Electronics

2008.09.22

ニューヨーク市緊急電話が写真とビデオに対応

数日前、ニューヨーク市のブルームバーグ市長がNYC Maker Faireの会場で行ったスピーチで、市の緊急電話、911と311に写真やビデオを転送できるサービスを開始することを話していた(311というのは道路の穴やゴミなどに対応する行政サービス電話)。今回のこの行政サービスの飛躍的向上には興奮したね。とくに、DIY的なアプローチで街の問題を解決することで説明責任を果たすということだそうで、そこがすばらしい。現在、このことを伝える記事が いくつか書かれている。どれもいい記事なんだけど、残念ながら、具体的な利用法の説明がない。

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2008.09.22

Weekend Project: Zipドライブに第二の人生を

1994年後半に発売されたIomegaのZipドライブ は、中くらいの容量のリムーバブルディスクとして、フラッシュメモリーや書き込み可能なCDやDVDの登場によって時代遅れになるまで活躍した。この古いデバイスに、新しい命を吹き込もうというのが今週のプロジェクト。ほかにもクリエイティブな再利用法を思いついた人は、ぜひ教えてほしい。

MP4版ムービーのダウンロードはこちらから、iTunes で購読もできます。
このプロジェクトの記事は、Make英語版 Vol.13 “Zippy The Marionette”に掲載されています。

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2008.09.19

LilyPad LiPower

SparkFun から新製品:小さいけどパワフルな電源ユニットです。小さくて、できるだけ目立たない形にデザインしました。LiPowerの特長のひとつに、充電式のリチウムポリマー(LiPo)電池が使えるという点があります。LiPo電池は、通常の単四電池よりも小さく、薄く、それでいてずっと長持ちします。単相LiPo電池を接続してスイッチを入れると、LilyPad ネットワークに5Vの電源が供給されます。150mAまで対応します。ショート保護機能も備えています。
一言:欲しい。

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2008.09.19

Mignonette AVRプラットフォームでDIYゲーム

Evil Mad Scientist Labsは、Mignonette AVRゲーム用プラットフォームを発表した。開発者はRolf van WidenfeltとMitch Altman、そしてEMSのWindell Oskayだ。- Mignonetteは簡単に組み立てられて、最低限のコンポーネント…… AVR マイクロコントローラー、LEDディスプレイ、LED用のULN2003Aトランジスタードライバーチップ……で使えるように作られています。

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2008.09.18

iPod touchでラジコン

iPod touchのドックコネクタにXBeeモジュールが付いていて、ラジコンカーをコントロールしている。シンプルだけどインパクトのある構成です。大きな可能性を秘めたシステムのような気がしてきています。

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2008.09.18

Esquire誌のE-Ink表紙をハック?- 分解写真など

今日、Esquire誌のE-Ink版を手に入れた。たくさん高解像度写真を撮ったから、ここで見てくれ… 低解像度版の写真はここに掲載する。
Maker のための情報:
プログラミング・ヘッダ 5ピン ISP端子
PIC 12f629 8ピン フラッシュ、プログラム可能
リチウム電池 CR2016 6個(各3ボルト)
E-Inkディスプレイ2面、フレックス接続(高価な接続法だ)。プログラムをし直して別の画面を表示させる目的があるように見える。
上の画面は11セグメントに分かれている。

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2008.09.17

オープンソースの教科書

Wiredにいい記事が載っていた。間もなく登場するオープンソースの教科書の会社に関するものだ。オープンソース・ハードウェアに関する最初のオープンソースの教科書を読んでみたいね。:)小さな新しいデジタルブック出版社は考えた。買うときはすごく高価なのに講義が終了すれば価値がなくなってしまう教科書。長い間、学生たちを苦しめてきたこの問題の解決策があると。その答えとは? 教科書をオープンソースにすること。そしてタダで配ること。
Flat World Knowledgeは、教科書出版社で重役を務めてきた2人が興した革新的な事業だ。

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2008.09.16

復刻版Stylophoneと学研SX-150

「一般的な電子楽器とはちょっと違った電子音響装置の製作及び改造等」を行っているPLAN-K-TRONIKSの最新作。復刻版Stylophoneが学研のSC-150とケースに入っていて、SX-150のVCFで音色を変化させています。いい音出てます。

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2008.09.12

ホットグルーの爆発LEDディフューザー

ホットグルーガンとLED – この2つのすばらしい味、じゃなくてツールが美しく合体した。-LEDとホットグルーがなかったら、何をしていいかわからない。ボクの作品の9割はこの2つを使ったものだ。ボクが初めてInstructablesに作品を発表したとき、LEDを針金にホットグルーで固定したら、透明なホットグルーがいい感じに光ったんだ。そこで「LEDの先端にホットグルーを付けたらどうなるんだろう?」と考えた。そうして、この作品が生まれたというわけ。いいアイデアだね。

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2008.09.12

大規模無線センサーネットワーク "BOP – Making Sense of Space"

マイクロコントローラー Arduinoを使ったプロジェクトはいろいろあるけど、この”Making Sense of Space”のような大規模なものは珍しい。光、温度、CO2などさまざまなセンサーを使って職場環境のデータを集めてくれるというものだ。BOP – Making Sense of Spaceは、イギリス政府によるTechnology Strategy Board(技術戦略審議会)によって創設された、予算規模100万ポンド、2年間にわたる、多くの専門分野にまたがるプロジェクトです。