Electronics

2019.06.21

8月新刊『メイカーとスタートアップのための量産入門』のために、著者みずからが中国で商品を量産! 生産現場の交渉ドキュメント

【7.19追記】Maker Faire Tokyo 2019での小美濃さんのセッション情報が公開されました。8月3日(土)13:00から。ぜひ、足をお運びください!
[特別講演]メイカーとスタートアップのための量産入門

編集部から:8月に「Make:」から『メイカーとスタートアップのための量産入門』という本が刊行されます。趣味の「ものづくり」からステップアップして、「商品」として売りたいと思っているメイカーやハードウェアスタートアップを目指すみなさんに向け、大きなコストをかけずに少量生産を行うためのノウハウを伝える本です。

Crafts

2019.06.20

コンピューターを用いた表現のための学校「School for Poetic Computation(SFPC)」YCAMにて開催

今年の3月に開催された YCAM InterLab Camp vol.3「パーソナル・バイオテクノロジー」(レポートはこちら、#1 、#2)の記憶も新しい、山口県山口市の「山口情報芸術センター」[通称:YCAM(ワイカム)]にて、コンピューターを用いた表現のための学校「School for Poetic Computation(SFPC)」が開催されます。以下は、SFPC Summer 2019 in Yamaguchiの企画者の一人でもある城 一裕さんのコメントです。

Other

2019.06.14

Maker Faire Tokyo 2019 ポスター/フライヤー配布キャンペーン

Illustration: zuck Design: Nakanishi Yosuke (STUDIO PT.)

「Maker Faire Tokyo 2019」のポスターとフライヤーができあがりました。今回も、学校や店舗、Makerspace、FabLab、ハッカースペースなど、人が集まる場所でポスターの掲示とフライヤーの配布にご協力いただける方にポスター/フライヤーを無料でお送りします。
以下のURLのフォームからお申込みください。

Kids

2019.06.12

定番のmicro:bit入門書が待望の改訂!『micro:bitではじめるプログラミング第2版』は6月19日発売!

micro:bitの入門書としてご好評いただいているMake:シリーズの『micro:bitではじめるプログラミング』。このたび、待望の改訂版ができあがりました!

本書は、プログラミングに興味を持ちはじめた小学校高学年~中学生くらいのお子さん、またプログラミング教育やSTEM教育に関心をお持ちの親御さんが、親子でいっしょにプログラミングをはじめて学ぶのに最適な本です。

大きな改訂ポイントは、プログラミングツール「MakeCodeエディター」の新バージョンに対応したことです。

Other

2019.06.10

Maker Media社の現状とMaker Faire Tokyo 2019について

先週末に米国のいくつかのメディアにて、Maker Media社の資金難による事業停止と従業員の解雇について報道が行われました。それらの報道を受けて、Maker Media社のライセンスをもとにオライリー・ジャパンが主催している「Maker Faire Tokyo」の開催を心配している方もいらっしゃるようです。本記事では、この件について説明したいと思います。

まず最初に「Maker Faire Tokyo 2019」は、8月3日(土)、4日(日)に予定通り開催されます。

Electronics

2019.06.06

新しいArduino Nanoファミリーが登場。価格は9.99ドルから

Maker Faire Bay Areaと言えば、新しいArduinoと決まってる! イタリアのボードメーカー、Arduinoは、安価で省電力のNanoサイズのマイクロコントローラーを発表した。強力なArm Cortexをプロセッサーに採用し、中国製クローンの購入を思いとどまらせてくれる。本物のArduinoの品質がNano Everyなら9.99ドルから手に入るのだ。これは格調高いArduino Nanoのアップグレード版で、ブレッドボードでも、表面実装でも使える。

Other

2019.06.03

プロトタイプからシビックエコノミーへ — Mission ARM Japan理事・カタリストの近藤玄大さんインタビュー

編集部から:この記事は、小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授)に取材・執筆していただきました。

Maker Faire Tokyo(以下MFT)の前身、Make: Tokyo Meetingが2008年4月に開催されてから10年以上が経った。この間に多くの人々が熱狂し、様々な可能性が注目され、様々な課題が浮き彫りとなった。プロトタイプからプロダクトに至るまでの挑戦を追いかけてきたこのシリーズでも、これまでを振り返りつつ、これからの可能性や課題について考えてみたい。