Electronics

2012.09.25

Replicator 2ミニプレビュー

先週、私たちは、秋のMAKE特別号「Ultimate Guide to 3D Printing」(英語版、2012年11月20日発売)の製作に関連して、MakerBot Replicator 2をテストできるという思わぬ幸運に巡り会えた。詳しいレビュー記事やプリントした結果はこの特別号に掲載する予定だが、ここでその一部を、Emmanuel Motta のレポートでお伝えしよう。 – Gareth

Makerbot Replicator 2は、まさにMakerBotが生んだ大人気の3Dプリンター、Replicatorの第二世代だ。

Electronics

2012.09.12

Eventorbot – オープンソース3Dプリンタ

Eventorbotはオープンソースの3Dプリンタです。シンプルで材料も少なくて済みます。フレームは2-1/2インチ幅、長さ4フィートの角パイプ1本(厚さ1.5ミリ、価格は20ドルもしません)。プラスティック部品が少ないので頑丈で、配線類はすべてフレームの中に隠されています。その結果、美しい形になりました(中略)。
ユニットは油圧チューブで動くロボットアームに似せて作ってあります。プリントが振動の影響を受けにくくするためです。1本の頑丈なフレームを使うことで、どの方向に振動が起きても、全体がいっしょに動きます。

Crafts

2012.09.07

子供のための即席Makerスペースから学んだこと

この2週間にわたり、ニューヨークに本部を置く技術教育協同組合、HTINKに加盟するMakerや教育者たちが、ニューヨークのブルックリンにあるアートギャラリーを使って、即席の子供向け Makerスペース The Makeryを開設した。MakerBot Replicator、ビニールカッタ、ハンダ付けセット、エレクトロニクス、工作素材といった設備や材料のほかに、この施設の心臓部となっていたのは、ワークショップ環境だ。私たちは、子供のためのデジタルデザインおよび製作、フィジカルコンピューティング、コンピュータプログラミングといったワークスペースを10日間にわたって開催した。

Electronics

2012.09.06

念力でスイカを爆発させる装置

ルイスビルのハッカースペース、LVL1のChris Cprekは、脳波を使ってスイカを爆発させる装置のデモを行った。 Bradと私はMind over Melonという装置を開発しました。私は子供のころから念力で物を爆発させることに憧れていたのですが、LV1では、その夢を実現させる技術を確立しました。Mind over Melonは、スター・ウォーズ・フォーストレーナーというオモチャ、Arduino、XBee、ソレノイドバルブで構成されています。言うなればこれは、ある程度まで集中力を高めるとスイカが爆発するというゲームです。

Fabrication

2012.09.06

Aerofex Hoverbike – 目指せスター・ウォーズのスピーダー

カリフォルニアに本社を置くAerofexは、運転者の膝の動きで舵を切るという、ダクテッドファンを使ったホバーバイクを開発している。ダクテッドファンは60年代から存在するが、これだけの容量のものに運転者がコントロールできるほどの十分な安定性を持たせたのはAerofexが初めて。

Hoverbikeは、サンフランシスコで開かれたAmerican Helicopter Society Future Vertical Lift Conferenceでお披露目された。

Electronics

2012.08.29

Andyの自家製ダンプ

みんなでカナダに移住してトラックを作ろう。
Andyの自家製トラックは、植林をする人たちに物資を送りとどけるためのもの。ピックアップトラックでは入れない場所まで入ることを想定されている。全地形万能車が使われることもあるが、それには大量の荷物が詰めない。だからこれが作られたというわけだ。
ウニモグやハマーH1なんて車があれば活躍できるだろうが、価格が高すぎる。
エンジンは運転席の下にある。フォルクスワーゲンのディーゼルエンジンだ。通常は後ろ向きに配置されているものだが、ここでは前向きに置かれている。

Fabrication

2012.08.27

刀鍛冶 渡辺惟平

渡辺惟平(これひら)は、今では少なくなった日本刀の刀鍛冶だ。彼は平安から鎌倉時代(794〜1333年)に作られていた古刀の再現に40年間を費やしてきた。渡辺の挑戦を助ける資料は一切存在しないが、謎に包まれたサムライソードの復元に少し近づけたと信じている。

Kids

2012.08.27

レゴの無断変速機(CVT)

レゴハッカーのNico71は、レゴの自動織機 でお馴染み。彼が最新作を発表した。CVTだ。Zbljのトランスミッションの改良版をベースにしています。このCVTは、一定速度(200rpm)で回るモーターの回転を受けて、回転速度(とトルク)を40rpmから200rpmの間(1/5、1:1)で変化させることができます。この装置は、レゴの自動車に組み込まれる予定です。2つの機械式タコメーターが、モーター側と出力側の軸の回転速度を示しています。

Fabrication

2012.08.24

Kickstarterの次はなんだ?

Kickstarterは、その名が示すとおり、「スタート」にすぎないことがわかった。30日、7日、48時間というタイマーのカウントダウンに翻弄されて、1カ月間の短距離走を走っているような勘違いに陥ってはいけない。Kickstarterキャンペーンは『帝国の逆襲』でルークがヨーダの特訓を受けるシーンのダイジェスト版みたいなものだ。この凝縮された時間の中に、さまざまなことが起きる。しかし、この前には長い準備期間があり、さらにその後にはもっと多くのアクションが起きることになっている。