Fabrication

2013.04.05

ジョージア工科大のMakerスペースは高等教育のモデル

Georgia Tech’s Invention Studio。
「私たちは、Makerムーブメントをエンジニアリングとエンジニアリングスクールに戻そうとしているのです」と、下のビデオの終わりにGeorgia Tech’s Invention StudioのMakers Clubの一員が語っている。

Invention Studioは学内のMakerスペースだ。24時間、あらゆる教員、学生、スタッフやあらゆるプロジェクトに開放されている。クラスでの利用だけではない。

Fabrication

2013.04.03

DeltaMaker:ロボットと3Dプリンターの結合

先日、Kickstarterで成功を収めたDeltaMakerは、デルタロボットのプラットフォームで作られたエレガントな3Dプリンターだ。デルタロボットは、その驚くほどの速度と敏捷性に定評があり、何十年間も工場での物品の取り出しと梱包に使われてきた。DeltaMakerは、MakerSlideアルミ押し出しフレームにDelrin V字ホイールとベアリングを組み合わせて作られているため、通常のプリンターよりも動きが速い。たとえば、低速な長ネジと違い、Z軸方向の動きに制約がない。

Fabrication

2013.04.01

3Dプリントのスーパーヒーローフィギュア名刺

「これなら、名刺が他の人のに紛れることなく、印象はトップ。少なくともデスクトップには置かれること間違いなし」

ネットワークの外にいるとき、あなたは四角い平らな紙きれに自分の情報を印刷して人に渡すことができる。しかし、それがもし 3D プリントした、あなたがスーパーヒーローになったフィギュアで、その裏にメールアドレスが書いてあるものだったらビックリするだろう(そして記憶に残る)。 アムステルダムのインタラクティブデザイン事務所、Resoluutは、それを実践している。

Fabrication

2013.03.30

トップ3Dサービス:パート2

パート1では、3Dプリントの2つの重要な鍵となるスライシングとCADのソフトウェアを紹介したが、今週は、実際にマシンを使うためのものと、いまだ発展途上のDIY 3Dスキャンの分野に斬り込もうと思う。前回同様、すべてのサービスは無料(またはほぼ無料)で使える。
3D CAM
CAM = Computer Aided Manufacturing(コンピューター支援製造)、つまり、マシンの動きをコンピューターでどのように正確に制御するかということ。ここで紹介するもののほとんどが、無線プリントに対応しているのがうれしい。

Crafts

2013.03.27

古いラッパがiPhoneのアンプに変身

テキサス州オースティンに住むアーティストでオーディオマニアのChristopher Lockeは、古い金管楽器をiPhoneやiPadのアンプに改造している。彼はそれをAnalogTelePhonographers(アナログ・テレフォノグラファー)と呼んでいる。アナログとデジタルが入り組んだ形でブレンドされた外観で、サウンド(下のビデオ)も素晴らしい。彼の作品は、オーディオ機器が洒落た箱ではなく、家具のようだったクラシックな時代を思い起こさせる。

Kids

2013.03.25

幸せになるためのHackschooling

タホ生まれの13歳、Logan LaPlantがネバダ大学で開かれたTEDxのステージに立ち、流ちょうに、自信に満ちた彼独自の教育スタイル「Hackschooling」の持論を11分間に渡って語った。ちょっと抜粋しよう。
ボクは特定のひとつのカリキュラムにしばられません。ひとつの特定のアプローチにこだわりません。ボクは自分の教育をハックしました。友だちや家族のネットワークを通じて、コミュニティにある機会を活かしました。ボクは、学ぶことを体験する機会を活かし、よりよい結果をより早く得るためのショートカットやハックを積極的に探しました。

Science

2013.03.15

タコの正確な解剖学的モデルを3Dで作る

オランダで人気の科学雑誌、KIJKから、いくつかの物や動物の断面図を作ってほしいとの依頼があった。動物は好きに選んでいいとのことだったが、その候補の中にタコがあった。私にはアート作品をコピーする習慣がなく、手頃な写真素材をインターネットで探すこともできなかったので、近く(オランダ中部)の漁村ウルクへ車を走らせた。

私はまず競りに立ち会い、完全体のタコはないかと尋ねてみた。しかしそこでわかったのは、タコは定置網漁なので、競りにかけられるのは2週間に一度ということだった。

Crafts

2013.03.13

Niklas Royの紙製プロッター

スーパーMakerのNiklas Royは、このエクセレントなペンプロッターをボール紙と溶接棒と輪ゴムとテープと接着剤で製作した。紙だけで作られたインターフェイスが最高だ。
デジタルデバイスを紙で作るというワークショップを、オッフェンバッハのSchool of Art and Designで行ったとき、受講生から、機械も作れるかと聞かれた。私は前からプロッターが欲しかったので、ほとんど考えることなく、何を作るべきかが決まった。(中略)

インターフェイスとして、私は2つのロータリーダイアルとひとつのスイッチを作った。