Electronics

2012.05.28

カラフルな布被覆コード

家電製品やランプや電源コードにレトロなものが流行っているようだ。ここに紹介するのは、スウェーデンのFRINAB Fristad Industri Aktiebolagが発売しているカラフルな布被覆電源コードだ。NUD Collectionでは、小口でもオンラインで購入できる。オンラインショップでは、コードとランプのセットもあるが、コードだけでも買える。44種類の色と模様があり、10フィート(約3メートル)で14ドル。20フィート(約6メートル)になると、価格がフィートあたりの計算になるため割高になって、35ドル。

Electronics

2012.05.28

Melvin – ポータブルなルーブゴールドバーグマシン

大きなスーツケース2つに収めたMelvin the Machineは、オランダはアイントホーフェンのデザインスタジオ HEYHEYHEYが製作した、世界中どこへでも旅ができてみんなを楽しませてくれる38ステップのルーブゴールドバーグマシンだ。うまく作動すれば、セットしたハガキに切手を貼ってくれる。また、HTC Desireを搭載していて、スナップ写真を撮影できるから、Melvinの旅を追いかけることもできる。

Electronics

2012.05.24

Hardware Innovation WorkshopにMakerが集結

AutodeskのCEO、Carl Bassが、3Dプリントした息子の頭部を披露しているところ。頭が開いて中に物が入れられるようになっている。
第1回、MAKE Hardware Innovation Workshopが終了した。MAKEでお馴染みの30名を越えるイノベーターたちが公演を行ったのだが、会場となったゼロックス PARCにあるガーデンルーフ式の研究施設は、このイベントに最適な場所だった。これだけの草分け的Makerがひとつのステージに揃ったのは、おそらく初めてのことだろう。

Electronics

2012.05.23

進行波型全方向移動カタツムリロボット

中央大学・中村研究室によるカタツムリの動作を模したロボット。病院や工場などの狭い通路では、任意のコースへ移動できる全方向移動機構が必要とされている。 しかし、従来のオムニホイールには滑りやすいという欠点がある。 そこで、接地面積が大きく滑りにくいカタツムリの移動機構に着目して開発されたのが、この進行波型全方向移動ロボットTORoⅡ。
同研究室ではファンによる圧力差を利用して壁に吸着し、垂直方向に移動するカタツムリロボットも開発中。

Crafts

2012.05.22

マリオのからくりペーパークラフトに挑戦

我々の仲間で器用なMaker、Meg Allan Coleは、ペーパークラフトのからくり作りに挑戦している。彼女の作品を紹介しよう。 -Gareth

Automaton(からくり)は、木や金属や紙で作った自動機械のこと。なかでも紙は、手軽にオリジナルの作品を作れる入門者に最適な素材です。紙を使ったアートを追求してきた私は、いつか作ってみたいと思っていました。今回紹介するビデオは、懐かしいニンテンドーのマリオブラザーズを題材にしたからくりペーパークラフトの作り方です。

Electronics

2012.05.22

したたり落ちる水のトリック

FacebookユーザのBrusspupは、簡単だけど面白い実験を見せてくれた。スピーカーの前に水を垂らし、24Hzの音を出すと、水が定常波の形になる。23Hzにすると、水滴が下から上に昇るように見える。カメラは通常の 24fps で撮影している。サイン波の周波数がフレーム数に近づくと、こうした目の錯覚が起きるのだそうだ。

Electronics

2012.05.21

フルスクラッチで8ビットコンピュータを作る

Kyle Hoveyは8ビットのTTLコンピュータを一から作ろうとしている。8ビットコンピュータの作り方を、できるかぎり学びたいと考えました。そして、これはまさにコンピュータ開発の足跡そのものであることに気づきました。私はMagic-1コンピュータの開発者にメールを出して、どこから始めたらよいかを聞きました。すると彼は、70年代末に書かれた『Digital Computer Electronics』(Albert Malvino)という本を紹介してくれました。この本がなければ、このプロジェクトは実現していなかったでしょう。

Electronics

2012.05.18

Soapbox:私の好きなArduino互換「クローン」と派生品トップ10

先週、このコラムで偽Arduino(Arduinoの名前とロゴと商標を無断使用しているもの)について書いた。純正のArduinoだと騙って販売されているものは、以前から問題にされてきた。こうした意見記事というのは、いろいろなコメントが寄せられて面白い。当然、いろいろな意見が寄せられる。たとえば、商標は国際的に拘束力を持つものではないから、偽造品も問題はないと考える人たちがいる。コードや設計を共有するオープンソースの利点を喧伝するよりも、今はまだ商標や特許や著作権といった知的所有権を尊重すべきだとも訴えている。

Electronics

2012.05.17

折るだけでピッタリの長さになるピンソケット

いま電子工作愛好家の間で話題の製品がコレ。ペンチでペキッと折って、簡単に思い通りの長さに加工できるピンソケット。秋月電子の新商品。1列と2列のタイプがあります。従来の「折り目」がないタイプは1ピン分を犠牲にして無理矢理切り離しヤスリでゴシゴシ削って仕上げていたんじゃないでしょうか。それに比べると生産性も仕上がりの美しさも段違い。ソケットを使う工作が楽しくなります。