Crafts

2014.01.08

How-To:GoProを使った人気プロジェクト3つ

ピカピカのGoProカメラを手に入れた人は、これでどんなキラービデオを撮って「神」と呼ばれたいだろうか。YouTubeでは、GoProカメラを胸や頭やバイクなんかに取り付けてクールな映像を撮っている人たちが無数にいる。だけど、どんなに映像がクールでも(そして音楽がよくても)、第一人称ビューにはもう飽きた。

新しいGoProマウントが必要だ。

GoProのためのマウントや器具を自作する方法をDIY愛好家が教えるチュートリアルビデオはインターネットを探すとたくさん出てくる。ほんとうに多い。

Crafts

2013.12.24

木を使ったiPhoneケースを作る

iPhone 3がそれ以降のモデルよりもよかった点は、断面が丸くなっていたことだ。だから、ベゼルの上まで飛び出すことなく、ケースを固定できた。Jimmy Direstaのshop-proofed phone case(工房仕様の電話ケース)がいいと思った方は、Ben Saksのアイデアも気に入るだろう。

Ben Saksの新しいケース。オーク製。iPhone 5にきっちりはまる。

建築家で木工職員のBenが今年の始めにAndroidからiPhone 5に乗り換えたとき、スワイプする指に当たらない、フロントパネルの美観を損なわないケースが欲しいと思った。

Electronics

2013.12.16

Primo – プログラミングのロジックを究極のビギナー「子ども」に教える

まったくプログラミングの経験のない子どもに、どうやってプログラミングを教えるか。それがprimo.ioの目指すところです。

primo.ioは、私とMatteo Loglioがロンドンに創設した教育用ハードウェア企業です。今年の初めに、プロダクトエンジニアのJosh Valman、メカトロニクスエンジニアのLucia Rabago-MayerといっしょにPrimoの開発を開始しました。私たちは、4歳から7歳の子どもにプログラミングのロジックを、遊びという魔法を使って教えるための、画面も映像テクノロジーも使わない製品を作ろうと考えたのです。

Fabrication

2013.12.12

手作り家具のためのダウンロードしてプリントできるジョイント

RuptのJack Hollowayは、3Dプリント(またはマシンで削り出し)ができる家具用ジョイントのシリーズ、Controlを開発した。34×34ミリの角材で使うようになっている。ハンマーとノコギリとドリルがあれば、シンプルなテーブルや椅子ができてしまう。

3DプリントまたはCNCで削り出したジョイントと、ホームセンターで買ってきた木材とで家具が作れることで広がる可能性はじつに大きい。SketchUpでデザインして、自分の部屋にどうフィットするかをシミュレーションできる。

Crafts

2013.12.10

クールな3Dプリント10選

“Open Wings”ケープ
Melinda Looi

ベルギーに本社を置く3Dプリントサービス、Materialiseは、マレーシアのファッションデザイナー、Melinda Looiのために、鳥をテーマにしたランウェイコレクションを3Dプリントした。

レーザー焼結したロケットノズル
NASAは、3Dプリントで作った複雑なニッケルクロム合金製ロケット噴射装置の実験を行っている。

光の彫刻ランプ
Hilden & Diaz

アーティストたちは、3Dプリンターの面白い使い方を開拓している。

Crafts

2013.12.05

パタゴニアとiFixitが共同でパタゴニア製衣服の修理ガイドを公開

MAKEの人間として、ハロウィンはMakerのお祭りだと思う。みんなが店では売ってないアイデア満載で楽しくて独創的なコスチュームを作るからね。では、ハロウィンの反対の日はいつだろう。ボクは「ブラックフライデー」(アメリカのクリスマス商戦が始まる11月の第四金曜日)だと思う。

何かを作る工具を買いに行くのは別として、感謝際が終わったあとのショッピングモールには強欲な消費主義が満ちあふれる。大勢の買い物客が、「買え買え買え」というドラムのビートに合わせて行進する。立ち止まって「なぜ?」と聞く人はいない。

Science

2013.11.26

Making Fun:脳波でコントロールする禅庭

創造性、直感、想像力、そして夢を増長してくれる瞑想は、Makerとしての私の心の琴線に触れる。これ以上、作ることに相性のいいものはないだろう。私は過去に挑戦したのだが、うまくいできなかった。しかし、NeuroSkyのMindwaveヘッドセットが100ドルまで価格が落ちてきたのを見て、もう一度挑戦したい気持ちになった。今回はフィードバック付きだ。このヘッドセットは、脳の電気信号を検知して、緊張と瞑想という2つの状態を測ることができる。

Crafts

2013.11.25

キャラメルの箱でゴールドライタン

ハロウィンが終わってお菓子の箱を捨てる前に、それを使ってびっくりするようなペーパークラフトを作ってみるなんてことを考えてみてはどうだろう。たとえばこの、信じられないほど細かいキャラメルの箱の変身ロボットだ。作ったのはどり☆あすかだ。
1980年代のはじめに、アニメ『黄金戦士ゴールド・ライタン』が日本で放映され、少年たちは、冒険と巨大ロボットに変身するライターに憧れました。
考えてみよう。

Crafts

2013.11.18

大西康明のホットグルーアート

ホットグルーガンは、プロジェクトを素早く仕上げるための秘密兵器として多くのMakerに愛されている。最適な工具がわからないときなどは、とても重宝する。

大西康明はしかし、ホットグルーを素材として使い、金網から垂らして枝分かれさせて、複雑で半透明なアート作品を作っている。尿素結晶を加えることで、輝きを与えている。通常は黒のグルースティックを使っているようだ。こんなすごいものがあるなんて、ちっとも知らなかった。

Science

2013.11.15

新時代の化学実験セットを復活させるコンテスト

子どもたちにとって、化学実験セットは科学との最初の出会いであり、初めての実験を体験できるものだ。両親や教師にとっても、子どもと科学を語り合う最初のきっかけになる。アメリカ文化のなかで、化学実験セットは1950年代的な独特なオーラを放つものである、それは子どもたちの科学に対する理解と、なにより科学への興味を引き出す重要な存在だ。

そうした意味で、ゴードン・アンド・ベティ・ムーア財団の、21世紀の化学実験セットを復活させるコンテストはいいアイデアだ。