2010.04.21
Caleb Charlandのサイエンスアート
Caleb Charlandのギークな写真が好きだ。彼の作品は、フィルム上で科学実験をしているような感じだ。磁石や電気や流体力学など、どれも美しい。
私の題材の組み立てや選び方の基準は、家で日曜大工をしながら育ったことと繋がっている。それによって私は、工具や素材が持つ力を学んだ。表現方法を探りにガレージや地下室を引っかき回しているうちに、それを実現する古い工具と日常的な素材の新しい組み合わせが見えてくる。私が表現したいものの多くは、一瞬の現象であったり、物質に対する物理的な力だ。