Electronics

2009.04.28

Sparkfun自律走行マシンコンテスト

コロラド州ボールダーのSparkfun本社の周囲をいちばん速く回れる自律走行マシンを決定するコンテストに、16のチームが集結した。

四輪駆動車(たいていはラジコンカーをベースにしたもの)が大半を占めたが、なかには無人操縦飛行機が3機、球形の回転体(右の写真:Nathanと彼のLabrat)も登場した。また、ケーブル付きのモデルロケットでの参戦を予定していたチームもあったが、残念ながら参加は果たせなかった。
レースは3本ずつ行われた。マシンごとに5分の持ち時間があり、全体でもっとも良いタイムを出したものが優勝となる。

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2009.04.06

ウェアラブルなメタデータ

MIT Media LabのFluid Interfaces Groupに属するPatty Maesは、そう遠くない将来に必携となるであろうガジェットを披露した。SixthSenseプロトタイプは、ポケットプロジェクタと鏡とカメラで構成されています。ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクタとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。

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2009.03.25

SixthSense – ウェアラブルデータインターフェース

MIT Media LabのSixthSenseプロジェクトは、日常の実社会とデジタルデータをシームレスに統合することを目指している。ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクターとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。プロジェクターは、身の回りの壁や物などに視角情報を投影し、そこをインターフェースとして使えるようにします。

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2009.02.23

Sugar on a Stick: あらゆるPCにOLPCの環境を

LilliputingはSugar on a Stickに関するレポートを書いている。PCでXO Laptopのインターフェイスを使えるようにするための簡単な方法だ。OLPC XO Laptopは、低コストで高性能なコンピュータが作れるという可能性を示したことで、ノート型パソコンに革命的な衝撃を与えた。その衝撃が、Asus Eee PCやHP Mini Noteを生み、後続の低価格ウルトラモバイルへと道を拓いた。しかし、OLPCチームの業績には、まだ真似されていないものがいくつかある。

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2009.02.03

工作できる名刺

プリント基板の名刺。パターンが個人情報になっているだけではないらしい。
せっかくなら誰でも工作できるような基板にしたい。で、結局いろいろ妥協するところは妥協して(主に部品代が高騰してしまうのを妥協)、秋月のH8/3664Fボードをベースにした携帯ゲーム機(?)が作れる基板、ということにしました。
この名刺をもらったら、その場ですぐ秋葉原へ行きたくなっちゃいますネ。

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2008.12.08

BeagleBoardとArduinoを搭載したアイアンマンスーツ

BeagleBoardは信じられないほど小さな組み込みシステムだ。Linuxが使えて、ハックも簡単。コネクターも豊富だ。GPIO/I2C/SPIなどの拡張ポートからHDMIまで揃っている。Arduinoと組み合わせれば(Arduino gift guide(英語)もぜひ見てね)、もう最強だ。
Enriqueは、息子のために作ったBeagleBoard搭載のこの素晴らしいプロジェクトを報告してくれた。ウチの息子は、ハロウィンにはアイアンマンになりたいと言っていた。

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2008.11.28

エネルギー、工学技術、未来……自動車メーカー救済を考える

GM(並びに他の自動車メーカー)の救済に関する協議が新聞の1面を賑わせている。とても興味深い論議で、ボク自身は、我々(アメリカ人)がGMを”救済すべき”と考えている。企業を救うためではない。そうすることで、より厳しい経済状況の到来を先延ばしにできるからだ。アメリカの自動車メーカーはどう考えているのだろうか。救済すべきは、そのエネルギー、その工学技術、Makeが主題としているすべてのものだ。
ボクはGMが好きだ。デトロイトの自動車メーカーとアメリカ車の伝統が好きだ。だからと言って、すべてがオーケーというわけではない。

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2008.11.20

iPhoneロケット: iPhoneが400メートル飛んだ話(とデータ)

Peterより -The iPhone rocket: The story (and data) of how an iPhone hit 1300ft(英語)
iPhoneのデベロッパーでありモデルロケット愛好家であるMichael Koppelmanは、この2つの趣味を合体させた”iPhone Rocket”を打ち上げようと考えた。Mobile OrchardのDan GrigsbyがMichaelのインタビューを行った(下のFlashビデオか、Vimeoに掲載されているビデオを見てほしい)。