2018.07.27
Maker Faire Tokyo 2018の見どころ #4|Makerの技術と “思い” が活きるアシスティブテクノロジー
お年寄りなど介護が必要な方や障害を持った人の生活機能を向上させたり改善させたりする技術を「アシスティブテクノロジー」と呼ぶ。今回のMaker Faire Tokyoではアシスティブテクノロジー関連のプロジェクトが、これまでよりも多く出展されている。一人ひとり異なるニーズに合わせた「一点もの」は、Makerが手がけるプロジェクトとしては最適な方向性の1つだ。
交通事故で歩行に障碍を負った倉本義介氏(多摩ファビリティ研究所)は、『FabLife』(田中浩也著・オライリー・ジャパン)に刺激を受けて自分用の電動車椅子を作り始めた。