Crafts

2018.01.15

PancakeBotは、単なる鉄板にパンケーキの生地を落とすだけのCNCではない。子どものひらめき、技術と人間性の調和が形になったものだ

シンガポールからアメリカ、そしてヨーロッパ全体に向けて、Edible Innovations(食べられるイノベーション)は、生産から流通から販売までのあらゆるステージで世界の食料システムを改善しようと考えるFood Makerたちを紹介しています。私たちといっしょに、この産業の大きな流れを、Makerの視点で探ってみませんか。優れた教育的な核を持ち、未来への偉大なる挑戦のための主要なツールとしてフードイノベーションを推進するFood Innovation ProgramのChiara Cecchiniが、世界のFood Makerたちの顔、話、体験を紹介します。

Electronics

2018.01.12

ドリルで電線をねじる技からノートに書き込める透明シートを重ねる技、さらに掃除機で穴を掘る技まで:makezine.comの2017年ベストTips17

makezine.comでは、毎週金曜日にメイキングに関するコツや裏技やお勧め情報などを「Tips of the Week(今週のTips)としてお届けしている。情報を募集しているので、よかったら、みなさんが知っているメイキングのコツや便利な技や工房での面白話などをコメントに書き込んでほしい。記事に使わせてもらうかもしれない。今回は2017年に紹介した中から、とくに気に入ったものを集めてみた。

ジャンパー線を正確に作る技

これはMake: Videoチャンネルの中のCharles Plattの「Make: Electronics」で紹介された技だ。

Electronics

2018.01.11

「Google AIY Voice Kit」でAlexaのプロトタイプを作る

Raspberry Pi3を「AIスピーカー」に変身させるキット「Google AIY Voice Kit」が去年の暮れごろから秋葉原や日本橋でも買えるようになってきました。正月休みに作ってみた人も多いと思います。ハンダづけ不要の試しやすいキットですね。

このキットはGoogleのAPIを活用してボイスインタフェイスやアシスタント機能を試すためのものです。MagPiの編集による付属マニュアルには、Google Cloud PlatformやAssistant SDKを使うサンプルが紹介されています。

Electronics

2018.01.11

アフレルスプリングカップ2018が3月に東京と大阪で開催。申込締切は2月15日まで

アフレルスプリングカップ2018(ASC)は、教育版レゴ® マインドストーム® EV3、TETRIX®を利用した小中高大学生向けの自律型ロボットコンテスト。自律型ロボットによる国際的なロボットコンテスト、「WRO(World Robot Olympiad)」への出場を考えている競技者を応援するための大会で、2014年から開催されています。WROで行われる競技をもとにした競技内容になっているのが特徴で、主にEV3を使い始めたばかりのユーザーが参加する大会になっている、とのこと。

Other

2018.01.10

Maker Faire Rome 2017 #3:いかにイタリアは教育と産業を支援しているか

日本でもプログラミング教育への関心の高まりもありMaker Faireに来る親子連れが年々増えているが、Maker Faire Romeはいつも子どもの参加者でいっぱいだ。今回はその教育関係への充実ぶりを通してMaker Faire Rome 2017をレポートしよう。

上は2015年の時点での画像だが、毎年開催初日である金曜日の午前中は「Educational Day」として開放され、どこを見ても引率の先生に連れられた子どもだらけ。2017年は小・中・高合わせて2万7千人ほどの学生・生徒が集まったという。

Other

2018.01.09

Maker Faire Rome 2017 #2:機能性や無骨さよりも重視されるのはデザイン性

Maker Faire Rome 2017の会場にはスタイリッシュなイタリアのローカル電車の先頭車両が丸々一両入っていた。

この「Rock」と名付けられた電車はイタリアの鉄道会社、Trenitalia(もともとは国営で日本で言えばJRに相当する)による出展で、運転席に入って中の機器などを見ることができる。“La Musica Sta Cambiando(音楽は変化している)”というプロジェクトの一環で実際に線路の上を走ってイタリア各地を訪れているが、今回のMaker Faireでは車両脇にステージが設けられ、DJやミュージシャンがパフォーマンスを行っていた。

Other

2018.01.05

Maker Faire Tokyo 2018は過去最大規模で8月4日(土)、5日(日)に開催!

Maker Faire Tokyo 2018は8月4日(土)、5日(日)に東京ビッグサイトにて開催いたします。出展者募集は例年同様に4月上旬から5月上旬まで行う予定です。詳しい情報は、このmakezine.jpやTwitter、Facebookにて今後公開します。すでにいくつかの企画も進んでおり、発表できるのが楽しみです。

Crafts

2018.01.05

Maker Faire Rome 2017 #1:イタリアのMakerたちは食に関して恐ろしく的確で手際が良い

世界中のイベントを訪れて食べ物が美味しかったところはどこか? と問われたら、自分は「ローマのMaker Faireだ」と答えるだろう。これまでパスタの3Dプリンターやステージでパスタを打ちながら食の啓蒙活動を行なうDJなど、Maker Faireのレポート記事で何度かイタリアの食に関連したMakerたちを取り上げたが、イタリアのMakerたちは食に関して恐ろしく的確で手際が良い。

Other

2017.12.28

Raspberry Piの勢いはとまらず。さらにタンポポの綿毛入りレジンまで。makezine.jpで2017年によく読まれた記事トップ10

makezine.jpでは2017年に275本の記事を公開しました。今年よく読まれた記事のトップ10を紹介します。後半ではトップ10から漏れた記事の中からおすすめの記事も紹介していますので、見逃していた記事などあったらぜひご覧ください。

Crafts

2017.12.27

シンプルな日本式ポケットナイフを作る

ナイフ作家やナイフ愛好家なら知っているが、「切り出し小刀」は、ノミのような刃と鋭い先端からなる形状が特長の、汎用性の高い日本式の小型万能ジャックナイフだ。ナイフ作りの初心者には、ちょうどいい入門用プロジェクトになる。YouTubeでも、数多くの切り出し小刀のプロジェクトが見られる。

上は、The RedsmithのRedがゴージャスな切り出し小刀と革の鞘二種類を作る動画だ。材料にはC130高炭素鋼を約113グラム、天然素材でなめした皮革、焼き入れ用に古いエンジンオイルを使っている。