
2013.12.05
Raspberry Pi用の赤外線カメラモジュール
Raspberry Pi用の赤外線カメラモジュール”Pi NoIR”(写真はAdafruitより)を使った事例が増えてきた。マルチコプターに搭載して赤外線空撮を試しているチームもある(Flickr)。
Kanamaru Takashiさんは、Pi NoIRの映像をストリーム化して、Android端末で表示する実験をしている。簡単にワイアレス暗視システムが作れそうだ。ノーマルなカメラモジュールにも応用できる構成である。

2013.12.05
Raspberry Pi用の赤外線カメラモジュール”Pi NoIR”(写真はAdafruitより)を使った事例が増えてきた。マルチコプターに搭載して赤外線空撮を試しているチームもある(Flickr)。
Kanamaru Takashiさんは、Pi NoIRの映像をストリーム化して、Android端末で表示する実験をしている。簡単にワイアレス暗視システムが作れそうだ。ノーマルなカメラモジュールにも応用できる構成である。

2013.12.05
MAKEの人間として、ハロウィンはMakerのお祭りだと思う。みんなが店では売ってないアイデア満載で楽しくて独創的なコスチュームを作るからね。では、ハロウィンの反対の日はいつだろう。ボクは「ブラックフライデー」(アメリカのクリスマス商戦が始まる11月の第四金曜日)だと思う。
何かを作る工具を買いに行くのは別として、感謝際が終わったあとのショッピングモールには強欲な消費主義が満ちあふれる。大勢の買い物客が、「買え買え買え」というドラムのビートに合わせて行進する。立ち止まって「なぜ?」と聞く人はいない。

2013.12.04
人気の高いオープンソースのプリンタークライアント、Repetier-Hostには、パン、ズーム、ティルトができる美しい3Dウィンドウがある。
モデルをプリントするためには、2つのソフトウェア処理を通過しなければならない。「スライシング」と「センディング」だ。スライシングは、モデルをプリント用の薄いレイヤーに分割し、それを塗りつぶすためのツールパス(プリンターヘッドの通り道)を設定する。そのツールパスを、プリンタークライアントがプリンターに送り、プリンターのさまざまな機能を操作できるよう、ユーザーにインターフェイスを提供する。

2013.12.03
第1回はこちら、第2回はこちらです。
Autodesk WorkShop(写真提供:オートデスク株式会社)
「Autodesk WorkShop」は新しい学校
久保田 ところで、開設した「Autodesk WorkShop」のことも、もう少しくわしく教えてください。どのような設備なのですか。
バス 敷地は、約2,500平方メートルあります。機材は、CNC、ウォータージェットカッター、レーザーカッター……3Dプリンタは12台ありますよ。

2013.12.03
「私のエレキウクレレのブリッジが取れてしまって驚いた。修理に出すか、新しいウクレレを買うことも考えたが、それでは数週間、ウクレレなしの生活になってしまう。
そこで、オリジナルのブリッジのサイズを測り、数分間でモデリングして30分でプリントしたら、プロトタイプができてしまった。その後4回作り直してブリッジが完成した。ブリッジは強化され、弦の落ち着きもいい感じだ。前よりいい!」
— Martin A. Koch(スペイン、マンゼラ)
「私のオフィスにはペーパータオルのディスペンサーがあるのだが、ずっと前にキーをなくしてしまった。

2013.12.02
第1回はこちら。
「Instructables」日本語化の狙い
久保田 現在のようなMakerムーブメントのポイントは、ソフトウェアとハードウェアのクリエイターが融合したことだと、私は考えています。だからこそ、このムーブメントにおいては、コミュニティを形成して、物理的なスペースを運営していくことが欠かせません。僕が関係している(多摩美)ハッカースペースやFabLab(渋谷)なども同様です。

2013.12.02
Raspberry PiはMakerコミュニティのなかですっかり定着しているが、そもそもPiのコンセプトは、子どものための小さくて安いコンピューターというものであり、学校でのコンピューター教育を考え直すためのものだった。Raspberry Pi財団は、Googleなどの企業の支援を受け、さらにここイギリスで今でも学校のコンピューター教育がどうあるべきかを考え続けているBBC Microの基本精神を受け継ぎ、そのゴールに大きく近づいている。
Kano Kitは、そうした教育目的という本来の道にRaspberry Piを引き戻すものだ。

2013.11.29
Maker Faire Tokyo 2013に合わせて、Autodesk米国本社の社⻑兼 CEOカール・バス(Carl Bass)氏が来日した。3Dソフトウェア大手のAutodesk社は近年、個人向けにオープンなソフトウェアや無料サービスを打ち出すなど、Makerに向けて積極戦略をとっている。社長兼CEOであるカール・バス氏と、多摩美術大学教授の久保田晃弘氏に、3Dものづくりの現在、近い将来、来るべき未来について、語りあっていただいた。全3回の記事として掲載する。

2013.11.29
18世紀から19世紀、専門課程の教育制度がなかった時代、ほとんどの科学研究はアマチュアによって行われていた。(画像提供:Royal Ontario Museum/Flickr)
「前世紀、発見は基本的に物事を見つけ出すことでした。そして今世紀は、発見は基本的に物を作ることです」
2月のTEDカンファレンスでスチュアート・ブランドはそのように語った。これは、ナショナルジオグラフィック協会が、初めての絶滅種再生の会合、つまりバイオテクノロジーを使って絶滅した動物を甦らせる研究を行っている科学者やエンジニアの集まりを主催したことに言及してのことだ。

2013.11.28
アイデアもおもしろいけど、滑らかな実装が見事なデモ。ジェスチャーUIの応用例。音の出る回路に適用しても良さそう。
タッチパネルディスプレイ上で電子部品を仮想的に結線し,プロジェクションマッピングによって各種LEDなどを発光しているように見せる電子工作環境である.音やアニメーションによるブザー・バイブレータの疑似動作,画像認識などによる入力素子の動作にも対応している.指を近づけると端子が拡大する機能により,ドラッグ操作だけで結線・断線が行える.電子部品店に設置することで未開封のまま部品の動作や仕様を確認できるほか,複数人でわいわいと作業を行うこともできる.
提案者の秋山耀さんによるデモを12月4日からのWISS2013で見ることができそうです。