人がいるとしたら(作るべきじゃないけど)、次の注意事項を守ってほしい。
金属部分は必ずアースすること。私はしている。
熱に弱い場所には置かないこと。
これの上に熱に弱いものを乗せないこと。
熱いところには絶対に触らないこと。