Fabrication

2012.06.20

Makerムーブメントは子供たちの手にゆずろう

Maker Faire Bay Area 2012へ来てくれた人たちもみんなそうだろうけど、私はまだ興奮が冷めやらない。何千人ものMakerたちに会い話をした経験は強烈で、ものすごいエネルギーをもらった。こんな体験をさせてくれるものは他にない。今日は父の日なので、私の頭から離れない光景について書こうと思った。これがみんなの心にも焼き付いてくれるといいな。
Makerムーブメントは、今、移行の時期を迎えている。私たちのような大人たちは、もうかれこれ10年ほどMakerムーブメントと呼ばれる動きのなかで活動してきた。

Electronics

2012.06.19

自作ティルトシフトレンズでミニチュア風タイムラプス撮影

高価なティルトシフトレンズを買うかわりに、中古のマニュアルレンズと紙を使って自作して撮影した作品。材料費はレンズ込みで550円とのこと。美しい映像です。フレームごとのブレは紙だからしょうがない。むしろ、いい味になってるような気がします。
幼年期の途中 – ティルトシフトレンズっていい。

Electronics

2012.06.19

マンガでわかる表面実装パーツのハンダ付け

電子パーツはどんどん小さくなり、ホビー向けのキットにも表面実装パーツが増えてきた。基板の穴に足を通すのではなく、基板の表面に固定するタイプのパーツだ。非常に小さいため、基板上に正確に配置するのも素人には難しい。しかし、Greg PeekとDave Robertsが製作したこの18ページのマンガ解説書が、そんな我々の悩みを解決してくれる!
これを読んで、表面実装パーツに挑戦したいと思ったら、キットで試してみてほしい。手頃なキットが見つからないときは、Wayne and LayneのBlinky GridマトリックスとBlinky POVがお勧めだ。

Electronics

2012.06.18

Apple ][+ 復元

アリゾナ州メサのTodd Harrisonは、80年代のAppleの復元の様子を送ってくれた。私が初めて使ったコンピューターは、高校にあったApple II Plusでしたが、これで遊ぶ時間はあまりありませんでした。私はコンピューターに取り憑かれてしまいました。Appleと過ごした時間は本当に楽しいものでしたが、後に両親がCommodor64を買ってからは、何年間もそれを使うことになりました。それでも、高校ではすべての課題をApple II Plusを使って行うコンピュータークラスをすべて受講しました。

Electronics

2012.06.18

Kinect + デジカメ = DIY CGI

Kaleyはこう書いている。「RGB+D Toolkit(オープンソースのビデオゲームと Final Cut Pro のハイブリッド)の開発チームは、ゲームコンソールのKinectを本格的な映画製作ツールに作り変えて、実用的な高画質なDIY CG画像を作ることを目的としています。このアバンギャルドな映像集団が、Kinectとキヤノン 5Dなどの普通のデジタル一眼カメラを使ってCGとビデオのハイブリッド映像を生み出す技術を開発しました。

Electronics

2012.06.14

気持ちいい音を生み出すサーキットベンディング

moufuさんのサーキットベンディング作品。カシオトーン MT-11にmonotronが合体している。MIDIインタフェイスを搭載し、内蔵スピーカーも強化されている。左端の液晶ディスプレイも自分で内蔵したものだ。デモ演奏は気持ちいいサウンド。こういう方向のサーキットベンディングもかっこいい。

Electronics

2012.06.14

Maker Faire Seoulビデオ日記

2012年6月3日、ソウルの中心街にあるメディアアートギャラリーで開かれたMaker Faire Seoulを見にいった。これはソウルで開かれた最初のMaker Faireで、主催者も出展したMakerたちも、さぞ誇りに思ったことだろう。アメリカの国外で開かれるMaker Faireを見るのは初めてだが、Makerやそのプロジェクトの幅の広さに驚いた。来場者には家族連れや子供も多く、楽しかった。そのハイライトをビデオ日記で見てほしい。

Fabrication

2012.06.13

NEWS FROM THE FUTURE – ダウンロードや再利用のために芸術作品をスキャンして世界に公開する

NEWS FROM THE FUTURE – Scanning Art for the World to Download & Make…商品の民主化、産業界の革命、そして物の海賊行為というまったく新しい時代の始まりだけでは満足できないかのように、MakerBotチームは、ニューヨーク・メトロポリタン美術館(Met)所蔵の作品を123D Catchを使ってスキャンして、ダウンロードや作り変えが可能な形で世界に向けて公開するという試みを行っている。

Electronics

2012.06.13

鉛筆で書いた線が静電容量センサに

UnojoyのAlan Chathamは、鉛筆で書いた線を静電容量センサにする方法をInstructablesで公開した。知ってた? 鉛筆で書いた線がタッチセンサになって、プロジェクトに使えるということを。すごく簡単で、マイクロコントローラを使ったプロジェクトに、とても柔軟なインターフェイスを提供してくれます。

Electronics

2012.06.12

フルカラーLEDオーディオビジュアライザ

「オーロラ」は324個のRGB LEDを放射状に配置したディスプレイ。このバージョンはオーディオインタフェイスを搭載し、音楽に合わせて光が変化する。ガンマを調整することで、少ない色深度でも美しいグラデーションを表現している。基板と部品のキットも販売中だ。