Crafts

2008.11.27

新しいモノを生み、それについて考える、そんな人になりたい……

20×200 : think-make-think(英語)…. Cliftonより -2007年4月、John Maedaはthink-make-thinkというタイトルの俳句を詠み、彼のブログに掲載した。そのときはあまりピンと来なかったんだけど、それから数ヶ月の間に、この俳句がなんだかんだと気になるようになってきた。私たちのスタジオであるPublic Design Centerには、使われなくなった看板が置かれていて、それを見たときピンと来た。think-make-thinkは、短いし意味深い言葉なので、看板にするには最高だと。

Electronics

2008.11.27

画像をMIDIに変換するハンドヘルド・シーケンサー

Image Scanning Sequencerは、フォトセルとArduinoを使ってMIDIを鳴らすというもの。 – 画像の任意の部分からLDRが読み取ったグレースケール値を元に、対応するしきい値の音階をMIDIに出力させます。しきい値に達すると、その場所の暗さに応じてベロシティーが設定されます。そのグレースケールが暗いほどベロシティーは高くなります。
シーケンサーは、音階を分散和音にして演奏します。私がこのプレイバック方式を採用した訳は、24音を同時に鳴らせるMIDIデバイスを持っていなかったからです。

Fabrication

2008.11.27

TriGears – BitTorrentの開発者が3Dプリンターで作ったパズル

Jornから – TriGears by Oskar van Deventer, and Bram Cohen(英語)TriGearsは特殊なパズルです。3つの歯車が、ひとつを回すと他の2つが回るように組み合わさっています。3つの歯車を平面上に組み合わせた場合は、当然のことながら動けなくなります。そこでOskarは、歯車の歯に傾斜をつけ、互いに60度の角度で、その中心点で噛み合うように配置しました。この歯車は何の仕事もしません。Oskarがそれぞれの歯車の歯の数や間隔を変えていなければ、パズルにすらならない代物です。

Electronics

2008.11.26

iResist ver.3

iPhone/iPod touch用抵抗値計算アプリのiResistがバージョンアップして、日本語対応になりました。色の名前が「赤」とか「黄」とかって表示されてます。便利になったかと聞かれると困りますが、ちょっとうれしいです。そのほかに、オームの法則計算機能が加わりました。抵抗値と電圧を設定すると、電流が計算されます。これもすごく便利!とは思わないのですが、ちょっと楽しいです。

Electronics

2008.11.26

ヤコブの梯子でクッキング

Raphael Abrams(Make MP3プレイヤーとTwitchy fame)とMaxは、高電圧クッキングの臭い加工に挑戦する。
おまけ:

HOW TO – 5フィートのヤコブの梯子を作ろう。(英語)
– Phillip Torrone
訳者から:家でやっちゃダメだよ、とのことです。やんないです。

Electronics

2008.11.26

Arduinoで音を視覚化

Nickは、Arduinoで音を視覚化する方法を書いてくれた。ProcessingとArduinoのコードもアップしてくれたので、みんなもできるよ。Minim libraryとProcessingの初心者にはいい練習になるかも。前に自分で書いたProcessingのプログラムをいじって、Minim libraryを使って音に対して視覚的に反応するプログラムを作りました。このプログラムは、音のレベルをブレッドボードで作った音量メーターに接続したArduinoに出力します。

Electronics

2008.11.25

Make日本語版 Vol.04記事「初めてのArduino」PDF公開

Make日本語版 Vol.4に掲載した特集「SKETCH」の中の「初めてのArduino」という記事のPDFを公開します。この記事では、Arduinoボードの説明とソフトウェアのインストール、IDE(統合開発環境)の基本操作、LEDを点滅させる方法などが解説されています。MTM02の会場でArduinoを購入した方や、興味を持っている方はぜひご覧ください(記事中ではIDEの最新バージョンは0010となっていますが、現在は0012です。しかしそれによって記事内容に問題が生じるところはないと思います)。

Electronics

2008.11.25

How-to Tuesday: DrawdioとUnruly[一挙に2作]

今週のHow-toでは、すごくクールなプロジェクトを、なんと2本同時に公開します。ひとつは、Adafruit IndustriesとJay Silverが開発したDrawdio。もうひとつは、Drawdioの改造版で、ボクはこれを Unrulyと名付けた。どちらも子供と作ると、とっても楽しいプロジェクトだ。だけど、ひとたび完成したら、子供に使わせてやるのが惜しくなる。それほど素晴らしいものだ。
では最初にDrawdioを作ろう。
必要な材料:
Drawdio Kit – Maker Shedで購入できる。

Electronics

2008.11.25

HDDJ – 回転入力用ハードディスク

回転入力装置に使おうと、滑らかに回転するハードを探していたnvillarは、古いハードディスクで作ることを思いついた。結果は、いい感じのコントローラーになった。見栄えも美しい。- プラットを回転させるモーターのベアリングの質の高さに驚いた。ほんのちょっと勢いを付けるだけで、いつまでも回っているのが楽しい。そこで、これなら手で回しながらアウトプットをサンプルできるんじゃないかと考えるようになった。モーターを手で回すとダイナモになって電気を起こすのと同じようにね。
答えは、イエスだった。