Electronics

2012.12.18

GitHubがReplicator 2で面白いことを(無線で)やっている

私の大学のルームメート、Mike Skalnikは、GitHubで開発の仕事をしているのだが、新しいMakerBot Replicator 2の話をしてくれた。それには、彼と彼の同僚とで、会社の誰もが簡単に3Dプリントできるよう自動化する改良を加えているという。彼らはすごい。なぜなら、サンフランシスコのオフィスに届いたのは、ほんの1週間ほど前だからだ。私は近所に立ち寄った際に、近くで見せてもらうことができた。
オフィスには、いつも従業員がほとんどいないので、GitHubでは社内チャットで連絡を取り合っている。

Other

2012.12.15

IAMASの展覧会「一歩さがって、二歩すすむ」展は12月21日(金)から

IAMASの小林さんからご案内をいただきました。
12月21日(金)より3日間、「IAMAS」(イアマス)の展覧会をSHIBAURA HOUSE(東京都港区芝浦)にて開催します。IAMASは、2回のMake: Ogaki Meetingが開催された岐阜県大垣市にある大学院大学です。
本展覧会では、先日のMaker Faire Tokyo 2012に出展した「f.Labo」(エフラボ)も含め、「Ubi-Camera」など23点の研究・作品を展示します。

Fabrication

2012.12.13

3Dプリントした銃で実弾射撃

Wiki Weapon Projectの母体であるDefense Distributedのメンバーが、銃床下部を3Dプリントで作ったセミオートライフルAR-15の実射に成功した。その部品が壊れるまでの6発だけの射撃だったが、プリントした部品だと思えば上出来かもしれない。今はまだ銃全体をプリントしたわけではなく、銃床下部(規制された部品)のみだが、これは大きな一歩だ。 銃規制に対する立場は別にして(または何も考えていない場合も)、これは注目すべきプロジェクトだ。

Electronics

2012.12.12

Arduino Esplora登場

Arduino Esploraはめちゃくちゃクールだ。これはArduino Leonardoを内蔵したゲームパッド。ATMega 32U4と、サウンド、光、温度のセンサー、スライドボリューム、ブザー、ジョイスティック、コントローラーボタン、RGB LEDを備えている。こいつでどんなクールなゲームが生まれてくるのか楽しみだ。私的には、バッテリーパックを内蔵してほしかったのと、プレイするときに基板の裏のハンダのトゲトゲが指にあたって痛いんじゃないかって感じ。

Other

2012.12.11

Maker Faire Tokyo 2012 Sponsor Report -Google Developers-

Googleでは、Googleに関わる開発者に向けた支援として「Google Developers」というプログラムを実施しています。今回、Maker Faire Tokyo 2012において、Google Developersは、Plutinum Sponsorとして、ADKやAndroidなど、Googleの技術を用いたMakerの出展をサポートしました。
Google Developersのブースでひときわ注目を集めていたのが栗元憲一さんと渡辺慎二郎さんの共同開発「人に反応するぬいぐるみ」です。

Crafts

2012.12.06

Maker Faire Tokyo 2012第2日目レポート

@nao_denhaのいつまでもボールが転がる仕掛け。木工とエレクトロニクスの楽しい融合だ。
Dangerous PrototypesのIan Lesnetが取材をしてくれたMaker Faire Tokyo 2012の様子だ。IanとDangerous PrototypesはアメリカのMaker Faireの常連(Maker FaireでMakerになるためには彼のhow-to videoは必見)で、今は出張がてらアジアで開かれるすべてのMaker Faireを見学したり参加したりするようになった)。

Fabrication

2012.12.05

f.labo主催「展開図武道会〜この椅子いいっすね!」が参加者を募集中

Maker Faire Tokyo 2012にも出展されたf.laboスタッフの高見知里さんからご案内をいただきました。

指定された条件でスツールを制作しプロダクトとしての完成度を競うコンテスト「展開図武道会〜この椅子いいっすね!」の参加者募集をしています。立体物をつくるのが得意な方も、普段はやっていない方も自分オリジナルのスツールをつくってみませんか?指定された条件の中で考えてつくるのは想像以上に難しいところもありますが、その分楽しいですよ!

コンテストは、12月21日から23日に開催する「一歩さがって、二歩すすむ」展内で行います。

Electronics

2012.12.05

Maker Faire Tokyo 2012第1日目レポート

ニクシー管を山ほど使った@yuna_digickの派手なオーディオスペクトラムアナライザー
Ian Lesnetレポート(Dangerous Prototypes)
去年訪れたすべてのMaker Faireのなかでも、Tokyo Maker Faireは最高に奇抜でおかしくて、しかし最高に洗練されたものだったが、今年も同じだった。科学博物館を新しい会場に選び、さらにエキサイティングになっていた。テーブルは小さかったが、プロジェクトは大物だった。
去年に比べて、体験型の展示が多くなっていた。

Electronics

2012.12.03

Google Glass:ウェアラブル機器の決定版となるか?

たぶん、Google Glassのことはもう聞いてるだろう。インタラクティブな音声コントロール式「拡張現実スマートグラス」だ。これまでにも、こことここで紹介している。ずいぶん世間離れした話のようだが、GigaOMのブログ記事で、MindshareのPaul Armstrongは、少なくともメディア企業にとってGoogle Glassは「すべてを変えるもの」と言っている。大げさな言い方だ。しかし、これが我々をどんな世界に導いてくれるかは、容易に想像できる。

Other

2012.12.03

「なにか作るもの」を贈る

友人で、ピッツバーグ子供美術館の常任理事を務めているJane Wernerは、スコットランドを旅した際に、エジンバラのOld Children’s Bookshop(大きな子供の本屋)を訪れた。「その本屋の名前が気に入ったの」と彼女は話す。そこで彼女は、『Something to Make』(なにか作るもの)という本を見つけて、私のために買ってくれた。この本はロンドンで発行されたもので、この1冊は、もともと1916年に「Mumm」(母親)からHelenに贈られたものだ。

1916年に発行された、子供に物作りを奨励する本。