Electronics

2012.11.29

Lindsay's Technical Booksの最後のカタログ

注文は2月28日まで。
ひとつの時代が終わった。
Lindsayのカタログを初めて手にしたのは、私が14歳か15歳のときだったと思う。Popular Scienceだったか Popular Mechanicsだったかよく覚えてないが、その巻末の小さな広告を見て注文したのだ。「稲妻発生装置を作ろう!」とそれは高らかに宣伝していた。「溶けた金属! 失われた技術を再発見しよう!」とね。
私は広告を点線に沿って切り抜き、現金3ドルを添えて郵送した。それ以来、私は定期的に購入するようになった。

Fabrication

2012.11.28

3D SystemsがFormlabsとKickstarterを特許侵害で提訴

1299ドルのホビイスト向け3Dプリンター、Cubeや、より高価な工業レベルの3Dプリンターを作っている3D Systemsは、ホビイスト向け3Dプリンター市場でおそらく初めてとなる特許訴訟を起こした。
3D Systemsの主張によれば、Form 1 3Dプリンターのメーカー、Formlabsが、 「ステレオリソグラフィーによる複数レイヤーの同時カール」の特許を侵害しているという。Form 1は、プラスティックを押し出して立体オブジェクトを作るRepRap系DIY 3Dプリンターとは異なり、紫外線で硬化する素材にレーザーを当てて積層するステレオリソグラフィー(SL)方式を採用している。

Fabrication

2012.11.27

MFT2012 注目の出展者をご紹介します

いよいよ今週末に迫ったMaker Faire Tokyo 2012。
注目の出展者の一部をご紹介します。すべての出展者情報はこちらに。
RADIATION-WATCHプロジェクト

本プロジェクトは、安価に誰でも入手できるスマートフォン接続型の線量計を普及させ、市民レベルの放射線監視ネットワークを構築することを目的とした非営利プロジェクトです。宮城県石巻市のメーカーを中心として、日本国内のハード・ソフトエンジニアや大学研究者、また海外の専門家によって支えられています。

Fabrication

2012.11.22

クラウドファンドの新時代?

クラウドファンドは、Kickstarterやそれに類似するものだけではない。クラウドファンドは事前販売だ。出資者は株式ではなく製品を受け取る。この記事は、2012年4月に署名、成立した JOBS Act(新規事業活性化法)の現状と、一般的な法案から特定の法令に至るまでの紆余曲折を伝えるものだ。実際に施行された場合には、この法律は小規模ベンチャーがより簡単により安く、株式を得るための出資が大衆から受けられるようになることが期待されている。

この法律は、とくにMakerが興味を示す2つのことに変化をもたらす。

Fabrication

2012.11.21

ミニチュア手回し式マーブルマシン

Michael Henriksenは、小さくて楽しいマーブルマシンを作った。カムシャフトによって階段が動いて小さなボールが上っていき、曲がったレールを駆け下りる。

すべてレーザーカットで作られていて、Busted Bricksでキットが購入できる。土台部分は一辺が焼く7.6センチの正方形。高さはわずか13センチ弱だ。

Fabrication

2012.11.20

世界初の3Dプリクラ

わお、3Dプリントのプリクラだ。Spoon and Tamagoのレポートです。世界初の3Dプリント写真館が原宿のEYE OF GYREに期間限定でオープンします。11月24日から2013年1月14日まで、予約制でポートレートを作ってもらえる。写真の代わりに、自分自身の小さなレプリカを受け取れます。
自分のフィギュア、すごく欲しい。

Fabrication

2012.11.16

Makerムーブメントの権化:PrintrbotのBrook Drumm

PrintrbotのBrook Drumm
Maker ムーブメントと私たちが呼ぶ現象にはいろいろな特徴があるが、そのなかに、ハードウェアのプロトタイプを安く早く行う能力がある。オープンハードウェアの原則、共同デザイン、クラウドファンドなどはその要因だが、もっとも大きな力になっているのは、安価なコンピューター制御ツールとソフトウェアが簡単に使えるようになったことだろう。こうした一連のツールで何ができるかを体を張って見せてくれる人がいるとしたら、それは PrintrbotのBrook Drummだ。

Fabrication

2012.11.15

Zach "Hoeken" Smithへの5つの質問

彼のブログにも書かれているが、Zach “Hoeken” Smith(blog.zachhoeken.com)は中国にいる。
Zach “Hoeken” SmithはMakerBotの共同創設者だが、18カ月前に辞職し、今は中国の深圳(深セン)に住んでいる。独自のプロジェクトを追求すると同時に、サンフランシスコを拠点にハードウェア企業の立ち上げを支援する団体、Haxlr8rのプログラムディレクターを務めている。私は先日、Zackにインタビューを行い、中国での仕事、MakerBotのこと、オープンソースのことなどを話してもらった。

Electronics

2012.11.15

電子キットを買ってお母さんハッカーを支援しよう

FreaklabsとTokyo HackerspaceのChris “Akiba” WangはMothership HackerMomsの共同創設者、Sho Sho Smithの兄弟で、自身のオンラインストアでクールなキットを販売して、HackerMomsのKickstarterキャンペーンを支援している。利益はすべてママたちに贈られる。

最初のキットはFabTileだ。デイジーチェーンが可能なLEDボード。EMSLのOctolivelyをもとに作られている。