Fabrication

2007.05.10

21世紀の製造業はこう変わる

大小さまざまなモノづくりの現場が今どうなっているかを記した「The Transformation of Manufacturing in the 21st Century」(Lawrence J. Rhoades)が、なかなか面白い。「……新しい産業革命によって、人々は住みたいところに住み、その場その場で欲しいものを作っていくという生活が実現する……」
オープンソースハードウェアのプロジェクトや3Dプリンターから、キットやETSYのような会社まで、すばらしい内容だ。

Crafts

2007.05.09

リモコンとしての枕、そして枕のメガコレクション!

アーティストでデザイナーのDidierとNicholasは、このお茶目なリモコン枕を作りました。 –

新世代のリモコン。それぞれに異なる機能を持ったクッションの数々。ひとつはチャンネル切り替え、ひとつは電源スイッチ、などなど。ぶん投げても大丈夫。だから、リモコン権争奪戦は、楽しい枕投げ合戦に様変わりすることでしょう。

Electronics

2007.05.08

オープンハードウェア: Free TelephonyプロジェクトとDashPC

“オープンソースハードウェアって何?”という記事を掲載して以来、ここ と/. に、いくつかのすばらしいコメントが寄せられた。 Drowe67 のサイトより –

オープンハードウェアのハッキングは、最近ずいぶん楽になってきました。たとえば、表面実装用の道具(ハンダごてやステレオ顕微鏡)は安くなったし、無料のCADソフトもあれば、プリント基板のコストも下がった。Digikeyのようなパーツのネットストアもあります。

Electronics

2007.05.08

普通の人のためのロボット工学 – オープンソースロボット?

オープンロボットに関する興味深い記事がCNETに載っていた。なかでもTeRKサイトの記述は最高。すごいんだから。 –
木曜日、カーネギーメロン大学は、街のパーツ屋で部品を買い集めてロボットを作っている人たちを支援するための新規プロジェクトを発表した。
Telepresence Robot Kit(略してTeRk)は、ロボット工学助教授のIllah Nourbakhshと、彼が率いるCommunity Robotics, Education and Technology Empowerment(社会ロボット工学と教育と技術のエンパワーメント研究所)のチームが開発したもの。

Fabrication

2007.05.08

News from the future: 空飛ぶ風力発電所 – 空のエネルギーを活用

エコノミスト誌は、風力発電用風車の用地問題を解決するひとつの可能を紹介している。空に飛ばしちゃうんだって!
あなたが住んでいる地域がもし風が強いところだったら、10キロメートルの上空に家がなくてよかったと感謝すべきだ。なぜなら、そこでは常に地上の何倍もの強さのジェット気流が吹き荒れていて、そのエネルギーは100倍にもなるからだ。
石油会社が新たな資源を求めてより深く穴を掘るように、風力工学のパイオニアたちは、新しいエネルギー源を求めて空を見上げている。通常の風車が届くような高さではない。