Science

2013.11.11

ドローン・シネマトグラファー、Chris Kippenberger

Chris Kippenbergerは、大好きな自動車や自転車の、その他の方法では撮影に大金がかかるか、または不可能な映像を、DIYドローンを使って撮り続けている。彼にとって、ドローンは単なる商売道具だ。それが目的ではない。Chrisは先週末、Drones & Aerial Robotics Conference(DARC:ドローンおよび飛行ロボットのカンファレンス)で、航空写真の作業グループに参加した。DARCで紹介されたChrisの作品に関する記事を抜粋しよう。

Science

2013.11.08

女性とサイエンス

ニューヨーク在住のアーティスト、Kim Hollemanは、今年のWorld Maker Faire New YorkでTrailer Parkと題する、トレーラーの中に公園があるという作品を展示して、エディターズチョイス賞と教育賞のリボンを6つ受賞した。

女性を科学の分野に進出させることを目的としたレポート、取り組み、コンペ、プログラム、あるいは、そもそもなぜ女性科学者が少ないのか、に関する文章を、私は毎日のように目にしている気がする。

Electronics

2013.11.01

Meet the Makers : ロボットロックバンド「Z-MACHINES」

Z-MACHINESはこれまでにない超絶テクを持つスーパーロボットバンドです。70本の指でダブルギターを演奏する驚速ロボットギタリスト[MACH]。22個のドラムを奏でる未来型ドラマー[ASHURA]、未来の生物を夢想するロボットキーボーディスト[COSMO]。Maker Faireでデモ演奏を披露します。
Z-MACHINESの製作には、過去に何度もMake: Tokyo Meetingに出展した出展者の方も関わっています。今回は演奏だけではなく、その動作に関する解説も行われる予定です。

Electronics

2013.10.30

Meet the Makers : FUKUSHIMA Wheel

FUKUSHIMA Wheelは、自転車にのって町を走ることで、放射線量や湿度等環境データを取得し、iPhoneアプリを通じて情報をオープンデータとして公開するプロジェクト。

ホットスポットの収集や、環境汚染などの各種環境データ収集を、誰にでもできる仕組みにし、取得量のポイント化や、データをソーシャルメディアで共有できる仕組みをつくることで、より持続的な環境活動を行うことを目的としています。

展示は日本科学未来館 会議室2にて。また、11月3日(日)13時から13時20分の間に、プレゼンテーションも予定しています。

Electronics

2013.10.29

3DモデリングソフトBlokify

先月、World Maker Faire New Yorkの3D Printer Villageにて、2人の熱烈にして聡明なMaker、Jenny KortinaとBrett Cuptaに会うことができた。彼らは、コミュニティといっしょに作った最新ソフトBlokifyを発表していた。それは、ブロックで組み立てる3Dモデリングソフトで、子供でも簡単に3Dオブジェクトが作れて、Blokifyのサービスに直接送ってプリントができるというものだ。

Electronics

2013.10.28

ウェブ開発者も来るのか?

今日、私はMakerとは縁のなさそうなところで1日を過ごしてきた。Great British Node Conferenceだ。ご存知ない方のために説明すると、node.jsとはサーバーサイドJavaScriptで、ノンブロッキングI/Oのイベント駆動型JavaScriptプラットフォームだ。今、急速に人気を高めていて、ウェブコミュニティのマインドシェアになっている。

#nodebowlerhat

これが単なるプログラミングのカンファレンスではないことは、最初の講演者であるClock の Paul Serbyの話でわかった。

Electronics

2013.10.25

新しいスポーツ:クレートスタッキング(箱積み上げ競争)

「クレートスタッキング」(箱積み)はゲームだ。上下を逆さまにした牛乳瓶のケースをできるだけ高く積み上げて、その上に立つというもの。ケースの持ち手の穴に足を入れて体を支えつつ、次のケースを積み上げ、バランスを崩してケースを落とさないようにして次の穴に足を移す。そこが難しい。

安全のためプレイヤーはハーネスを付けるため、屋内のロッククライミングやトップロープクライミングに雰囲気は似ている。ケースの段が低いときは、ケースは登り手に投げ上げられるが、高くなるとロープで吊り上げられる。

Crafts

2013.10.25

WaterColorBotが生産へ

30以上のリビジョンを経て、Evil Mad ScienceのWaterColorBotが生産にこぎつけた。つまり、このデザインが、少なくとも今回のプロダクションランにおいて最終版ということだ。そう簡単に言ってしまうが、最終版の決断は非常に難しかったはずだ。メカニズム部分は最終版と決定するのがとくに難しい。モーターのスピードや部品の改良などは、際限なく続くからだ。どこで最終と決断すればいいのだろう。

私はEMSLのWindell OskayとMaker Faireで会い、デザインの最終版決定に関して、いい話が聞けた。

Electronics

2013.10.24

誰でも楽器作りが楽しめる基板型シンセキットOTOTO

OTOTOはスーパーフレンドリーなカセットテープサイズのプリント基板型シンセキット。Makey Makeyスタイルの端子が12個あって、そこにタッチセンサとなる導体を接続し、演奏する。真ん中の丸い部品はスピーカー。ということは単体で音が出る、のかな。開発はロンドンを拠点とするデザインと発明の会社Dentaku。そのメンバーはYuri SuzukiとMark McKeagueだ。UK版Wiredによると、プロトタイプを使ったワークショップの期間の後に商品化の計画あり。なお、OTOTOは「弟」から来ているとのこと。

Electronics

2013.10.24

Maker Faire Rome:Joeのお気に入り(Roland DGのマシンなど)

Maker Faire Romeは超満員となった。

ヨーロッパで初めての大規模Maker FaireとなったMaker Faire Romeには、驚くほど幅広い層のMakerや出展者が集まった。ボクも参加できてラッキーだった。

ボクが気に入った展示のひとつは、Roland DGエリアにあった。2つのマシンを組み合わせて、いろいろなオブジェクトや素材を自由にデザインできるというものだ。Roland VersaStudio BN-20はインクジェットプリンターであり、カッターでもある。