Science

2016.06.07

Science Journal: Googleの最新Androidアプリはアマチュア科学者向けのデジタルノートブック

GoogleはScience Journalをリリースした。Android用の最新のアプリだ。Science Journalはデジタルの科学用ノートブックで、子どもたち(あらゆる年代のアマチュア科学者)がAndroidフォンの各種センサーを使って実験ができる。電話機だけで、音、光、動きが検出でき、科学に簡単にアクセスできる。

アプリそのものは終わりがない。直感的に使えるシンプルな形式のツールが提供されているが、アプリのローンチに合わせて、Googleはエクスプロラトリアムの専門家と提携して、いくつもの実際に手を使ってものを作るプロジェクトを開発している。

Kids

2016.05.31

Maker Faireを存分に楽しむための教師の知恵

好奇心と学ぶ意欲とをあわせ持つ教師は、Maker Faireと大変に相性がいい。同じことを何年間も、いろいろな方法で説明し続けてきたことで、教師は初心者の案内役として十分な訓練を受けている。毎年、私はかならず教師たちに聞くことにしている。Maker Faireを、どのようなプランでどのように見て歩けばよいのか、そのコツをだ。ここに紹介する話は、2016 Maker Faire Bay Area Teacher Teamのメンバーから聴き取ったそのままだ。

教師たちがお勧めする行動……

気まずいことをする。

Science

2016.05.09

本当に動くレゴの粒子加速器

JK BrickworksのJasonがまたやってくれた。今度はLBC(大型ブリック型粒子加速器)。レゴのサッカーボールを時速12キロまで加速できる、レゴの粒子加速器だ。

Jasonはこう解説している。

この実際に動く粒子加速器は、単純に回転する車を使ってレゴのボールを加速し、リングの中を走らせています。本物の粒子加速器とは加速の原理がまるで違いますが、コンセプトを示すにはいい方法だと思います。言うまでもなく、これは楽しく遊べます。複数のボールを同時に入れたり、障害物を置いてボールを衝突させたりできます。

Kids

2016.05.09

3つの家族のユニークな作品も発表 - ソニー「MESH」プロジェクト、Make: Japanとトークイベント開催

8月6日/7日に開催されるMaker Faire Tokyo 2016の出展者の募集締切が5月9日(本日)13時に迫っている。いつかはMaker Faire Tokyoに出展してみたい! と思いつつ、制作時間がとれずに今回の応募を見送ってしまった方、あきらめるのはまだ早い。アイデアをすぐ形にできる電子タグ「MESH」を使えば、まだ間に合うかもしれない。ソニーのMESHプロジェクトは、オライリー・ジャパンと共同で電子タグ「MESH」を使ったアイデアレシピのコンテスト、「Maker Challenge powered by MESH」を開催中だ。

Kids

2016.04.25

さあはじめよう! 子どもたちにコードを教えるための教材

子どもにコーディングを教えるときには、大人に教えるときは考えもつかないような障害に出くわす。子どもは現実の人生経験に乏しいため、たくさんの類推が子どもたち頭の中をよぎる。抽象的な思考に対処するのは大変なことだ。だから、より具体的に伝えることが必要になる。また、子どもは大変に気が短い。とくにグループになるとその傾向が強まる。即座に十分な報酬が得られなければ、彼らは退屈してボンヤリしてしまう。そうなれば、世界中のどんな講義も彼らの頭の中に何ひとつ有益なものを残さない。

Electronics

2016.04.18

まあまあのVRピンボールを最高のゲームに

私は、今年のGDC(ゲーム開発者会議)でOculusのイベントに参加したのだが、そこで初めて、ピンボールFX2 VRが開発中であることを知った。私はこのゲームを5分間試してみて、これ用のVRインターフェイスを作りたくなった。そのVRコンポーネントには、ちょっとがっかりさせられた。頭を動かして、ショットやボールをいろいろな角度から見ることができないのだ。ともかく、Oculusの発売は1週間後なので、私はホームセンターに駆け込んで、フォームコアのシートを数枚購入した。

Kids

2016.04.15

Makerムーブメントがインクルーシブになれば、素晴らしいことが起きる

Makerムーブメントでもっとも大きな挑戦であり、またチャンスであることに、いかにアフリカ系アメリカ人やラテン系のコミュニティを巻き込むかという問題がある。元建築家、ライター、プロデューザーであり、現在MITメディアラボに所属するColin “Topper” Carewは、Historically Black Colleges and Universities(HBCUs)と協力して、学生たちに作ったり発明したりする機会を作っている。先日、私はCarewにインタビューすることができた。

Kids

2016.04.11

自家用ボーリング場を作る

自分のうちの庭にボーリングレーンがあったら素敵じゃないか? Imgurの会員、Makgyver87もそう思った。そして彼は、自宅の庭の塀に沿ってボーリングレーンを作ったのだ。

これには自動ボール返却装置があり、ピンを自動的に並べる滑車式の装置もある。まさに彼のハンドル名、Makgyver87が示すとおりだ。夜間プレイのための照明装置も完備されている。

彼のブログ記事にはたくさんの写真や絵やCAD画像が掲載されている。

Kids

2016.04.06

本気で作った秘密基地やツリーハウスなどお庭の遊び場あれこれ

これを読んでいる人のなかには、子どものころ秘密基地やツリーハウスを作って遊んだという人が多いだろう。私と私の友人はそうしたものが大好きで、ツリーハウスや地下の秘密基地や薪を積み上げて要塞を作ったりしたものだ。私たちが作った丸太の屋根の地下基地は、立って入れるほど深く、普通のリビングルーム用の家具が入った。電気も通じていた。

子どもにとって、秘密基地を作ることは、最悪の(だが良性の)迷惑行為だ。自分だけの建物を、親から離れて自立して作ることは、芽生えたばかりの“建設筋肉”を大いに動かせるチャンスだ。

Science

2016.03.28

子どもたちの書いたコードを宇宙で動かすAstroPiプロジェクト進行中

先日のRaspberry Piの誕生日を祝う会では、もっぱらAstro Piプロジェクトが話題になっていた。国際宇宙ステーションに送られた2つのRaspberry Piボードからの最初の結果が地上に届き始めているし、イギリスの学校の生徒たちが書いたコードを宇宙で走らせようという新しいコンテストも始まったので、当然だ。

「私たちはRaspberry Piを宇宙に送り込みました。それは1割がエンジニアリングで、9割が書類仕事でした。