Electronics

2014.01.21

Mindstormで作ったドローン用自動電池交換機

このクールなプロジェクトは、デンマークのオーデンセにある南デンマーク大学出身の7人のエンジニアのグループ、Valhalla Drone Solutionsによるもの。レゴのMindstormで作った、クアドコプターのバッテリーパックを自動交換するロボットだ。

ドローンが着陸すると、ベルトで位置が調整され、下側からバッテリーが取り外される。バッテリーは回転台によって新しいものと交換され、ドローンに装着される。

しかし、なんといってもクールなのは、これがプロトタイプだということ。

Electronics

2014.01.17

MAKE編集者が選ぶCES 2014ハイライト

MAKEのスタッフはラスベガスに飛び、世界最大の家電見本市、CES 2014の取材にあたった。我々は、Makerに関係のありそうな話題や、「個人が物を作ることが主流になるか?」という問題に答えてくれそうなものを見てまわった。会場では、テレビやタブレットやカメラや電話など、定番の展示なども目に入ったが、ロボット、3Dプリンター、3Dカメラ、ドローン、さらになんと、ハードウェア開発ボードなどもあった。

CES取材を締めくくるにあたって、我々がCES 2014でいちばん気に入ったものを紹介していこうと思う。

Electronics

2014.01.17

Intel Edison:SDカード型コンピューター

Intelの新しいシングルボード・コンピューター、Edisonは、よく見慣れたフォームファクターをしている。SDカードの中に収められ、400MHz Quarkプロセッサーにはコアが2つ、Flashメモリー、通信用にWi-FiとBluetooth Low Energyまで搭載している。片方のコアでLinuxを走らせ、もう片方でリアルタイムのオペレーティングシステムを走らせることができる。コンピューターのSDカードスロットに差し込めば、Edison にプログラムができる。

Electronics

2014.01.16

ボールチェーンジンバルで飛び石渡り

何気ない散歩の風景……のように見えますけど、ワンちゃんと一緒に鴨川の飛び石を渡っているときのカメラのブレなさがスゴイですな。SUZUTAさん自作の「ボールチェーンジンバル」の効果のようです。ボールチェーンって何だっけ? と思ったのですが、よくお風呂の栓についてる金属球が繋がってるタイプのチェーンですな。あれでカメラとバラストの間を釣ると、こういう安定感になるらしい。そのジンバルの詳細はこちらの動画でわかります。

Fabrication

2014.01.14

AfiniaがStratasysに反論「Stratasysの特許は無効であり脅しは競争を阻害する」

Afiniaは、Stratasysが侵害を主張している4つの特許について、すべて無効だと反論した。

昨年の11月、3Dプリント企業、StratasysがMicroboards Technology, LLCを訴えた(Microboards Technologyは人気デスクトップ3Dプリンター、Afiniaの販売会社)。これが、老舗の業務用3Dプリント企業が新参のデスクトップ3Dプリンターのメーカーを訴える2つ目の事例である以上に、この訴訟問題には、すべてのデスクトップ3DプリンターがStratasysの特許を侵害している恐れがあるという点で関心をひく。

Electronics

2014.01.10

猫用単装砲

年末年始のお休みに何を作りましたか? ぼくは料理ばかりしてました。フリスクPさんはスチームパンク風6ミリ砲を作って猫ちゃんにプレゼントしたようです。今年もいろんな工作を紹介します。

Electronics

2013.12.26

Arduinoから直接印刷できるプリンタ搭載シールド

ナダ電子のAS-289RはArduinoに直接つないで使うことができるシールド型プリンタ。Serial.print命令で出力できるから、スケッチは簡単。漢字やバーコードも印刷可能。詳しい使い方がナダ電子のサポートページにある(読みふけってしまった)。
スイッチサイエンスが19,425円で販売中(写真はスイッチサイエンスより)。

Electronics

2013.12.25

Googleはロボットで何をしたいのか?

Boston DynamicsのBigDogがリモコンで歩いている様子。

Googleはロボット企業を買おうとしているのか?
Googleは今年、いくつかのロボット開発企業を密かに買収していた。最近では、BigDogなどの運動性能の高いロボットで有名になったBoston Dynamicsがある。

インターネットでは、Big G(Google)のロボティクスプログラム開発のトップ、Andy Rubinの計画がしきりに噂されている。RubinはGoogleのAndroid部門のトップだった人物だ。

Electronics

2013.12.18

Raspberry PiとレゴでKindle読み上げロボット

Raspberry Pi用のBrickPiシールドを開発したDexter Industriesは、そのシールドをテストする目的で、このKindle読み上げロボットを作った。カメラでKindleのページを撮影し、Piが画像をテキストに変換し、読み上げる。そして、Mindstormsのモーターに取り付けたスタイラスがKindleのページ送りボタンをタップし、ページを進めてまた読み上げる。

Dexterは、このプロジェクトの完全な解説を公開している。彼らが使ったOCRと読み上げアプリのリンクもある。