Electronics

2014.04.10

Arduinoと液晶ディスプレイでEtch A Sketchを作ろう

ゴールデンウィークの話題が増えてきましたね。いまのうちに工作の題材を仕入れておきませんか?

しなぷすさんはArduinoと廉価なグラフィック液晶ディスプレイを使うEtch A Sketch型お絵かきデバイスの作り方を公開してくれました。部品表、回路図、サンプルコードが揃っていて分かりやすい。ダイヤル(可変抵抗器)の部分を自分なりに工夫してみるといいかもしれません。

ArduinoとGLCDでEtch A Sketchを作る
Etch A Sketchって何だっけ?という人もこのページからスタートすれば大丈夫ですよ。

Electronics

2014.04.08

家庭用インクジェットプリンタで印刷できる導電性インク

日本のスタートアップ、AgICが、普通の家庭用インクジェットプリンターで使える新しい導電性インクで電子回路のプロトタイピングを変えようとしている。このインクには、いくつかの面白い特性がある。

ブレッドボードで回路を組むのはわずらわしいものだ。それが終わっても、まだプリント基板の設計という仕事が残ってる。基板ができたら、ちゃんと動くかどうかを確認しなければならない。

だが、AgICのインクを使えば、一気にプリント基盤が作れてしまう。

Electronics

2014.04.04

MicroViewでArduinoエコシステムを広げよう

KickstarterでMicroViewを紹介するMarcus Schappi、Madeline Schappi、 JP Liewの3人。

間違いなくArduinoは、メイカームーブメントから生まれたなかで、もっとも成功した製品のひとつであり、おそらく、もっとも有名なブランドだ。その結果、クローンや派生製品や、いろいろな付加価値を付けた互換ボードがどんどん生まれている。なかにはオリジナルのフォームファクターを維持しているものもあるが、ぜんぜん違うものもある。

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2014.03.31

Project Tango:GoogleのMaker向け3Dスキャナー付き電話

今、私は Tango を手にしている。数日前にこれが発表されてからは、こいつがこの10日間で最高にホットなガジェットだ。

私にとって、これは魔法に近かった。2003年にTrimbleに買収されたMENSIチームの一員として、90年代(前世紀だぞ、若者たちよ!)から3Dスキャンに関わってきた私は、そのころから家庭で使える3Dスキャン装置を夢見ていた。Xbox 360に接続して使うMicrosoft Kinectは家庭用3Dスキャナーの主流となり、何百万台も売れた(そのうちいくつかはハックされた)。

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2014.03.27

Raspberry Piを首振り式のカメラに

OpenElectronsの「Pi_Pan」はRasPi用カメラモジュールを動かすためのキット。2個のサーボモーターでパンとチルトが可能だ。専用のケースと組み合わせれば、コンパクトなリモコンカメラができあがり。

これを使ってみた人はいないかなー、と思っていたらYouTubeで遭遇しました。Hpbbylabさんがブログと動画で解説中。LEDライト基板も装着してる。なかなかいい動き。参考になります。

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2014.03.26

噴火口の内部をドローンで撮影

空をめがけて吹き上がる硫黄の噴煙の中を飛行するクアドコプターの脇を、真っ赤な溶岩のしぶきがかすめていく。

南太平洋に浮かぶタナ島のヤスール火山は、簡単に行ける火山として、粗々しい自然の姿を見たい観光客に人気のスポットだが、この映像を撮影した、クアドコプターのパイロット、Shaun O’Callaghanが操作するDJI Phantomの位置まで行こうなんていう命知らずな旅行者はいない。

このビデオは、地上の車両や人が乗った航空機では、安全性や大きさの制約のために行くことができない場所の撮影に、クアドコプターやドローンがいかに活躍できるかを示す好例だ。

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2014.03.25

Raspberry Pi 101:ところでPiって何だろう?

MAKEでもみんなRaspberry Piが大好きだし、Piファンはどんどん増えている。しかし、なんのことやらサッパリわからないという人も、当然ながら大勢いる。そこで、Pi Day(3/14)を記念して、Matt RichardsonとShawn WallaceのGetting Started with Raspberry Pi(『Rapsberry Piをはじめよう』(オライリー・ジャパン刊)から抜粋して、Piとは何か、なんでこんなに騒いでいるのかを解説しよう。

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2014.03.24

無線ICタグでゴーカートをマリオカートに

任天堂のマリオカートを長年プレイしてきた私は、昨日、SXSW Gaming Expoの会場でものすごく懐かしいものを見た。PenzoilがMario Kart: Reimagined(マリオカート再考)という展示を行っていたのだ。ゴーカートコースなのだが、ドライバーがマリオカートのキャラクターになれるというものだ。

ゲームと同じように、コース上にはスピードブースターなどのパワーアップアイテムが置かれている(スピードが落ちるアイテムもある)。このシステムは、無線ICタグとセンサーで構成されている。

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2014.03.20

Raspberry Piの8つの注目アドオン

Piの能力をもっと引き出したい? Raspberry Pi用のアドオン、周辺機器、エンクロージャーなどを紹介しよう。(日本語版編注:日本で販売されている製品もあります。製品名で検索してみてください。)

Raspberry Pi Camera Board
$30 makershed.com, #MKRPI3

Raspberry Pi財団の公式カメラボードでRaspberry Piに視覚を与えよう。この小さなデバイスを専用のカメラシリアル・インターフェイスで接続すると、5メガピクセルの静止画像または1080pのビデオ映像をプロセッサーに直接送れるようになる。

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2014.03.12

iPhoneをペットに変えるジャケット型デバイス

“nubo”はiPhone(5/5s/5c)に装着するハードウェアとアプリからなるプロジェクト。小動物(ハムスター?)の形をしたインターフェイスで新しいスマホ体験を生み出す試みだ。ハードウェアにはモーターとBluetooth Low Energy(BLE)インタフェイスが内蔵されていて、アプリから手(前足?)の動きをコントロールできる。画面上のインタラクションだけでなく、ペットらしい体の動きを表現できるわけだ。

腕に覚えのある人なら、オリジナルのアプリを開発したいと思うかもしれない。