2018.08.09
甘い帯水層ケーキにミルクを流して分水界の働きを教える
私たちのフィードに入ってきたこのツイートが、すごく気になった。Maker Faireでは、自然の地形に関するデモンストレーションをたくさん見てきたが、分水界の構造をケーキで表現したのは初めて見た。
2018.08.09
私たちのフィードに入ってきたこのツイートが、すごく気になった。Maker Faireでは、自然の地形に関するデモンストレーションをたくさん見てきたが、分水界の構造をケーキで表現したのは初めて見た。
2018.08.08
Giaco Whateverの動画に刺激を受けたShopBuiltのRyanは、独自のアルミ陽極酸化処理の方法を探っている。現在までに彼が到達した結果が、下の動画で見られる。
この動画の中で、彼はメッキ処理業者、Caswellが提供している素晴らしい陽極酸化処理の教科書を紹介している。使用するメッキ用の器具や腐食性の薬品がいろいろ出て来るが、結局のところ、陽極酸化処理も、メッキも、エッチングも、思っていたより簡単に自宅の工房でできることがわかる。
2018.08.07
デジタル刺繍の世界で遊ぶようになってから、人々が作り上げてきた結果に魅了された続けてきた。そこには伝統的な技巧があり、現代の手法に置き換わった古い手法があり、洒落たコンピュータープログラムでかわいい魔法も実現する。しかし、この時点まで私が個人的に触れてきたすべてのことは、素材を動かし、画家が絵筆を振るうように糸を使う手縫いの工程が基本だ。または、絵をデジタル化して、小さなCNCアタッチメントで素材を動かすぐらいのものだ。
2018.08.05
今年もMaker Faire Tokyo 2018の夏がやってきました。今年も世界中から集まってきたMakerが、自慢の作品を持ち寄ってお祭り騒ぎを楽しんでいる。さっそく会場で目に止まった作品を紹介したい。
木と鉄で作る原付3輪自動車
りひと工業自動車部が制作した、木と鉄製のオリジナルフレームに50ccのエンジンとホンダ カブの部品を組み合わせて作った自作原付3輪自動車。材料のほとんどはホームセンターで変えるものばかり。ナンバーも取得しており、実際に日々の通勤に使用しているとのこと。
2018.08.04
PRUSA RESEARCHはチェコの3Dプリンターメーカーである。自社開発の3Dプリンター「Original Prusa i3 MK3」を来週からAmazon.co.jpで販売するプロモーションを行っている。価格は自作のキットが99,800円、組み立て済みの本体は149,800円である。
Prusa i3は個人向けの機種で一般的なFDM(熱溶解積層)方式の3Dプリンターで、フィラメントと呼ばれるひも状のプラスチックを溶かしながら一筆書きの要領で積み上げていく。
2018.08.04
ソニーセミコンダクタソリューションズは7月31日に発売したマイコンボード「SPRESENSE」(スプレッセンス)を展示している。メインボードの大きさは約2センチ×5センチ。0.7ボルト駆動と低消費電力ながら6コアの強力なCPUを搭載しているのが特徴である。またハイレゾオーディオに対応したオーディオ機能、GPSとGLONASSの信号を受信できる測位機能をメインボード内に持つ。開発にはArduino IDEを利用する。
SPRESENSEのメインボードは定価5,500円。
2018.08.04
2018年8月4日(土)12:00、Maker Faire Tokyo 2018が開幕しました。開場前には1,000人以上の列が! 今年は約600組もの出展があり、1日かけてすべての展示を見ようという来場者の意気込みを感じることができました。今年の会場は東京ビッグサイトの西1・2ホール。メインエントランスから近く、会場は回遊できるつくりなので、全体をざっくり見たい方も出展者と話をしながらじっくり見たい方も、快適にご覧いただけます。夏休み期間中ということで、今回も親子で楽しめるワークショップや子ども向けの展示が充実しています。
2018.08.01
小学生を対象に家族など身近な人や学校、地域、そして世界の問題への関心を高め、自分たちでも解決できるという視点と自信を子どもたちに身に付けてもらうことを目的とした「こどもエンジニアもんだいかいけつアイデアコンテスト」。100を超える力作が寄せられ、その中から受賞作が決定しました。審査員のコメントとともに紹介します。
●最優秀賞「はねかいし風X(エックス)」
「良いアイデアには、技術的実現性などどうでも良くなってしまう力がある。
2018.07.31
Maker Faire Tokyo 2018の開催まで1週間を切った。出展者の多くは最後の追い込みに入っているだろう。ここでは出展応募時に未完成だったり、プロトタイプを出展する中から興味深いものをセレクトした。これらは今回初めて出展される作品ばかりである。コンセプトイラストが当日どのように実現されているか、現地で確かめてみよう。
東海大学の工学部とデザイン学部の学生のグループ「F-Lab Tokai」は「ATAD」という名前の傘のプロトタイプを出展。
2018.07.30
制御されて動くものを見るのは楽しいが、それを作るのはもっと楽しい。Maker Faire Tokyoではさまざまな「動くもの」を見ることができる。
「移動式栽培ロボット ヒボたん」を製作しているのは「チーム ヒボたん」。LEDを明るさセンサーとして使い、明るいところを自分で探して、頭の鉢植えに光を当てようと動き回る。
動きの面白さが際立つのは「全自動メガネ洗浄ロボ『洗っとく子ちゃん_改』」。中央のアームが泡洗浄液からすすぎの水、乾燥ファンと、アタッチメントを次々につけ替えつつ眼鏡をきれいにしていく。