Other

2013.01.29

深圳(シンセン)のMaker

MakerBotの共同創設者、Zach “Hoeken” Smithは、同社を離れてから中国の深川を本拠地と称している。そこのMaker文化や、電子部品と専門技術者へのアクセスのよさに惚れ込んだのだ。気候もブルックリンよりよっぽどいい。Zackは地元のMaker、チェン氏と知り合いになった。彼は、多くのMakerの理想、つまり「自給自足、自宅での小口生産、持続可能な生活」を実現した人物なのだそうだ。

彼はその出会いをブログに書いている。真のMakerとの興味深い異文化交流の話だ。

Fabrication

2013.01.28

学校向けデジタル工作機械

作業中の ShopBot CNC ルーター。

このMAKEにおいて、未来の教育に関して熱い論議が交わされていることは、とくに驚きに値しない。「物を作ること」、特にデジタルでデザインしてデジタル工作機械で作るという工程は、STEM(Science、 Technology、Engineering and Math:科学、技術、工学、数学)の勉強にとても重要だ。TinkerCADや123D Designといった無料のCADツールの登場で、誰もがちょっと練習するだけで3Dデザインができるようになった。

Crafts

2013.01.26

なぜ、我々はMaker Mediaを分社化したのか — Tim O’Reilly

今日、O’Reilly MediaはMaker Mediaを分社化することを発表した。このような運びになった背景と、この新しいMaker Mediaにどのような好機があると考えているのかについて、すこし説明したい。[日本語版編集部から:本エントリは、O’Reilly Radarの”Why we spun out Maker Media”の翻訳です。]

愛好家から起業家への橋渡し

次の10年間で興味深い技術は、その多くにソフトウェアだけでなくハードウェアでの革新が含まれているはずだ。

Fabrication

2013.01.25

米国O’Reilly Media,Incから、Make DivisionがMaker Media,Incとして分社化

本エントリーは米国O’Reilly Media, Inc(以下、O’Reilly Media)とMaker Media, Inc(以下、Maker Media)に関する情報です。日本では、引き続き株式会社オライリー・ジャパンがMake関連出版物の発行、イベント運営を行います。

2013年1月24日(米国時間)、O’Reilly Mediaは、雑誌「Make」(以下「Make」誌)の発行や、Maker Faireの運営を行うMake divisionが、Maker Mediaとして分社化することを発表しました。

Other

2013.01.23

サーバー移行とリニューアルのお知らせ

Make: Japanのウェブサイトは、明日1/24(木)の未明にサーバの移行、リニューアルを行う予定です。そのためサーバー移行作業を行なっている間、アクセス出来ない状況になることもあります。ご不便をおかけしますが、ご了承いただきますようお願いいたします。

新しいウェブサイトとRSSフィードはこちらです。

ウェブサイト:https://makezine.jp/
RSSフィード:http://feeds.feedburner.com/make_jp

リニューアル後は、国内のMakerへの取材や日本独自の企画記事など、より一層の充実を図っていく予定です。

Electronics

2013.01.22

オープンでワイヤレスでウェブ対応のマイクロコントローラー、Pinoccio

2012年の5月、Hardware Innovation WorkshopでEric Jenningsに会った。彼はそこで、ワイヤレスのArduino互換マイクロコントローラーボードを披露していた。そのときから9つのプロトタイプを経て、今週、彼とSally Carsonは共同でPinoccioを立ち上げた。Eric はこう解説している。Pinoccioは「モノのインターネット」を構築するための完全なエコシステムです。

Fabrication

2013.01.22

レーザーカットで作った湖底地形図

Below the Boat(Kara and Robbie Johnsonとして有名)は、レーザーカットで湖底地形図を作った。湖の等深線を樺材の板で表現したものだ。水域は青く塗られて一目でわかるようになっている。等深線は、バルト地区産の樺材の板をレーザーで切り抜いています。水面より下の層は、陸地と湖底が簡単に区別できるように青色で手塗りしました。陸地には主要道路をエッチングしてあります。全体は無垢の木材で作った特製の額縁に納められ、丈夫で透明度の高いアクリル板で保護されています。

Fabrication

2013.01.22

フォードが開発者とハッカーに対してオープン化

家電製品がサードパーティーの開発者にオープンになるというのは、Makerにとっていいことだ。フォードのブースでは、Sync AppLink APIとThe Ford Developer Programのデモが行われていた。AppLink APIは、iOSまたはAndroid用のモバイルアプリを作るためのもので、フォードのSync車載音声制御インターフェイスを操作する。これはおもにアプリケーションを市場に出したい開発業者向けに作られたものだが、APIは完全にオープンで、認定を受けるだけで誰もが一般向けにアプリを開発できる。

Electronics

2013.01.18

“DIY MUSIC: OUTRAGE” チケット予約で、カレンダーメモパッドをプレゼント!

2/1(金)に開催される「Handmade Electronic Music」刊行記念イベント、”DIY MUSIC: OUTRAGE”。チケット予約を会場SuperDeluxeのイベント情報ページにて受付中です。

事前予約の特典として、Maker Faire A6カレンダーメモパッドを(147mm x 104mm、上の画像のもの)をプレゼント! 当日会場のエントランスでお渡しします。また、これまでに予約お申込みいただいた方にもメモパッドはプレゼントいたします。

Kids

2013.01.18

Sugruとレゴ

Sugruが作ったこのプロモーションビデオでは、組み立てブロックとSugruの組み合わせでできるいろいろな楽しいことが紹介されている。私が気に入ったのは、特別なブリックを作るというやつだ。どんなにレゴを(またはその他の組み立てブロックを)持っていたとしても、もっといろいろなことがしたいという欲求は常にあるもんだ。
訳者から:Sugruは粘土みたいに簡単に成形できるシリコンラバー。日本でもいkつかのショップで販売されてます。