Electronics

2012.06.12

アダム・サベージのインタビュー「作る許可(Permission to Make)」

KQEDによるアダム・サベージのインタビューだ。タイトルは「作る許可(Permission to Make)」。「怪しい伝説(MythBusters)のホスト、アダム・サベージは、物をいじくりまわすことは、収集のつかないことになったとしても、とても大切であると主張する。
「失敗するチャンスがなければ、何かに挑戦して最初はうまくいかなくて、それでも納得のいく成功を収めるまで何度も挑戦するチャンスがなければ、新しいことへの挑戦を恐れるリスク嫌いになってしまう。

Electronics

2012.06.11

Bio Computer ─ 発芽促進機能付きパソコン

プロジェクトをひとつ終わらせるごとに、私の地下室は単なる居住スペースから、仕事とプロジェクトの部屋に変わっていくのがわかる。コンピュータを組み立てて、ガジェットを分解して、あちらこちらにレゴの作品が置いてある。まったく不満には思わないが、技術的なものが少しずつ進出してくるのに対して、この地下室からは有機的な自然なものが失われて、バランスが悪くなっている感じもする。
… そこであるとき、私はコンピュータの熱を使って土を温めて、植物の発芽と生長を促進させるという試みを開始した。

Crafts

2012.06.08

Maker Faire 2012 Talk:アダム・サベージ「なぜ作るのか(Why We Make)」

Maker Faire Bay Area 2012 で行われたアダム・サベージの講演。彼は、インディ・ジョーンズの帽子について、物作りに取り憑かれたきかっけ、そして、なぜMakerは自分で作らなければ手に入らないものが好きなのか、について面白い話をしてくれた。
– John Baichtal
(日本語版編注:続きは翻訳の金井さんによる講演内容の要約です)

──冒頭、インディ・ジョーンズの帽子をかぶって登場
映画『レイダース / 失われたアーク』でハリソン・フォードがかぶっていた帽子のレプリカだ。

Electronics

2012.06.08

Intern's Corner: 初めてのMaker Faire

子供が初めて雪のクリスマスを経験したときのことを想像してみてほしい。雪に興奮して、神秘的なサンタの雰囲気に触れて、そしてそう忘れてならないプレゼント。あの感覚を3倍にして、炎と、何百台かのロボットと、NASAも震え上がる大量のペーパーロケットを加える。圧倒されそう? まさに、私がそうだった!

MAKE のスタッフである私がこんなことを書くと驚かれるかもしれないが、これが私の初めての(泣)Maker Faireだったのだ! サンマテオへ向かう車の中で、私はあれこれ不安を抱えていた。どれほど混雑するのだろうか。

Electronics

2012.06.06

ファラデーケージに危機を救われた Texting Trapper の物語

土壇場で危機を脱したMaker Faireプロジェクトの最高に笑える話だ。Sophi KravitzとOllie Tannerは、携帯電話でメールを打つと、その信号を探知して光るという2.4mのバーグラフを製作した。家ではうまくいったのだが、サンマテオの会場では、まさかの状況になっていた。
遠くからでも電波の強さがわかるようにとこのプロジェクトを思いついたので、Maker Faire会場の近くに携帯電話のアンテナが立っていないことをしっかりと確認しておいた。アンテナの場所を地図で調べる作業は楽しかったな。

Electronics

2012.06.06

銅の粉で作る導電性インク

NYC ResistorのNick Vermeerは導電性インクの開発を行っている。先日、細かい銅の粉をアクリル絵の具のエアブラシメディウムに混ぜて導電性インクを作ることに成功しました。導電性エポキシに関するこの記事が大変に参考になりました。
その記事には、結合剤と混ぜる前に、金属の充填剤をわずかにエッチングすることで、インクの導電性が高められると書かれています。今回のテストでは、まず、エッチング溶液として過硫酸アンモニウムが必要になりました。そして、硫酸銅溶液の上澄みを取り除き、銅の粉を脱イオン水で洗浄しました。

Fabrication

2012.06.01

7年目のMaker Faireに思う

またひとつ、Maker Faireが始まって終わった。何千人もの人々が最高にインスパイヤーされて、くたくたに疲れた。私はもう声が出ない。しかし、私にはわかる。あれがもうすぐ玄関に届く。なくした鞄が届くみたいにね。
私は、第2回目から、すべてのMaker Faire Bay Area(そして、ニューヨークで開かれた2回のWorld Maker Faire)に参加してきた。どれも特別なイベントだったが、今回は、私にとってはまたとない「特別」なものに思えた。

Electronics

2012.05.30

テスラガン

ある晩、オールドレイニアブルワリービルにあるUnit 15でRob Flickengerに会った。カンテナ、小さな25セント玉、アフリカに国連用のワイヤレスネットワークを構築、ワイヤレスネットワークで(文字通り)本を書くなど、彼のプロジェクトにはいつだって驚かされるが、最新のプロジェクトで、彼はさらにマッドサイエンティストな方向へ踏み出した。テスラガンだ。

ご注意:これは大変に危険な実験です。オペレーターはこの装置について熟知して扱ってします。テスラコイルなどの高電圧装置は心臓を停止させる危険性があります。

Crafts

2012.05.29

Pizzoetrope: アニメーションGIFをピザで再生する方法

みんな大好きなのが、ピザと、TumblrなどのソーシャルネットワークのサイトのアニメーションGIFだけど、Pizzoetropeは、ピザとアニメーションGIFとソーシャルネットワークをワンディッシュに盛りつけるデバイスだ。これは早い話がピザで作るゾートロープ。トッピングでアニメーション画像を作っている。アニメーションGIFの画像データはインターネットからゲットしたものを型に使ってPizzoetropeに飾り付ける。こうして出来たピザは、みんなで食べればソーシャルネットワークとなる。