Electronics

2012.03.28

MakerとハードウェアハッカーがPyCon 2012に集結

私の同僚、Julie Steeleが、PyCon 2012のクールなMakerたちのスピーチについて教えてくれた。下のリンクからビデオが視られる。
Jason HugginsのスマートフォンでAngry Birdsをプレイするロボットを作る(ロボットこそテスティングの未来):BitbeamBot (上の写真)は、Arduinoを使った、あらゆるモバイル用アプリのテストができるオープンソースハードウェアのCNCロボット。

Kids

2012.03.23

未来の技術家庭科は車でやってくる

MakeとMaker Faireの精神をお弁当屋さんのトラックに積み込めるぐらいにまとまれば、子供たちに物作りを教えて回れるんじゃないかな?
これはスタンフォード大学のデザインチームが投げかけた質問だ。去年の秋、私たちは、スタンフォードのd.schoolで知り合ったプロダクトデザイナーのPrat Ganapathy、Eugene Korsunskiy、Aaron Peckと会った。

Electronics

2012.03.12

Tellartより – Processing for AndroidとArduinoチュートリアルとサンプル

Matt Cottamが大きなプロジェクトについて教えてくれた。これによって、Android Open AccessoryボードをArduino Mega ADKのように使えるようになる。Android SDKで直接開発する必要がなくなるのだ。Processing for Androidを使えば、Android用のコードが書けてしまう。私たちは今週、ツールキットのリストに、すべてのAndroidデバイス(モバイルでもタブレットでも)とArduino ADKマイクロコントローラをつなげて Processing言語でシステム化するための素材一式を追加しました。

Crafts

2012.02.13

Power of Making – V&A博物館のMaker展

昨年の9月から、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で、Makerムーブメントに関わる素晴らしい展覧会が開かれていた。1月に終了したのだが、この年末休暇でロンドンを訪れていた私は、自分の目で見る機会を得た。この展覧会は、世界中から製品、作り方、道具が集められていた。商業的ではなくアーティスティックな製品が中心で、単に面白いデザインやクラフトやアート作品もあったが、どの作品も、それを製作する作り手の技術がデモンストレーションされていた。

Electronics

2012.02.09

MITがGoogle App Inventorをオープンソースで復活

MITが一度死んだGoogle App Inventorをオープンソースで復活させた。(The Verge) — いいニュースだ。GoogleとMITは、最初の無料オープンソースリリースとして、App InventorのソースコードをGoogleから公開すると発表した。http://code.google.com/p/app-inventor-releases/
サポート資料はまだ少なく、このコードに関連する投稿も受け付けていません。

Fabrication

2012.02.03

Maker、ハッカー、起業家はアメリカの郵便事業をどう救えるか

年末休暇の間、Adafruitの発送スタッフが休みだったので、私はひとりで、何百何千ものオープンソース電子キットのパッケージの発送に追われた。私はヘッドホンをして、工場と在庫棚の間を行ったり来たり。それは私にとって、アメリカの郵便事業(とその周辺のEndiciaやStamps.comなどの企業)がどれほどありがたいものであったかを再確認するよい機会でもあった。安い料金で、ほとんどどこへでも届けてくれる。そりゃ、ときどきトラブルもあるけど、これだけの数を、これだけの料金で配達してくれることを考えれば、大したもんだと思う。

Fabrication

2011.11.02

ニューヨークタイムズに掲載された日産リーフ改造記事

Phil Sadowは、リーフのポータブル充電コードを、ずっと早く充電できるように改良した。写真提供: Bradley Berman(New York Timesに掲載)
この前の日曜日、ニューヨークタイムズにBradley Bermanの記事が載った。日産リーフのオーナーたちを取材したもので、彼らが、プリウスのオーナーたちと同じように、車に改造を施し、なかにはその成果を製品化して売り出している人もいるのはどうしてかを追っている。

Electronics

2011.08.15

AutodeskがInstructablesを買収:Makerにとって何を意味するのか

AutodeskのInstructables買収は、先週最大のニュースだった。この記事を書くにあたって、ボクは数日間考えた。Autodeskはインターネット最大のDIYコミュニティに食いついた。リスクは大きいが、その見返りはもっと大きいかもしれない。たしかに、Autodeskはプロユーザのビジネスを拡大させる術は心得ている。しかし、一般のMakerに対してはどうなんだろう。今回は、そこについて論じてみたい。Autodeskのinstructables買収はMakerにとってどんな意味があるのか。

Electronics

2011.08.11

News From The Future:別の場所の写真を撮る「ブラインドカメラ」Buttons

「Buttons」は別の場所の写真を撮るカメラだ。
写真を撮ることは、思い出を残すことです。時間と視野を切り取る作業です。そしてアルバムにして保存したり、みんなと見せ合ったり。いずれの場合も。私たちは、自分たちの思い出を通して精神的なつながりを持つ視角アイテムを作っているのです。写真は、過去の瞬間を思い出させてくれます。写真そのものが思い出になることも少なくありません。Flickrなどのサービスを使って、そうした個人的な瞬間をたくさん集めたアーカイブを作り、多くの人と共有するということも、今では写真の楽しみ方のひとつになっています。

Electronics

2011.05.20

GoogleがArduinoを選択したことの何が問題なのか、そしてこれは「Made for iPod」終焉なのか?

先日、年に一度のGoogle I/Oがサンフランシスコのモスコーンセンターで開かれた。大勢の人や企業が集まった、巨大なドットコムど派手パーティーだ。特に、対象となるのが「Googleのクラウドとオープンウェブ技術を使ってアプリケーションを開発している、ウェブ、モバイル、企業向けの開発者…… I/Oで紹介される製品と技術はApp Engine、Android、Google Web Toolkit、Google Chrome、HTML5、AJAXとData API、Google TVなどなど」ということだが、Google TVとGoogle Waveに関しては、今年は大したことがなかった :) しかし、オープンハードウェアとモバイル関係の人間には、歴史上もっとも重要なイベントになったはずだ。