Fabrication

2012.12.20

Printrbotが食洗機を直してくれた

私は、購入する理由がみつかる前から、何年間も3Dプリンターが欲しかった。3Dプリンターを買う前から、ホビー向けプリンターの性能的な傾向を調べつくし、Thingiversからプリンターの元が取れる面白い使い方を集めてリストを作ったりしていた。最初、リストは悲しいぐらいに短かった。栓抜きなどの道具が両手で数えられる程度あったほかは、ほとんどの人が、3Dプリンターの新しい部品を作るために使っていた。

Thingiverseのファンマウントを装着したKyleのPrintrbot。

Kids

2012.12.19

子どもMakerのための情報源

先日、友人にアドバイスを求められた。彼の12歳になる甥が、どうもギークになりかけているらしい。友人の説明によれば、甥は物を分解して、その部品で新しいものを作るのが好きだという。素晴らしい子どもMaker(Young Maker)が生まれようとしていることがわかる。
問題は、彼の両親が技術系の人間ではないことだ。彼がXboxとノートパソコンから何かを作っているのはわかっているが、それが何かを説明できない。両親はRadio Shackのキットを買い与えるなどしてサポートはしているが、それでは彼は満足しない。

Electronics

2012.12.19

How-To:ソーラーパワー式Raspberry PiのFTPサーバー

Raspberry PiハッカーのCottonpickersが製作したこのビルドは、3Dプリントして手で組み立てたケースに収まっている。これが、300mAのソーラーパネルの裏に取り付けられているのだ。ケースの中には次のものが入っている。

* いちいち線を引っこ抜かなくてもオフにできるスイッチ(しかしスイッチを切っても充電は続けられる)。
* 太陽光でバッテリーに充電されている状態を示す青色LED。
* 電話など他のデバイスにも充電できるUSBソケット。

Electronics

2012.12.18

GitHubがReplicator 2で面白いことを(無線で)やっている

私の大学のルームメート、Mike Skalnikは、GitHubで開発の仕事をしているのだが、新しいMakerBot Replicator 2の話をしてくれた。それには、彼と彼の同僚とで、会社の誰もが簡単に3Dプリントできるよう自動化する改良を加えているという。彼らはすごい。なぜなら、サンフランシスコのオフィスに届いたのは、ほんの1週間ほど前だからだ。私は近所に立ち寄った際に、近くで見せてもらうことができた。
オフィスには、いつも従業員がほとんどいないので、GitHubでは社内チャットで連絡を取り合っている。

Other

2012.12.15

IAMASの展覧会「一歩さがって、二歩すすむ」展は12月21日(金)から

IAMASの小林さんからご案内をいただきました。
12月21日(金)より3日間、「IAMAS」(イアマス)の展覧会をSHIBAURA HOUSE(東京都港区芝浦)にて開催します。IAMASは、2回のMake: Ogaki Meetingが開催された岐阜県大垣市にある大学院大学です。
本展覧会では、先日のMaker Faire Tokyo 2012に出展した「f.Labo」(エフラボ)も含め、「Ubi-Camera」など23点の研究・作品を展示します。

Fabrication

2012.12.13

3Dプリントした銃で実弾射撃

Wiki Weapon Projectの母体であるDefense Distributedのメンバーが、銃床下部を3Dプリントで作ったセミオートライフルAR-15の実射に成功した。その部品が壊れるまでの6発だけの射撃だったが、プリントした部品だと思えば上出来かもしれない。今はまだ銃全体をプリントしたわけではなく、銃床下部(規制された部品)のみだが、これは大きな一歩だ。 銃規制に対する立場は別にして(または何も考えていない場合も)、これは注目すべきプロジェクトだ。

Electronics

2012.12.12

Arduino Esplora登場

Arduino Esploraはめちゃくちゃクールだ。これはArduino Leonardoを内蔵したゲームパッド。ATMega 32U4と、サウンド、光、温度のセンサー、スライドボリューム、ブザー、ジョイスティック、コントローラーボタン、RGB LEDを備えている。こいつでどんなクールなゲームが生まれてくるのか楽しみだ。私的には、バッテリーパックを内蔵してほしかったのと、プレイするときに基板の裏のハンダのトゲトゲが指にあたって痛いんじゃないかって感じ。

Other

2012.12.11

Maker Faire Tokyo 2012 Sponsor Report -Google Developers-

Googleでは、Googleに関わる開発者に向けた支援として「Google Developers」というプログラムを実施しています。今回、Maker Faire Tokyo 2012において、Google Developersは、Plutinum Sponsorとして、ADKやAndroidなど、Googleの技術を用いたMakerの出展をサポートしました。
Google Developersのブースでひときわ注目を集めていたのが栗元憲一さんと渡辺慎二郎さんの共同開発「人に反応するぬいぐるみ」です。

Crafts

2012.12.06

Maker Faire Tokyo 2012第2日目レポート

@nao_denhaのいつまでもボールが転がる仕掛け。木工とエレクトロニクスの楽しい融合だ。
Dangerous PrototypesのIan Lesnetが取材をしてくれたMaker Faire Tokyo 2012の様子だ。IanとDangerous PrototypesはアメリカのMaker Faireの常連(Maker FaireでMakerになるためには彼のhow-to videoは必見)で、今は出張がてらアジアで開かれるすべてのMaker Faireを見学したり参加したりするようになった)。

Fabrication

2012.12.05

f.labo主催「展開図武道会〜この椅子いいっすね!」が参加者を募集中

Maker Faire Tokyo 2012にも出展されたf.laboスタッフの高見知里さんからご案内をいただきました。

指定された条件でスツールを制作しプロダクトとしての完成度を競うコンテスト「展開図武道会〜この椅子いいっすね!」の参加者募集をしています。立体物をつくるのが得意な方も、普段はやっていない方も自分オリジナルのスツールをつくってみませんか?指定された条件の中で考えてつくるのは想像以上に難しいところもありますが、その分楽しいですよ!

コンテストは、12月21日から23日に開催する「一歩さがって、二歩すすむ」展内で行います。