Fabrication

2013.07.31

3Dプリントしたパーツで身近な問題を解決

私たちは、3Dプリントしたパーツでの救済、つまり、交換部品やカスタムツールや既存製品の取り付け部品などを作って利用した実例を集めています。

みなさんの体験談を下のコメント欄でお聞かせください(写真のリンクもね)。3Dプリントした部品で問題が解決した例、生活が改善された例などを待ってます。

そこから、次の3Dプリントガイドに掲載する話を選びます。どんな感じかをわかっていただくために、ここに2012 Make: Ultimate Guide to 3D Printingに掲載した「これが欲しかった」という話をいくつか紹介しましょう。

Fabrication

2013.07.30

オープンソースのLobo CNC

パーソナル3Dプリンターは実現した。しかし、3DプリントしたABSやPLAの部品がどんなところにも使えるというわけではない。フェノール樹脂、デルリン、木材、アルミニウムで作った部品が必要になる場合も多い。3Dプリンターの精度や仕上げでは満足できないこともある。数年前、MakerがMakerと呼ばれるようになる前は、パーソナルな3D工作機械と言えば、SherlineやMaxNCのようなデスクトップ型CNCフライス盤だった。Makerたちは、再びCNCフライス盤に注目し始めている。

Fabrication

2013.07.26

How-To:ビデオゲームのキャラを3Dプリントする

Jennyはゲーマーであり3Dプリントの熱烈な愛好家。

大好きなゲームのキャラクターをフィギュアにするのは簡単だ。ゲームで使われるモデルは、通常はポリゴン数の少ないもので、しっかりとテクスチャが張られている。だから、フルカラーの3Dプリントにはもってこいなのだ。ShapewaysやSculpteoなど、多くの3Dプリントサービスでは、フルカラーの3Dプリントを提供している。必要なファイルを正しくパックするだけでよいのだ。

私の場合、バルブのDOTA2に登場するFaceless Voidを使った。

Fabrication

2013.07.24

短編映画コレクション「The Makers of Things(物を作る人たち)」

そのソサエティは、他の工学系ソサエティとは少し違う。物を作り、アイデアを試すことに情熱を燃やす人たちのコミュニティーだ。彼らのもの作りへの比類ない愛情は、すべての私たちにも共通する普遍的な真実を証明するものだ。「手を動かして初めて学ぶ」

これはイギリスでのこと。神の島のホビイストたちの話だ。しかしそれだけではない。この国では、同じ話題に興味のある人が2人以上いれば、すぐにクラブやソサエティを結成しようという話になる。

ここはイギリスだからだ。1800年代かそれ以前から、そうしたクラブがあったに違いない。

Crafts

2013.07.24

Pocket Gutenberg – 3Dプリントの印刷機

Chris Fenton (彼の 3D プリントで作ったメカニカルコンピューター を覚えてるだろう) は、このクールな Pocket Gutenberg を作った。3D プリントした文字版にインクを塗って紙に押しつけると印刷できる。文字版はカスタマイズ可能。MakerBot Customizer でカスタマイズして、プリントして印刷機に取り付けるだけだ。

Fabrication

2013.07.19

Ebayが3Dプリントサービスのアプリを発表

急速に成長する3Dプリントの世界に参加するために、3Dプリンターは必要ない。

EbayはiPhone向けに3Dプリント・マーケットプレースを開始する。

オンライン・マーケットプレースでは、3Dプリントを行ってくれる。販売されているオブジェクトを選んで、カスタマイズして、注文をするだけ。3Dプリントされたオブジェクトが数週間後に届く。

Shapeways、Ponoko、i.Materialise、Sculpteoのオンライン3Dプリントサービスはよく知られているが、毎週のように新しいサービスが生まれている。

Fabrication

2013.07.18

FAB9 第9回 世界ファブラボ会議、国際シンポジウム参加受付開始

オライリー・ジャパン/MAKEも特別協力としてサポートしている「FAB9 第9回 世界ファブラボ会議」。8月21日から27日まで横浜で開催される本イベントは、主に世界各地のFabLabの運営者が参加するものですが、そのなかで唯一このムーブメントに興味を持つ方、すべてが参加できる国際シンポジウムのチケットの販売が開始されました。
世界50ヶ国200箇所以上に広がる、デジタルファブリケーション機器を備えた実験的市民工房のネットワーク、「ファブラボ」。

Fabrication

2013.07.16

新産業革命とはなんだ?

今や、コンピューターと製造技術の合体により引き起こされた革命のとき。これを「新産業革命」と呼ぶ人もいる。今までのところ、その立役者は、RepRapとその無数の派生品に代表される3Dプリンターだ。その分野には大きなエネルギーが渦巻いている。それは素晴らしいことだ。しかし、このムーブメントの周囲を、本当に必要があってやらなければならないことから離脱した、たくさんの誇張やインチキが取り巻いている。

デジタル製造は本物のムーブメントだ

3Dプリントは素晴らしいが、(下でも述べるが)それはソリューションのほんの一部に過ぎない。

Electronics

2013.07.12

Microsoftの3Dプリントがすごいワケ

やあみんな。これはMAKEへの初めての寄稿だ。ボクはGeorgia Tech College of Computingの4年生。Georgia Tech Invention Studioでも働いている。これはボクのサイト、Geeks Have Feelingsに掲載した記事だ。

Microsoftは、Windows 8.1に3Dプリントのサポートを埋め込むと発表して、3Dプリントの分野に足がかりをつけた。

Electronics

2013.07.08

この3Dマシンはプリンターか「ファーバー」か?

そもそも3Dプリンターは、1986年、3D Systemsの創設者、Charles Hullによって発明された(そして特許が取られた)。彼は、「ステレオリトグラフィー」という名前も考案した。彼の発明にピッタリな名前として考えたのだ (.stlファイル形式もHullが考え出した)。私は、Maker Faire Bay AreaでCharles Hullにインタビューを行い、「ステレオリトグラフィー」が何を意味するのかについて聞いてみた。

3D SystemsのCTO、Charles HullとMAKEのDale Dougherty。