2012.06.19
自作ティルトシフトレンズでミニチュア風タイムラプス撮影
高価なティルトシフトレンズを買うかわりに、中古のマニュアルレンズと紙を使って自作して撮影した作品。材料費はレンズ込みで550円とのこと。美しい映像です。フレームごとのブレは紙だからしょうがない。むしろ、いい味になってるような気がします。
幼年期の途中 – ティルトシフトレンズっていい。
2012.06.19
高価なティルトシフトレンズを買うかわりに、中古のマニュアルレンズと紙を使って自作して撮影した作品。材料費はレンズ込みで550円とのこと。美しい映像です。フレームごとのブレは紙だからしょうがない。むしろ、いい味になってるような気がします。
幼年期の途中 – ティルトシフトレンズっていい。
2012.05.07
我らの友人、Rachel Hobsonが『ナショナルジオグラフィック』のサイトで発見した、スペースシャトル・ディスカバリーのフライトデッキの超高解像度のパノラマ写真だ。撮影は Jon Brack。ひとつ、潰れたネジ山みっけた。[ありがとう、Rachel!]
Space Shuttle in Extreme Detail
訳者から:このズームアップされた赤い丸のものは、潰れたネジ山ではなくて、パネルの内部で火災が発生したときに消火器のノズルを突っ込んで消すための穴だそうです。
2012.04.17
aircord laboによる美しい映像。水面下のFOSTEX water speakerを水面上から撮影している。振動する花のような映像は、水面に映る照明がそのときのトーンで歪んだ結果。インタラクティブな作品で、手を近づけると、その位置をコンピュータが読み取ってトーンが変化する。その処理はC++ベースの専用アプリケーションで行われ、音響の生成にはMax/MSP、Reaktor、Ableton Liveなどが使われている。
2012.04.17
MicrosoftのApplied Sciences Group所長、Stevie BathicheがこのGeekWireのビデオの中でこう解説している。「これはバックライトを取り去った液晶パネルですが、ただの液晶ではありません。サムスンが開発した透明度の高いディスプレイです」
かなり安価に、これと同じシステムをDIYできそうな気がする。普通の液晶パネルのバックライトを取り去っただけでは、これほどの透明度はないけど、背景をもっと明るくすればいけるかも。
液晶以外では、2つのKinectが使われている。
2012.03.15
私の旧友でサンフランシスコの写真マニア、Billy Baqueは、世界中の街角の写真屋が使っている、カメラと暗室が一体になったローテクな写真機の自作に凝っている。キューバのポラロイドとも呼ばれるこの写真機は、木製の箱の片側には腕を入れるための光を遮断する「スリーブ」が付いていて、反対側にレンズが付いているというのが一般的なスタイルだ。Billyは使い方を教えてくれた。印画紙を使って、そこにネガ画像を焼き付けて、現像して、定着するまでをすべて箱の中でやる。
2012.03.08
「mapamok(マパモク)」はプロジェクションマッピングに必要なセッティングを素早く簡単に行うためのアプリケーション。最短コースなら、設営からキャリブレーションまで10分間とのこと。このプロジェクトは、開発者のカイル・マクドナルドさんがYCAMに滞在している間に共同研究として進められた。ソースはgithubに置かれたYCAM Interlabのリポジトリで公開されている。
2012.03.06
シカゴのデザイン事務所Tanagramは、DARPAが出資するロボット計画で、白黒のARマーカ(基準マーカ)を認識するコードを使い、地面に広げた6メートル四方のマーカに、人道支援物資などを正確に自動投下するシステムを開発した。基準マーカをトラッキングするシステムの優れている点は、マーカを、ライティング条件が最悪の中でも、あらゆる角度から(ほぼ水平の位置からでも)認識できるよう作られていることです。カメラに対して真っ直ぐ映らなくても認識できます。さらに、ボーナスとして、マーカの中に二次元バーコードを埋め込めることがあります。
2012.02.15
Creative Applicationsに、Processingを使った拡張現実入門という非常に詳しいガイドが掲載されている。ここでは、Javaなどの言語に対応するオープンソースの拡張現実ライブラリ、NyARToolkitを使っている。チュートリアルでは、画像の上に立方体を表示させるという非常に基本的な例(上の写真)からスタートする。そこから、ライブ映像と3D技術を駆使した高度な技へ発展していく。拡張現実で何ができるか、上のビデオを見てほしい。
2011.12.28
ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
「で、これは何なの?」「これは何をするもの?」と私はAutodeskのMaker支援担当者、 Jesse Harringtonに質問を浴びせかけた。
2011.11.21
Karol Łuszczはポーランドのグダニスク工科大学で電子工学を学んでいるが、彼は間違いなく大物になる。このベクターグラフィック・レーザプロジェクターは、彼の3回目のプロトタイプ。周波数650nm、532nm、405nm の3色のレーザモジュールを搭載している(だから厳密にはRGV)。部品の多くは、DVDレコーダやプリンタや「ディスコボール」などからのサルベージ品。
光学系の駆動部分と工学スキャナを動かすエレクトロニクスは自作。3mm厚のアルミ板の上に組み立てられ、側面に投影用の穴を開けたアルミ製ブリーフケースに収められている。