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2008.10.21

部品の収まるべき場所を教えてくれるパーツケース

これは便利。ブレッドボードで実験した後の抵抗をパーツケースに戻すのはとても大変です。テスターで抵抗値を計測して戻すか、カラーコードを読まなければなりません。分類しておかないと再度使用するときに必要な抵抗値の物を探し出すのが大変です。そこで計測機能付きのパーツケースを作ることにしました。
抵抗値を読み取って、その抵抗器が入るべき場所を光で教えてくれます。カラーコードが苦手な人もこれで安心。

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2008.10.21

Build: メカモ・クラブとハロウィン用ハック

今週は 学研のメカモ・クラブを作ろう。ずーっと前から、このシリーズのキットを作りたいと思ってたんだ。とうとうそのチャンスに巡り会えた。作る工程をコマ落とし撮影したビデオを作った。全部作り終えるまで3時間ぐらいかかったけど、このビデオならそれが5分で見られる。とにかく見てみてね。
音楽提供:BELL[ありがとう!]
結果:

メカモの製作に必要なもの:
メカモキット – Maker SHEDで購入できます。

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2008.10.21

機能美のスタイル – 自家製計算機付き腕時計(キミにも作れるよ!)

David Jonesは、古いカシオのCFX-400科学計算機付き腕時計が大好きだった。電子設計技師の彼は、普通なら四則演算がせいぜいだった一般的な計算機付き腕時計とは格段に違う性能を大いに気に入っていたのだ。そんなカシオ腕時計が20年目に逝ってしまったときは悲しかった。今や、計算機付き腕時計を作っているメーカーなどない。そこで彼は、自分で作ることを決意したのだ。
彼はこれをμ Watch(マイクロウォッチ)と読んでいる。彼が目指したのは、格好良くて実用的で、市販パーツで作れる科学計算機付き腕時計だ。

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2008.10.20

Arduino Ethernet Shieldついに登場

Arduinoの統合開発環境(IDE)バージョン12に付属するドキュメントにはEthernet Shieldの説明があったのですが、肝心のボードについての詳細が発表されず、やきもきした人もいたようです。ようやく18日に情報が出始め、私も試す機会がありました。
結論から言いますと、「こんなに簡単でいいの?」という感じ。とても短いコードでネットワークアプリケーションが構築できそうです(IDE付属のサンプルを少しだけ改造したもの)。

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2008.10.20

チェック柄のプリント基板

SparkfunがMaker Faireのために用意してくれた。-Flameキットは、ボクたちが作っているインタラクティブな回路です。個々のFlameにはATtiny13が搭載されていて、基本的な探知機能とLEDの点滅用ファームウェアを走らせています。すべてのパーツは穴に差し込むだけ。5分から10分で作れてしまいます。Maker Faireのボクたちのブースには9つほどのはんだ付けステーションを設ける予定です。初心者に最適な、楽しくて簡単なキットです。キットは無料ですが、できれば5ドルの寄付をお願いします。

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2008.10.17

自家製パラメトリックスピーカー

オーディオスポットライトに詳しい人なら、超音波スピーカーを使った装置が、どれほど細い光線を作り出せるかを知っているはず。これを使えば、一般のスピーカーのように音が広がらずに、遠くまで効率的に音を届けることができる。そのため、この”音の弾道”に入ると、突然に音が聞こえてくるわけで、面白い効果が期待できる。
詳しい情報や資料はあまり揃っていないのだが、このInstructableでは、パラメトリックスピーカーを並べた変換器の性能がよくわかる。たぶん、これを作った人は、キットの販売を考えてるようだ。

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2008.10.17

描くと音楽を奏でるDrawdioキット

Adafruit IndustriesはDrawdioという新しいキットを発表した。絵を描くと音楽が鳴るというものだ。これを見てBill Cosby’s picture pages!を思い出しちゃった。キットはここで購入できます。… Limorの記事より-オリジナルのデザインはJ Silverによるもの。Maker Faireでこれを初めて見たとき、初心者向けのプロジェクトに最適だと直感した。すぐに作れて、すっごく楽しいから。基本的にこれは、すごく単純なシンセサイザーで、鉛筆の芯の抵抗の変化によってサウンドを変化させるという仕組み。

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2008.10.16

加速度センサーを使ったArduino MiniPOV

Arduinoを使ったPOVだ。振るとセンサーが感知して作動する。また、振る方向によってLEDの光るパターンが切り替わる。詳しくはこのウェブサイトを見てね。コードも公開されている。
空中で振ると作動するMiniPOVが必要だった。何を使えばいい? そう、加速度センサーだ。そこで、古いけど使い慣れた10セグメントのディスプレイ(10個の緑色LEDがひとつにまとまっているもの)と加速度センサーを合体させた。これを制御するのはArduinoだ。
詳しくは、Arduino MiniPOV with Accelerometer(英語)を見てね。

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2008.10.16

自家製マルチタッチ・ディスプレイ

IDEOは、研究室のブログを立ち上げた。そこでには、いろいろなプロジェクトや実験のことが紹介されているが、これはその中のひとつ、マルチタッチディスプレイだ。… FTIR サーバーとFlash APIのコードが公開されているので、興味のある方はどうぞ。…
IDEO では、考えるために物を作っています。本やウェブや製品のデモを見て学ぶのも楽しいことですが、私たちは、実際の物をめちゃくちゃにいじくり回して初めて、いい物が生まれると信じています。

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2008.10.15

世界で最もシンプルなモーター

磁石の上に立てた電池があって、そこに螺旋状の導線をのせると……あら不思議、くるくるくるーと勢いよく回り出す。これを見てさっそく真似をして見たのですが、うまくいきませんでした。線の太さも関係しますかね。何種類か用意して、再チャレンジしてみます。