Crafts

2008.09.11

父子で作った発泡スチロールロボ

以前に紹介したstyrobotic art(英語)に触発されて、Cool Toolsのブロガー、Kevin Kellyは息子といっしょに発泡スチロールの緩衝材を再利用してロボットを作った。 -ウチには5年分の発泡スチロールが溜まっていた。スタジオにはそれを作るだけの空間的余裕があり、発泡スチロールカッターも持っていた。そこで、我々は設計に着手した。ロボットの身長は部屋に入る高さとした。移動に便利なように分解できるようにもしたかった。そこで、胴体と4本の手足の5つのパーツに分かれるようにした。

Electronics

2008.09.11

原爆を自作した男たち

核兵器の製造がいかに難しいか(または簡単か)を調べるために軍隊に入った2人の学生の興味深い話。2人の学生が、いかにして核兵器を作ったか……。当時、核の専門家がいない国が核爆弾を作ろうとしたら、どの程度作れてしまうものか、という論議が盛んに行われていた。そして40年前、アメリカ軍は極秘の調査を開始した。Oliver Burkemanが、この核のパズルをたったの30カ月で解いた男たちに話を聞く。
……この素人の2人が拠り所にしていたのは、皮肉にも、核の非軍事利用の有用性を世界に解いたドワイト・アイゼンハワー大統領の”平和のための原子力”プログラムの一環として発行された情報だった。

Electronics

2008.09.10

iPhone用ドキュメントスキャナー

とっても頭のいい段ボールで作るiPhone用オプションだ。シンシナティの美大生、Kyle A Kochが製作した、プリントアウトした書類をきっちり撮影できる位置にiPhoneを固定するための道具。Kyleも私と同じで、紙の書類をすぐに紛失してしまうという癖があるようだ。Core77より。型紙はここ(Flickr)。
訳者から:たしかに、頭いいね。アホっぽいけど、頭いい。

Electronics

2008.09.09

音声ゲームシステム「キキミミ」

kikimimiは、大阪電気通信大学・新川研究室で開発された、耳でするカードゲーム。
目の不自由な人も掴みとりやすいよう、カードの代わりに透明なブロックを使ってプレイする。ブロックにはICタグが内蔵されていて、センサにかざすと「ハートのエース」のように読み上げてくれる。
トランプ以外のカードゲームとして使うこともでき、たとえばZOOというゲームでは、各ブロックは動物に対応していて、鳴き声で「手札」を把握する(動画)。
いろんな使い方、遊び方がありそうな仕組みである。

Fabrication

2008.09.09

自作ペディキャブ物語 – これはDIY差別か?

事のあらすじ:ボクはペディキャブ会社の設立を諦めなければならないかもしれない。なぜなら、ボクが自作したペディキャブを行政が認めたがらず、感情的になるし、会話を録音したら罪人扱いだ。自作のプロジェクトに関して官僚主義と戦うときは、このことをよく頭に入れておくといい。
5分バージョンのビデオ(最初の1分は退屈です):

完全版:
テキサス州オースティンでは、ペディキャブを運行する方法が2つある。既存の店から毎晩レンタルするか、自分のペディキャブ会社を立ち上げるかだ。
しかし自分の会社を始めたい場合は、2つの大きな障害がある。

Electronics

2008.09.09

お金の未来

RCA: The Future of Money @ Core77 Beyond the Beyondより。
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのインタラクションデザイン学科の学生たちが、物理的な通貨がなくなったあとの、お金のあり方について研究を行った。現金がどんどん姿を消し、私たちはキャッシュレス社会へと移行しつつあります。現金の取り引きは、闇市場や違法なサービスや物品でのみ見られるようになるでしょう。第三世界の国々にはATMのキャッシングマシはほとんど存在しません。銀行口座を持っている人間も希です。

Electronics

2008.09.08

レゴの王蟲

Big-Xは、宮崎駿の『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲をレゴで作った。 彼のサイトのBrickshelf galleryで、もっとたくさんすごい作品が見られるよ。

Electronics

2008.09.08

アメリカン・メイカー

何と言ってもアメリカ人は、強く賢く志高いMakerだ。我々は集め、形作り、構築する。創造する人、形を生む人、そして合体させる人。
– Phillip Torrone
訳者から:放送劇のところが圧巻だね。声優も音効さんも、みんなきっちり背広着てるのがすごい。

Electronics

2008.09.05

ついにアナログに追いついたRed Digital Cinemaの超高解像度カメラ

Oakleyを立ち上げた男が、今度は世界のハイエンドカメラのメーカーに挑戦状を叩きつけた。Red Digital Cinemaはすごい! 彼とそのカメラに関するすばらしい記事がWiredに掲載された。Jim Jannard(59歳)は大富豪にしてRedの創設者だ。1975年に、彼は300ドルを費やしてモトクロス用のハンドルバーを作り、バンの後ろに載せて売り歩いた。彼は、飼っていたイングリッシュセッターにちなんで、Oakleyという名前を自分の会社に与えた。そのころ、SFっぽいサングラスやカバンや靴にまで製品は広がっていた。