Electronics

2013.05.30

閃光を表現する大規模LEDマトリクス

4月に開催された徳島LEDアートフェスティバル2013におけるoxoxo[ゼロバイゼロ]の展示作品。公園の地面に設置された16×16ピクセルの大きなマトリクスLED。

この光は、人の動きにより生まれ、その瞬間、時速100km以上のスピードで、空間を縦横無尽に飛びまわる。閃光同士がぶつかり合うと強い光が灯る。これはモノの誕生の表現である。

実装について面白いと思ったのは、Evil Mad ScientistのキットPeggy2をコントローラにしているところ。

Electronics

2013.05.28

Knock Knock:コンコン計算機

Knock KnockはArduinoを使った賢い計算おもちゃだ。小さい子ども向けに作られた。箱の表面の足し算、掛け算、引き算、割り算のマークをノックすると、Knock Knockは計算結果を返してくれる。もちろんノックで。開発したのはスイス人デザイナーのKhalil Klouche。Knock Knockは、Arduino、振動マイク、ソレノイドで構成されている。おもちゃとしては楽しいアイデアだ。計算機持ち込み不可の試験でこれをナイショで使うときはご注意。

Fabrication

2013.05.27

Othermill:はめ込み式ミリングマシン

Otherfabは、ユニークなミリングマシン、OthermillのKickstarterキャンペーンを発表した。Othermillは、OtherfabのJonathan Wardが数年前に開発したMTM Snapの改良版だ。Otherfabは、Otherlabの中にある小さなエンジニアとデザイナーのグループで、JonathanはCenter for Bits and Atoms(ビット・アンド・アトムズセンター)の出身者だ。OthermillはFab Labエコシステムから生まれたもので、このパラダイムではRoland Modelaの同等機となる。

Electronics

2013.05.23

星型エンジンの構造がよくわかる模型

航空機に用いられる星型エンジンの構造がよくわかる模型です。透明アクリルの組み立てキットで、内部の構造と動作原理がよくわかります。クランクを回してやると、放射状に並んでシリンダのなかで吸気、圧縮、爆発、排気の4ストロークが途切れることなく続きます。

Electronics

2013.05.21

新型Arduino RobotをMaker Faire特設Maker Shedで販売

Maker Faireの最大の楽しみのひとつに、新製品の発表がある。今年はArduinoがロボティクス用プラットフォームを発表した。幸運なことに、私は非常に早い時期にこれを手に入れることができた。下の、箱から出すときのビデオを見てほしい。そして私と同じくらいこれを気に入ったら、Maker FaireのMaker Shedで買ってほしい。Arduino Robotは、あなたをロボティクスの世界へお連れします。Robocupジュニアロボティクスサッカーで4回もワールドチャンピオンに輝いたComplubotとの共同開発したこのロボットがあれば、永遠に実験したり遊んだりできます。

Electronics

2013.05.20

DIY宇宙旅行が飛び立つ

私は今週、シリコンバレーにあるHacker Dojo主催のCitizen Astronaut and Space Hacker Workshop(市民宇宙飛行士とスペースハッカーのワークショップ)を訪ね、DIY宇宙計画の進捗状況を見てきた。初日にハッキリしたのはこういうことだ。「前にそこを探検したことがなければ、今こそ中間圏(さらにその先)へ新しい試みを送り込むのだ」

古い技術にしがみついてきた既存の技術者たちとNASAは、予算カットと格闘している。

Electronics

2013.05.17

Fab Lab Manchester訪問

Future Everything summitに参加するためにマンチェスターを訪れたのだが、イギリス初のFab Labを見るというチャンスを見逃すことはできなかった。Fab Lab Manchesterは、イギリス有数の工業地帯の川沿いにある衝撃的なスラブ張りのような建物の中にあった。

私はEddie Kirkby(Manufacturing Institute)とHaydn Insley(Fab Labマネージャー)に会い、イギリスでのFab Labムーブメントの広がりについて話を聞いた。

Electronics

2013.05.17

レシートに印刷されたテキストアドベンチャー

今年のMinne-Faireで、たまたま、Choosatronの作者、Jerry Bjelojacに出会った。これはArduinoをベースにしたコインオペレーション式のアドベンチャーマシンだ。サーマルプリンターで冒険の内容を印字してくれる。技術が進歩して、物語の伝え方も進歩しました。インタラクティブノベルの分野も急速に発展して、テキストアドベンチャーから現代的なゲームに進化しましたが、作るのが難しくなりました。Choosatronは、作者と読者、というかゲームデザイナーとプレイヤーの密接な関係を取り戻そうという試みの第一ステップです。

Electronics

2013.05.15

箱の中のHAL

さーて、Best Who’s-in-the-Box Ever(箱の中の誰かさん大賞)の新たな挑戦者が登場した。Adafruitのシニアデザイナー、Phillip Burgessが、新しい「大きな赤いアーケードゲームのボタン」がクラークとキューブリックが作ったかの有名な邪悪なコンピューターの目に似ているとお客さんが言ったことに刺激を受けた。そして毎回、自分の創造物に裏をかかれる羽目になった。