Electronics

2010.04.16

FPGAにArduinoを実装

Gadget FactorはArduino互換のAVR8プロセッサをFPGAに実装した。その名はButterfly Wiring-Arduino IDE。すごい技術だ。独自の周辺機器の開発や実験もうんと楽しくなるはずだ。たとえば、ハードウェアPWMがいくつか必要になったときは、こいつをデザインに加えればいい。

Electronics

2010.04.15

LEDドライバシールド登場

ArduinoでたくさんのLEDをコントロールしたいときに便利なのがテキサス・インスツルメンツのドライバIC TLC5940NT。acleoneの手によるライブラリが公開されているので(playground)、カンタンに使うことができる。
このICをさらにカンタンに使うためのシールドSK5940がシリコンハウスから発売された。LEDの電流を設定する抵抗が半固定タイプなので、調整しやすい。シリコンハウスがオリジナルのシールドを作ったのは、これが初めてとのこと。便利な部品をさらに便利にしてくれる基板が増えるのはうれしい限り。

Electronics

2010.04.15

世界一美しいデータセンターの写真

この Hack N Modの記事は、「世界でもっとも驚異的なデータセンター」と題されている。紹介されているデータセンターは2つだけだが、写真は驚異的だ。いちばん上の写真は、SkynetのシステムコアであるMicrosoft Chicago Data Centerだ(もっとすごい写真がここにある)。その下の写真はストックホルムにあるスウェーデン最大のインターネットプロバイダー、Bahnhofだ。冷戦時代の地下核シェルターの中にある。ビデオツアーがここで見られる。
さらに:
世界でもっとも美しいスーパーコンピューター。

Electronics

2010.04.15

全面スクリーンのバーチャル3D「金魚鉢」

ブリティッシュ・コロンビア大学のHuman Communications Technology Lab(人間コミュニケーション技術研究所)は、ブリリアントなまでにシンプルな (ネーミングはヘボいけど)pCubeeを開発した。見た目は単なる箱で、5つの面がフラットスクリーンになっている。ユーザーと箱の位置関係が常に計測され、「箱の中」の映像がユーザーから見た遠近感を正しく保つようにリアルタイムで調整される。ボクだったら、あり得ないペットをこの中で飼いたいな。トトロの小さいのとか。

Kids

2010.04.14

How-To: ハッブル宇宙望遠鏡の模型

我らが恐れ知らずの宇宙レポーター、Rachel Hobsonが、このクールなハッブル宇宙望遠鏡の模型をハッブル公式サイトで発見した。次の3つのバージョンがあります。塩ビパイプ版、初級ペーパーモデル版、そして、望遠鏡の内部構造もある上級ペーパーモデル版です。友だちを呼んでハッブル模型製作パーティーを開いて、新作映画Hubble IMAX 3D も見にいこう! 数週間前にオースティンのSXSWで開かれた一般プレミアの映像もあります。すごかった。模型を作ればハッブル宇宙望遠鏡のことがもっとよくわかる。

Electronics

2010.04.14

クレイジーな祭のトンカチ花火

最初に言っておくけど、絶対に家ではやらないように。繁華街やショッピングモールでもやらないように。めちゃくちゃクレイジーなことだから。ほんとに「クレイジー」だ。Maker Faireでは絶対にやらない。
先週、私はメキシコのサンミゲルに住む友人のJohn Wardを訪ねた。彼は「スレッジハンマー花火を知ってるか」と私に聞いてきた。先日、彼は奥さんと 2 人でサンファン・デ・ラ・ベガを旅行したとき、こんな話を聞いたそうだ。祭が始まりには、祝賀パレードが街を練り歩いたあとに、模擬戦が行われていた。

Electronics

2010.04.13

Android時代のミニ四駆

Android時代のミニ四駆

View more presentations from Hideyuki Takei.
21世紀のミニ四駆はただ速く走るだけでは物足りない、と考えたKLab研究開発部の竹井さんは、Androidと組み合わせて音声で制御できるミニ四駆を作りました。ナイトライダー的LEDアレイも搭載しております。詳しくはスライドをどうぞ。

Kids

2010.04.13

Make: バイオスフィア — 3年目に突入!

2007年3月、Makeのインターンの2人がお友だちの巻き貝といっしょに沼エビ君をビンに閉じ込めた。スタッフたちは、ほんの3時間ほどの滞在のつもりでいた。もとい、90日間のバイオスフィア冒険旅行となるはずだった。

昨日、16時35秒56に、我らの小さな実験は3年目に突入した。そして、なんともうれしいことに沼エビのジョージ君は健在で、彼だけの生態系の中で幸せに暮らしている。この記事は Make英語版 Vol.10(日本語版では、Vol.04の116ページ)に掲載された。

Fabrication

2010.04.12

Makeする時間をMakeする

今月から3カ月間のMake: Onlineのテーマは、Make: Time & Space(時間と空間をMakeする)だ。といっても。物理的に時空間をハックしようというのではない(でも、もしホントにそんなプロジェクトをやっている人がいたら教えてね!)。日常の時間を上手に使って、肉体的にも精神的にも、何かを作る時間的余裕を作りだそうという話だ。ボクたちはこんな言葉をよく耳にする(ボク自身もしょっちゅう言ってるけど)、趣味に没頭する時間なんてないよ、とね。

Electronics

2010.04.12

4ストロークエンジンの中を覗く

車のエンジンの中がどんなふうになってるか、見たいと思っても、シリンダーに穴を開けて覗き込むなんてことは恐ろしくてできない。しかし、それをビデオカメラを使って本当にやっちゃった人がいる(ただ穴を開けてカメラを突っ込んだだけってワケじゃないだろうが)。