Electronics

2012.11.02

INTER-CULTUREが発売するニキシー管☓3Dプリントラジオ時計

3Dプリントサービス、INTER-CULTURE(インターカルチャー)がビット・トレード・ワンとのコラボレーションによって作り上げたのが「ニキシー管ラヂヲ時計」。数値の表示には入手困難となっているニキシー管(Burroughs、B5853)を使用、またボディの造形には3Dプリンタを使って樹脂成形では作れない複雑な形状を実現しているとのこと。興味のある方は製品紹介ページを参照してください。またブログでは、製作過程を紹介する記事も掲載されています。

Electronics

2012.10.18

透明レジンを使った3Dプリントの光学的応用

Disney Researchは、カーネギーメロン大学と共同で3Dプリントした透明レジンを使った面白い研究をしている。光を誘導する「ライトパイプ」だ。詳しいことは、先ごろ発表された研究論文「Printed Optics: 3D Printing of Embedded Optical Elements for Interactive Devices」(プリント光学:インタラクティブデバイスのための光学素子を埋め込んだ3Dプリント)に書かれている(PDF)。

Fabrication

2012.10.12

Foreign Affairs誌より─ニール・ガーシェンフェルドの「ほぼ、なんでも作る方法」

Foreign Affairs誌に、ニール・ガーシェンフェルド(Neil Gershenfeld)のHow To Make Almost Anything(ほぼ、なんでも作る方法)という長い記事が載った。このタイトルは、ガーシェンフェルドのMITでの有名な講義から来ている。このクラスの過去の名簿を見れば、知っている名前がたくさん出てくる。Formlabs、David Cranorと Maxim Lobovskyもそうだ(彼らは先日のMakr FaireでForm 1プリンターを初披露してくれた)。

Fabrication

2012.10.09

Kickstarterがルールを変更。それがMakerにもたらす意味とは

MakerコミュニティがMakerBotのニュースに注目し、オープンソースハードウェアについて議論している間、Kickstarterも、ルールの変更という大きな話題を提供していた。それは、このプラットフォームを利用するMakerに大きな影響を与えるものだった。
Kickstarterは、少なくとも数ヶ月間、プレッシャーに悩まされていた。
とくにこの数週間は、Kickstarterプロジェクトに関するあまりうれしくないニュースが続いた。

Fabrication

2012.10.05

Bre Pettis講演 -「オープンソース消費家電の挑戦」OHSにて

これは、去る木曜日に、ニューヨークのOpen Hardware SummitにてMakerBotのCEO、Bre Pettis(ブリー・ペティス)が行った講演を書き写したもの。 公式に録画されたセッション3のビデオストリームを元にしている。すべての内容はここで見ることができる。Breが登場するのは1:20:41ごろ。
いやあ、大変な1週間だったよ。

(笑い)

私はMakerbotのBreです。先週、このマシンを発表したことで、ちょっとした騒ぎになりました。

Electronics

2012.10.05

パワーツール・ダブステップ

ベースを捨てて電動ノコを弾こう。
クールなプロジェクトを作っている音は、まるで音楽のように心地よい。だから活発に物を作っている現場のサウンドトラックから音楽を作ればもっといいに決まってる。電動工具の音とビートが、MakerでもあるMystery Guitar Manの手によって完璧なハーモニーを作り出す。

Fabrication

2012.10.01

MakerBotのオープンソースと未来に関する種々のメッセージ

この記事(と前編)は、3Dプリンターのオープンソースコミュニティで積極的に活躍しているRob Giseburt の意見記事だ。これは必ずしもMAKEの意見を代表するものではなく、MakerBotがこのほど下した決断や、将来下すかもしれない判断を安易に批判するものでもない。むしろ、オープンソースハードウェア、とくに3Dプリンターに起きた変化が意味することに関する論議を促すことを目的としている。 – Gareth Branwyn
MakerBotからReplicator 2が発表され、MakerBot社のオープンソースのスタンスに関する議論や疑問が渦舞いている。

Fabrication

2012.09.28

オープンソースのヒーローはクローズドソースに走るのか?

この記事(とこの続編[日本語訳も公開予定])は、3Dプリンターのオープンソースコミュニティで積極的に活躍しているRob Giseburtの意見記事だ。これは必ずしもMAKEの意見を代表するものではなく、MakerBotがこのほど下した決断や、将来下すかもしれない判断を安易に批判するものでもない。むしろ、オープンソースハードウェア、とくに3Dプリンターに起きた変化が意味することに関する論議を促すことを目的としている。 – Gareth Branwyn
民生用の3Dプリンター産業は、ここ数年で急速に発展してきた。