Science

2011.04.27

データソートダンス

ハンガリー舞踊(チャーンゴー)によるバブルソート。

ルーマニア民族舞踊による挿入ソート。

ハンガリー舞踊(セーケイ)による改良挿入ソート。

ジプシー舞踊による選択ソート。

ルーマニアのサピエンシア大学が製作したビデオだ。YouTubeのチャンネルは AlgoRythmics。クイックソートの表現が間違っているという指摘もあったが、FacebookのAlgoRythmicsページでは、クイックソートとマージソートは近々更新されると書かれてあった。

Science

2011.04.26

ボルトアクション式ポテト砲

Jeremy Cookは、この .602口径圧搾空気式スパッドガン・プロトタイプでポテト砲の先込め時代を終わらせ、開発競争から一歩抜きんでた。このポテト砲は、一般的なガス発火式ではなく、ガスボンベの圧搾空気を使っている。彼の記事より。スライドボルトの機構には、デルリンが使われていました。耐摩耗、低摩擦のプラスティックです。たまたま手元にあったから使ったという理由もあります。その中央には穴があり、ここから空気が通ってポテトを押し出します。

Kids

2011.04.20

ベルトドライブ式リアハブレス自転車

Lunartic はLoughborough Design Schoolの学生、Luke Douglasによる驚きのプロジェクトだ。
ハブレス車輪を使うことえ、大径タイヤとベルトドライブの利点を持ったコンパクト自転車を作ろうと考えました。自転車のハブレス車輪はSbarroが発明したもので、その考え方は以前からあるものですが、実際に試作されたものは少なく、しかもその多くは美観が目的でした。コストもかかるので、見栄えのためだけでは釣り合いません。Lunarticの場合は、ハブレスを使う理由がありました。

Kids

2011.04.13

悪の秘密基地にあるあのパネル

MAKE Flickr PoolのWeekly Roundupで、Steve Lodefinkの「世界コントロールパネル」プロジェクト(1、2)をフォローしてきた人には、完成したパネルの動作を見て感動したことだろう。そうでない人も、これを見れば感動する。上のビデオはサウンドトラック入りのデモビデオ(この曲名を知ってる人がいたら教えて)。下のビデオはSteveの息子Harlanによる操作説明だ。悪の黒幕の跡継ぎが悪魔的熱狂を露わにする。

Kids

2011.04.06

Trade School – 知識の物々交換

ニューヨーク市のノリータ地区(リトルイタリー北部)にあるパッとしない教会の3階の奥にTrade Schoolがある。Our Goodsが主催するTrade Schoolがある。ここは、いろいろなもののやり方を教え合う場所だ。基本的に無料で授業が受けられる。その見返りとして、教師が知りたいことを教えるのだ。風船で動物を作る方法から、スープの作り方、ダンスの踊り方から市民運動のやり方まで、さらには「授業のしかた」なんていう授業もある。

先週、私は、ブルックリンのロカボアで食品専門家の Leda Meredith による1時間半の授業を受けた。

Electronics

2011.04.05

Kinect 3Dモデラー

オーストリアはザルツブルグにある3rD-EYEのKinectハッカー、Sebastian Pirchは、マイクロソフトのKinectコントローラーとArduinoを使った3Dモデリングシステムを開発した。マウスの役割を果たすのは特製のグローブ。Kinectにジェスチャーを認識させることで、空中で3Dモデル製作ができ、結果は液晶プロジェクターに表示される。今はまだ荒削りだが、来年の今ごろには飛行アーマースーツが作れるぐらいになっているだろう。

Electronics

2011.03.31

脈打つLEDペンダント

数日前、Makeの外部編集者でベストセラー 『Make: Electronics』(リンクは日本語版の書籍情報ページ) の著者であるCharles Plattからメールをもらった。Quinn Dunkiからメールをもらったと大喜びしていたのだ。彼女は彼の本を読んで、「燃えるような点滅」回路(実験14)から「脈打つ」ペンダントを作ったそうだ。彼女のブログ記事より。Charles Platt の名著『Make: Electronics』を読んでいるうちに、やさしく点滅するLED回路を作ろうと思い立ちました。

Kids

2011.03.30

海賊船ベッドルーム – 吊り橋に滑り台に天井から入るクローゼット

少なくとも今週、世界でいちばん幸せな6歳児は、ミネソタにいた。この仰天のベッドルームは、ツインシティーズの建築家、Steve Kuhlによるもの。My Modern Metropolisで紹介された。この部屋の目玉は宙に浮かんでいる海賊船だろう。Kuhlは2X12材の肋材で船体形作り、1/2インチ厚の合板を重ねて貼り付けた。漆喰とエポキシを混ぜ合わせて色をつけて、古い帆船風の非常に強固な塗装を施した。
それだけではない。牢屋の屋根から船まで吊り橋で繋がっており、クローゼットへはロープを使って上から入ることができる。